ゴルフの初ラウンドに行く!
とても緊張しますよね。
しかしなにを準備したら良いのでしょうか?
ゴルフでいう準備とは道具だけではありません。
コースに出られる程度の技術、そしてマナーやルールの知識も必要となってくるのです。
今回はラウンド前で不安になっている方へ、これさえ押さえていればラウンドに出られるという準備を紹介します。
ゴルフの初ラウンドに必要なクラブの準備
初めに紹介するのが初ラウンドに必要なクラブの準備です。
ゴルフではクラブの本数は14本までとルールで決まっています。
少ない分には大丈夫なのですが、14本を超える数のクラブが入っているとルール上失格となってしまいます。
コンペなどでは失格になることはないかもしれませんが、初めてのラウンドの場合周りはラウンドに慣れている方が多いです。
その中で初参加のあなたがクラブの本数を間違えてしまっていると、ラウンドが始まる前からあなたへのゴルフの評価が下がってしまう可能性が高いです。
そうならない為にも本数は前日のうちにしっかりと確認しておくことをオススメします。
またパターを練習で使って鞄にしまい忘れたという事も良く聞くので、クラブの本数、自分が使う必要なクラブは全て入っているかなども一緒に確認しておきましょう。
初ラウンドの際に必要なクラブ以外の準備
クラブの準備ができたら、次はクラブ以外の初ラウンドをするために必要な物です。
クラブ以外にもゴルフに必要な物は結構沢山あります。
まず一つ目は帽子です。
帽子は決して忘れずに準備してください。
帽子はゴルフのマナーとして被るべきものですので、忘れてしまうとラウンドに出られない可能性がありますので、これは確実に準備してください。
二つ目は手袋です。
クラブや帽子は用意したけれども、「手袋を忘れてしまった!」という人をコースで良く見ます。
初ラウンドの場合コースに来ているだけでも緊張すると思います。
なにか一つでも忘れ物をしてしまうとそれだけで焦ってしまい、せっかくのゴルフが楽しめなくなってしまうものです。
たかが手袋と思うかもしれませんが、その手袋一つの確認が非常に大切になってきます。
そしてこれは必ずしも必要という物ではないのですが、準備しておくにこしたことはないものが、飲み物です。
スポーツでは飲み物を持って行くのは当たり前かもしれませんが、ゴルフ場の飲み物は普通に購入するよりも値段が高くなっているので、持ち込むことをオススメします。
時間が長く、なおかつ屋外のスポーツであるゴルフは水分を多く必要とするので、ある程度の量はあらかじめ持って行くことで余計な出費を抑える事ができます。
ゴルフの初ラウンドに出る為の技術の準備
練習場で練習をして、初ラウンドに行く事が決まったら楽しみ半分、不安半分だと思います。
不安になるのは誰でも同じなので安心して大丈夫です。
安心はして良いのですが、コースに出られる技術はしっかりと習得していますか。
この技術の準備も初ラウンドにおいてはとても大切な事です。
初ラウンドなので技術的には長くやってる人達と比べたらまだまだであるのは仕方ありません。
しかし、ゴルフにはコースに出られる最低限度のレベルがあります。
この技術の準備がしっかりとできていないと、同伴競技者にも迷惑をかけることになってしまい、自分自身もせっかくのラウンドを楽しむことができなくなってしまいます。
では、最低限度のレベルとはどのくらいなのでしょうか?
それは本当にゴルフの当たり前の技術さえ身についていれば大丈夫です。
ボールを打ち、前に飛ばす事ができること。
自分のクラブの飛距離をある程度把握していること。
パターである程度距離感を合わせられること。
初ラウンドに必要な最低限度の技術とはこれだけで良いのです。
もちろんもっとできれば楽しいですし、同伴競技者にもより迷惑をかけずに済みます。
しかし、あなたは初ラウンドなのですから、これらさえできていたら問題ありません。
ゴルフとはコースに出ていろいろな環境を得てどんどん成長していくスポーツです。
ですから初めから上手に回れることはあまりありませんし、練習場と違い普段できていたことが急にできなくなったりするものです。
難しい事を沢山考えず、まずは上記に述べた注意点だけに集中して準備さえすれば、初ラウンドがより楽しいものになると思います。
初ラウンドの学んでおくべきゴルフのルール
ゴルフには沢山のルールがあります。
全部覚えるのはなかなか難しいと思いますが、初ラウンドに向けてルールを覚える準備をしておかなくてはいけません。
沢山ある中でまずは基本のペナルティーの数え方は覚えておいたほうが良いでしょう。
なぜならば、初ラウンドの場合ラウンドに慣れていないのでペナルティーを出す確率が非常に高いからです。
またペナルティーにも沢山種類があり、OB、池ポチャ、杭の色によってもペナルティーの打数が変わってきます。
なにをしたらペナルティーになるのか、そしてペナルティーになった場合何打プラスになるのかなどが全て変わってくるのです。
覚えるのが大変だとは思いますが、これだは覚えておいた方が初ラウンドに役立つと思います。
ゴルフに適切な服装で初ラウンドに向かおう
ゴルフにはルールと同じくらいマナーもとても沢山あります。
そしてルールと同じくらいマナーもゴルフでは大事とされていますので、しっかりと初ラウンドの前に勉強して準備しましょう。
ゴルフのマナーと聞いてまず最初に挙げられるのが服装です。
クラブハウス内での格好、またラウンド中の格好といろいろと決まりがあります。
まずクラブハウス内での格好ですが、これはゴルフ場に入る時からしていなくてなりません。
サンダルで入ってはいけない、ジャケットを着用しなくてはいけないなどです。
ただ今は昔ほど厳しくはないので、ジャケットを着用していなくても入れるゴルフ場も増えてきています。
心配であれば、行く前にゴルフ場にジャケットが必要か確認すると良いでしょう。
そしてラウンド中の格好は基本襟付きの洋服に帽子です。
今はゴルフウェアもお洒落になってきていて、男性の半ズボンや女性のミニスカートも増えてきていますが、襟のないTシャツはまだまだ禁止になっているので注意してください。
プレーに必要なマナーの知識を準備しよう
次に紹介するのは、ゴルフのプレー中のマナーです。
初ラウンドで技術の面では同伴競技者に迷惑をかけてしまう事は仕方のないことです。
しかし、技術で迷惑をかけてしまう分、余計にプレー中のマナーに気を付けることが大切です。
マナーがしっかりしていれば、例え迷惑がかかったとしても誰も嫌な顔はしません。
逆に初ラウンドでしっかりとマナーができていれば、好イメージを持って次も誘ってもらえる事が多いです。
そのためにラウンド前にしっかりとマナーの知識の準備をしておきましょう。
ラウンド中のマナーにも沢山ありますが、初ラウンドの人が一番気を付けなくてはいけないマナーはスピードです。
スロープレーはゴルフをする人達が一番嫌いな事だからです。
初ラウンドの人はどうしても沢山の事を考えてしまい、アドレスも長いですし、行動も遅くなってしまいがちです。
またボールもあちこち行く可能性が高いので、それだけでも普通の人に比べるとスロープレーになりやすいです。
ですから、なによりもまずはスピードを意識してみてください。
ボールが曲がってしまったら走ってその場所まで行くこと。
これは基本中の基本です。
しかしこの基本ができず、周りに迷惑をかけてしまう人が多いのです。
逆を言ったら技術はなくともこの基本のマナーだけ押さえていれば、周りから褒められることもありますし、なにより皆と楽しくプレーをする事ができるポイントになります。
初ラウンドを楽しむ
初ラウンドへ向けての準備沢山ありましたよね。
沢山ありすぎて初ラウンドが不安になってしまっている人もいるかもしれません。
しかし、書いてある事は沢山ありますが、どれも難しい事はなくすぐにできることばかりです。
すぐにできるけれど準備をしていくかしていかないかでは、当日のゴルフが全く違うものになっていき、しっかりと準備をしていけばとても楽しいゴルフになること間違いなしです。
しっかりと準備をしたら当日は思いっきり初めてのコースを楽しんでください。