「来週は人生初めてのゴルフのラウンド。
天気も良さそうだし、富士山を眺めながら心地よいラウンドができるかも。
しかも同伴者は日頃から素敵だと思っている先輩の皆さんだし…。
迷惑をかけないでラウンドできるかな?」
このように初めてのゴルフラウンドを控えている時は、どこかそわそわして落ち着かないものですが、リストを作って準備だけは怠らないようにしておきましょう。
ゴルフクラブなど道具の準備は大丈夫?リストで確認
あなたはコースへのデビューを目指して練習場に通うなど技術の向上に努めてきました。
ところで必要なゴルフ道具一式の準備はできていますか?
いま一度、リストを元に道具の確認をしておきましょう。
ゴルフ道具は個人の好みなどで多少は違いますが、競技ルール上は、キャディーバッグの中に14本まで入れておくことができます。
一般的な構成は、例えば以下の通りです。
・ドライバー
・3番ウッド
・5番ウッド
・5~9番アイアン(5本)
・ピッチングウェッジ
・サンドウェッジ
・パター
などです。
これだけで11本になりますが、上級者になるとこれに52度や56度のウェッジ、ウッドとアイアンの中間のユーティリティなどを入れている方もいます。
いずれにしても、必要な道具がキャディーバッグにあるのか確認しておきましょう。
ゴルフに必要な小物の準備は大丈夫?リストで確認
さて、最も大切なゴルフ道具の確認ができたら、次は小物の確認です。
ところでゴルフに必要な小物とは一体どんなものでしょうか?
最低限必要な物としては、次のようなものがありますのでリスト化しておきましょう。
・ボール:初心者の方は途中で紛失することを考え10~15個くらいあれば安心です。
・手袋:基本は片手で日焼けを気にされる方は両手用を準備。
・ティー:ドライバー用の高いティーとショートホール用の短いティー。
・ボールマーカー:ボールの場所をマークするもの。(ゴルフ場で無償提供多い)
・グリーンフォーク:ボールの落下で凹んだグリーンを修復するフォーク。
こうした必須アイテムの他に、あれば便利という次の小物も、必要に応じて持参すること
が望ましいです。
・スコアカウンター:多く叩く初心者は、自分の打数をカウントするこれがあると便利。
・フック付きタオル:普通のタオルでも構いませんが、フック付きであればより便利。
・ボールホルダー:ポケットに入れるのを好まない方は、これがあった方が便利。
・GPSナビ:グリーンまでの距離やバンカーなどの位置を表示してくれて便利。
・サングラス:夏場の直射日光の強い時はあったほうが便利。
・日焼け止めクリーム:紫外線の強い夏場は必須アイテム。
ゴルフの服装など身に着ける物の準備は大丈夫?リストで確認
さて服装について述べる前に、ドレスコードという言葉をご存知ですか?
これはどちらかというと、ある一定レベル以上のゴルフ場でのみ良く聞く言葉です。
これはゴルフ場に出入りする時だけでなく、プレー中の服装までも規定するものです。
ゴルフは良く紳士・淑女のスポーツだと言われます。
それだけに、プレーヤーには相応しい身だしなみで来場してもらうとともに、プレーも同
様にしていただくということです。
例えば、ゴルフ場にはブレザー着用で来場することや、プレー中の服装も襟付きのスポー
ツウェア―着用を課しているゴルフ場は少なくありません。
そこまで厳格にしていないゴルフ場でも例えば、Tシャツやジャージー姿などや、また足
元もスリッパなどでは入場を断られることもあるかもしれません。
従って、ゴルフ場のホームページなどで、予めドレスコードを確認した上で行かれることをオススメします。
このように規則などの細かな話ばかりでしたが、ゴルフのプレーは日常とはかけ離れた別世界です。
規定された服装とはいえ、しっかりとおしゃれを楽しめるのもゴルフの醍醐味ですから、臆せずにファッションを楽しみましょう。
服装、身だしなみのリストも準備して抜けのないようにしておきましょう。
ゴルフ料金の支払いなどに必要な準備は大丈夫?リストで確認
ゴルフのプレー料金は世間的にはまだ高額で、決して安くはないと言えます。
しかしこのところ、競技者人口の高齢化に伴うプレーヤーの減少によって、最近は閉鎖に追い込まれる地方のゴルフ場も少なくありません。
この傾向はこれからしばらく続くものと思われます。
けれどもこうした状況によって、プレー料金がひと頃に比べてかなり安くなってきたことも事実です。
都心に近いところは、まだ比較的に高価なところが多いようですが、地方や関東でも郊外に行けば価格は下がっているようです。
平日であれば5,000円台で食事つきというゴルフ場もあります。
しかし土日になると、まだ15,000円以上もするほど高額なままのようです。
さて、このようにゴルフはまだ決して安くはないというのが実情です。
プレーの金額については、ゴルフに誘われた時にすぐ確認することだと思いますが、現金や使用できるカードの種類なども事前にリスト化して、準備しておくことが必要です。
当日のゴルフ場の天気に見合った準備は大丈夫?リストで確認
ゴルフの日程が決まったら、当日好天に恵まれるか否かが気になるところです。
日本のゴルフ場は北海道や高い山岳地などの寒冷地や豪雪地域など、特別な地域を除いて基本的には四季を通じてプレーを楽しむことができるゴルフ場が少なくありません。
そして服装など、身に着ける装備(この表現は少し大げさですが)は季節によって当然異なってきます。
例えば冬の1月や2月は寒さを防ぐ防寒着と共に、毛糸の帽子、手袋、そしてホッカイロなども当然必要になってきます。
また冬場は飲み物も、より温かいものが欲しくなります。
冬場は特別としても、それ以外の季節でもその季節に相応しい服装と飲み物の準備が必要です。
特に真夏は凍らせたスポーツドリンクなどがあれば、少しはクールダウンもできるのではないでしょうか。
そしてもうひとつ特別に考えなければいけないのは雨の対策です。
朝から一日中雨の場合は当然キャンセルとなりますが、プレー中のどこかで降られる場合、雨の中でもプレーが続けられることも多いようです。
傘は通常ゴルフ場側が準備していますが、カッパは自分で準備することが必要です。
そして濡れた道具などを拭くタオル等も、余分に準備しておくことが必要になります。
もし雨が見込まれているようでしたら、キャディーバッグにカッパなどを入れておくことが必要でしょう。
こうした当日の天候に応じた必要な物のリストも準備しておけばより安心です。
ゴルフ場への交通アクセス確認などの準備は大丈夫?リストで確認
ゴルフ道具や小物そして服装などの確認を終えたら、あとは当日、現地へどのように行けば良いのかを調べておくことが必要です。
自分で車を運転していく場合、あらかじめカーナビやグーグルマップ等で自宅からゴルフ場までの所要時間を調べておくことが必要でしょう。
また友人の車に乗せてもらう場合、自宅でピックアップしてもらうのであれば問題ありませんが、ある駅でピックアップしてもらう場合は、目的地まで電車で行くケースを含めて、その地点までの電車の所要時間を調べておくことも必要です。
この場合は目的のゴルフ場のクラブバスがピックアップしてくれる最寄り駅と、その時刻表を予め調べておくことも大切です。
なお電車を利用する場合は、交通機関のトラブルの発生にも対応できるよう、少し余裕を持って出かけられることをオススメします。
どんな方法でアクセスするにせよ、タイムスケジュールは複数準備して、リスト化しておくことが望ましいです。
ゴルフ前日は準備リストで再度確認し早めに休もう
さて、明日はいよいよ人生初のゴルフのラウンドプレー。
もう一度、準備は万全なのかをリストで確認しましょう。
「天気予報はどうやら晴れの予報。
ひょっとしたら富士山が顔を出してくれるかも知れない。
あの先輩たちはどんなファッションで現れるだろうか?」
このように、前日に心をときめかせてくれるのもゴルフの醍醐味のひとつです。
準備に問題なければ、早めに休んで体調の維持に努めることにしましょう。