ツアープロにも人気でゴルフ用品にこだわりのある上級者の方なら誰でも憧れるパターが「スコッティキャメロン」ですよね。
そんな憧れのスコッティキャメロンのグリップ交換に注目して、今回はお話していきます。
いざ困ったときのお役立ちましたら幸いです!
タイトリスト公式HPによるスコッティキャメロンのグリップ交換方法
タイトリストの公式HPによると、スコッティキャメロンのグリップ交換方法は購入した正規製品販売店にて対応してもらえるとの事です。
インターネットで購入した方は購入した販売店に一度お問い合わせしてみる事をオススメしています。
タイトリストの公式HPの説明によると限定パター等の特殊なグリップは対応しておらず、仕様と異なるグリップも受け付けていないようです。
通常のパターグリップはグリップ代が2,500円+税、交換工賃が1,000円+税、つまり1本の修理価格が3,500円+税となっています。
パターグリップ(FUTURA Xシリーズ)ですと、グリップ代が3,500円+税、交換工賃が1,000円+税、1本の修理価格合計が4,500円+税となります。
続いてパターグリップ(MID/LONG/Dual Balance)ですと、グリップ代が5,000円+税、交換工賃が1,000円+税、1本の修理価格合計が6,000円+税となります。
全て納期は約1週間程で対応していただけます。
これらは、メーカーと直接やり取りすることは、できず販売店経由でのみの対応となります。
メンテナンスにおいて何よりも大事なのは、購入した際に付いてくる品質保証書を必ず保管しておくことです。
また、タイトリストはスマートフォンやパソコンから購入した製品登録をオススメしています。
保証書に記載されているワランティナンバーとシャフトに記載されている製造番号を登録しておく事により、いざという時の対応がスムーズになります。
スコッティキャメロンのグリップ交換は自分でもできる?
基本的にグリップ交換はテープやカッターなどの道具を揃えれば自分でも簡単に出来ますが、やはり高価なスコッティキャメロンであれば、大切に長く使いたいものですよね。
大切なスコッティキャメロンのパターは自分でグリップ交換するより、正規店に持ち込むかゴルフショップで交換のお願いするのが良いと思います。
ゴルフ5や二木ゴルフなどでは300円~500円程度の工賃でグリップ交換を行ってくれますし、ゴルフパートナーであれば、会員に限りグリップ交換の工賃を無料で行ってくれています。
会員には無料でなれますので、家の近くにゴルフパートナーがある方は入会されても損はないかと思います。
どのショップも即日か翌日には仕上げてくれますので、「翌日ゴルフなのに・・・」という時間のない方でも安心してお願いできます。
自分の手で交換を行うより、経験を積んだ方に依頼した方が使い心地も安心感が増すと思います。
自分の手を煩わせる事なく、安い料金で出来るのであれば、ゴルフショップのグリップ交換サービスは大いに利用しましょう!
スコッティキャメロンのグリップを太いものに交換する人多し!
最近、海外ゴルフツアーの映像を見ていると、太いグリップを使用しているプロ選手が多いと感じます。
フィル・ミケルソンやジョーダン・スピースをはじめ、松山英樹も太めのグリップを使用しているようですね。
太いグリップの利点は手首の動きを制御してくれるので、パターのフェース面が狂いにくく安定しやすい所が挙げられます。
とくにスコッティキャメロンで人気がじわじわ出てきているのが、スコッティキャメロン レッドマタドール グリップ ラージ(XLオーバーサイズ)です。
マタドールのミディアムサイズと悩む方が多いようですが、実際に使った方の感想を調べると大きさに比べて意外と軽く、グリップがしっくり手と馴染むので滑りにくいと言った声が聞かれます。
また、素手で持ってもなじみ感は変わらず良く、雨の日でも手元が滑りにくくて良いと言った感想もあります。
スタジオタイプのグリップではイマイチしっくりこなかった方もレッドマタドール グリップ ラージにグリップ交換する事によりフィット感が増すかもしれませんね!
グリップのデザインもカッコいいので、同じスコッティキャメロンでも見た目が見違えるように変身したとの声も聞かれます。
スコッティキャメロンUSA直輸入モデルのグリップは何が違う?
インターネットの通販サイトなどでスコッティキャメロンのグリップを検索していると、「USA直輸入モデル」などという表記がされている商品を見掛けます。
このUSA直輸入モデルと日本仕様のものではどのような違いがあるのでしょうか?
まず、スコッティキャメロンはアメリカのメーカーのものであり、USモデルが特別な訳ではありません。
アメリカ仕様=世界標準であり、日本仕様が特別であるという事が一般的です。
アメリカ人の方が体格が良いので、グリップのちょっとした重さだったり、太さだったりに関係してきます。
しかし、見た目もほとんど同じで取り分け大きな違いはありません。
日本仕様のものは代理店がついていますので、交換して不具合があった時や壊れた時に安心です。
US仕様ものはお店によって保証している所もあります。
USモデルは並行輸入品(海外で直接買い付け)と同じ扱いになりますので、日本向けの価格構成ではなく、現地価格+経費+利益の計算となり、販売価格を安く抑えることができるという訳です。
スコッティキャメロン「マタドールグリップ」種類の違い
スコッティキャメロンのグリップ交換をする時によく候補に挙がるのが「マタドールグリップ」です。
マタドールグリップは3種類の商品展開がされており、今回はその3種類の違いについてお話したいと思います。
マタドールグリップ3種類の商品展開はスモール、ミッド、オーバーとあります。
通常の市販品のパターにカスタムされているのは「ミッド」タイプのグリップです。
3種類の違いはグリップの太さや長さにあります。
持ち手側の太さはスモール98mm、ミッド98mm、オーバー122mmとなります。
ヘッド側の太さはスモール51mm、ミッド60mm、オーバー75mmとなります。
グリップの長さはスモール260mm、ミッド280mm、オーバー280mmです。
また、グリップの色展開にも違いがあります。
スモールはレッド一色しか色展開がされていませんが、ミッドやオーバーはレッドの他にもブラックやブルー、グリーンなど豊富な色展開がされており、人気があるのは圧倒的にミッドやオーバーグリップだと思われます。
スコッティキャメロンのグリップ交換、偽物に注意!
人気のあるスコッティキャメロンのパターは偽物品も多く出回っています。
とくに近年では本物と偽物の区別がつきにくい位、そっくりで見分けがつきません。
グリップもまた然り。
グリップのみの販売でも偽物品が多く出回っていますので、注意が必要です。
グリップ部分も見た目だけでは本物と偽物の区別がつきにくいです。
あえて2つを比較するならば、エンド部分に使用されているゴムの色が違ったり、ゴムの切れ端の切り方が雑だったりします。
しかし、本物と比較した上で分かる事なので、グリップ交換にて商品を購入する際は信頼できる販売店で購入する事を強くオススメします。
また、インターネットサイトではスコッティキャメロンの偽物を販売しているオークション出品者のIDや、本物と偽物の比較写真などを洗い出して注意喚起しているサイトもありますので、こう言ったサイトを活用して、偽物を購入しないよう確認する事が大切です。
本物に勝る価値は他にないと思いますので、使うのであれば是非とも正真正銘の本物を使用して、ゴルフを楽しみましょう。
グリップ交換のメンテナンスは大事!
スコッティキャメロンのグリップ交換に関するエトセトラのお話、いかがでしたでしょうか?
なかなかパターが入らないとスコアに伸び悩んでいる時こそグリップ交換を検討してみる時期なのかもしれません。
自分の手元にしっくりくる新しいグリップで、ナイスイン!を目指しましょう!