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ゴルフのルールブックは初心者でも理解しておくべきもの

2018.9.23

ゴルフを始めるにあたって大事なことは、技量が上達するように練習に励むこと、それと同時にマナーやルールを理解することです。

審判のいないスポーツですから、ルールブックの内容を把握しておくことは、例え初心者であっても必要なことです。

そこで始めたばかりのゴルファーが押さえておきたいルールのポイントを紹介します。

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ゴルフ初心者は練習とともにルールブックを勉強しよう

ゴルフを始めたばかりのいわゆる初心者は、ゴルフに慣れることも大事ですが、同時にマナーやルールを覚えることもとても大切なことです。

そもそもゴルフは、スポーツの部分と紳士としてのたしなみの部分が混在しています。

単にスコアが良いだけは、周囲から尊敬されるプレイヤーにはなれません。

マナーやエチケットを守り、自分に厳しく他人に寛容であることが求められます。

また審判のいない競技なので、プレイヤー自らが裁定するために、ルールブックを携帯するのもゴルファーとしての心得となっています。

もちろんルールブックを携帯していても、どこに何が書かれているのかを知らなければ役に立ちません。

ルールブックは章立てで項目別に記載されているので、慣れると必要な項目をすぐに探すことはできますが、初めて見ると知りたい条文を見つけることができません。

そのため事前に全文を読み込んでおかなければ、プレー中のわずかな時間に裁定することができなくなってしまいます。

技量上達のための練習と同時に、マナーやルールについても勉強しておくようにしましょう。

ゴルフのルールブック第1章は初心者のために書かれている?

ルールブックは第1章から第3章までに分かれていて、そのほかに付属規則が記載されています。

後段にはアマチュア資格規則や直近のルールの改正点が分かりやすく説明書きされています。

初心者が最初に覚えるのは、当然第1章のエチケットからです。

「はじめに」という言葉で始まり、マナーの大切さを説いています。

同時に「ゴルフの精神」や「安全確認」と基礎的な部分が書かれています。

裁定するルールの条文ではありませんが、ここの3つの項目は技量のレベルが上がっても、何度でも読み返して心に刻むようにしましょう。

さらに「他人への心配り」を理解できれば、日常生活でも活用して、ひと回りもふた回りも大きな人間へと成長することができるかもしれません。

そして近年のゴルフ界がもっとも力を入れているのが、次の「プレーのペース」です。

以前から記載されていましたが、実効性が伴わないことから厳しい罰則が設けられ、しかも2019年からはプレーの迅速化を前提に大幅なルール改正が行われます。

ゴルフのルールブック第2章は初心者には難しいかも?

ルールブックの第1章の後段にコース保護について、「バンカー」の処理方法が記載されています。

均し方などが詳細に書かれていますが、肝心なことはプレイヤーの責任においてバンカーを均しなさいという意味なのです。

キャディ付きのゴルフ場ではキャディが均してくれるので、つい「キャディの仕事」と考えがちですが、初心者はプレーが遅くなっているので、作業を変わろうとしているだけです。

申し出に対してルールブック通りに、「これはプレイヤーの仕事ですから」と自ら均したいものです。

第2章は「用語の定義」が62項目に分かれて記載されています。

もちろんプロやトップアマは、この62項目はすべて覚えていますが、最初は何が書かれているかを知るだけで大丈夫です。

トラブルがあったときに、携帯しているルールブックを開けば、そこに答えは書かれているからです。

気にしておきたいのは「20」と「21」です。

ルールブックにはマッチプレーとストロークプレーの2種類の裁定が記載されているので、「20マッチプレーの形式」と「21ストロークプレーの形式」は読み込んでおくようにしましょう。

ゴルフの初心者が気をつけたいルールブックの独特な表現法

ゴルフのルールブック第2章「20マッチプレーの形式」には、スリーサム・フォーサムという言葉が出てきます。

ゴルフ場を予約するとき「2サムプレーOK」とか「3サム以上」と書かれているかもしれませんが、ルール上の3サムプレーは1人のプレイヤーと、2人組のプレイヤーが競うマッチプレーのことを言います。

ゴルフ場で安易に「2サム・3サム」を使うと、変な視線を感じることになるとしたら、ルールブックのこの項目を理解していないからかもしれません。

普通は1人でプレーをするのはプロですから、「プロ並み?」と期待されてのティーショットになるわけです。

初心者で気に留めておきたいのは「28オナー」です。

ティーグラウンドで最初に打つ人をオナーと呼びますが、ルールブックを読んでいない人は「オーナー」と呼ぶことが多いようです。

オーナーはゴルフ場の「所有者」で、オナーは同伴者から称えられた「栄誉」のことです。

成績上位者に「次はオーナーですね」なんて言ったら、末代までお酒の肴になってしまうかもしれません。

ルールブックにはゴルフ初心者でなくても知らない事がある

初心者にとって重要なのが、ゴルフのルールブック第3章「プレーについての規則」です。

いわゆるペナルティが記載されているところなので、なるべく多く暗記しておきたいものです。

ここで大切なのが、その条文がマッチプレーのものなのか、ストロークプレーのものなのかを確認することです。

初心者がすぐにマッチプレーを行うことはないでしょうから、まずはストロークプレーのルールだけを覚えるようにしましょう。

また第2章43でも記載されているペナルティは、ルールでは「罰打」と呼ぶので注意が必要です。

一般的に「1打罰・2打罰」と使われることが多いようですが、正しくは「1罰打・2罰打」です。

これは原文の「PenaltyStroke(ペナルティ・ストローク)」からきているものなので、ルールブックを読み込んでいるか否かの試金石ともなるゴルフ用語なので、注意して使うようにしましょう。

また初心者にとって知っておきたいのは「11−3ティーから落ちた球」です。

ティーショットで空振りしたのに、ボールはポトリとティーグラウンドに落ちることがあります。

慌てて元に戻してティーショットすると、1罰打が加算されて、そのショットは3打目となりますが、これを読み取れるほどルールブックを読み込まなければなりません。

初心者がゴルフのルールブックを見ても分からない時の処置

ゴルフのルールブックは、法律でいえば六法全書にあたりますが、別に判例にあたる裁定集があります。

実際のトラブルに対する裁定が記載されていて、読み物としても楽しめるトリビア的な本です。

裁定自体はルールブックの条文を上げますが、どのように裁定するかは、この裁定集が役に立ちます。

つまりルールブックだけでは、プレー中のトラブルを裁定するところまではできないと言うことです。

初心者がルールとして覚えるべきは、「罰なし・1罰打・2罰打・競技失格」です。

「OBは1罰打」といった競技を行ううえで必要な、基礎的な部分を覚えるようにしましょう。

なおトラブルで裁定集をみなければ判断がつかないときは、ホールアウト後に裁定集を引いて確認します。

そのときは、ルールブック3−3a「競技者のための処置」を適用します。

疑義が生じてその場で解決できない場合は、裁定の違う2つのボールでプレーを終了して、ホールアウト後にルールを確認して該当のスコアを採用します。

ルールを知らないからこそ、必要なボールを2個使うプレーも覚えておきたいルールです。

ゴルフ初心者とは言えルールブックを把握する義務がある

ゴルフの初心者は、技量の練習とともにルールの勉強も大切なことです。

実際にラウンドを開始するときには、常にルールブックを携帯して、ルールを根拠にした自己裁定を行うことが大切です。

そのためには、どこに何が書いてあるのかを事前に勉強しておくようにしましょう。

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