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ユピテル測定器のヘッドスピードは甘い設定だが飛距離は辛い

2017.11.19

ヘッドスピードを上げるためには現状の自分のヘッドスピードを知ることが大事です。

それには簡易測定器を使うのが良いでしょう。

その中でも最もメジャーなのがユピテルなのですが、ヘッドスピードが甘い設定になっていると良く言われています。

果たしてその真相はどうなのでしょうか。

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ヘッドスピード簡易測定器ユピテル

ユピテルのヘッドスピード簡易測定器は「ゴルフスイングトレーナー」と言います。

現在4つのモデルが出ています。
基本全てのモデルがスイングを「ヘッドスピード」「ボールスピード」「ミート率」「推定飛距離」の4種の数値で可視化できます。

①GST-7 BLE
②GST-5 W
③GST-5 GL
④GST-5 Arc

①は最新モデルで専用アプリでbluetooth対応のスマホやタブレットと通信できます。
また自動車の速度取締などで使われる電波を利用した速度測定理論により、甘いと言われていた数値が高精度になっています。
またパッティング時のボールスピードや推定飛距離も表示できます。

②と③に大きな違いはありませんが、②はパソコンにデータ移行できます。
④はモーションセンサーが付いており、それをクラブに付ければスイング軌道やフェース軌跡が分かる、より詳細なものになっています。
練習モードではランダムに目標距離を表示するなど練習をより楽しくさせてくれます。

ユピテル最新モデルGST-7BLEもヘッドスピードの測定が甘い?

ネットの良いところなのか、悪いところなのか、ユピテルのヘッドスピード簡易測定器は口コミ等で測定が甘い、甘いと言われています。

果たして最新モデルのGST-7BLEの測定値も甘いのでしょうか。

答えはノーです。
甘いどころか厳しいと言う意見すら見られるくらいです。
ほとんどの意見は「結構正確」や「ほぼ正確」です。
トラックマンのような高額で正確無比なマシンと比べたら、「結構」や「ほぼ」と付くのは当然のことでしょう。

甘いと言われ続けてそのまま販売するメーカーはさすがにありませんよね。
モデルチェンジすると言うことは、問題点を改善したり、最新機能を加えたりすることです。

ただミート率とボール初速は若干甘めのようです。
価格は15000円前後と妥当な値段です。

しかしこの価格でしっかりとした数値を得ることができ、なおかつスマホで管理できるのだから言うことなしではないでしょうか。
またブレスレット型ゴルフナビとも連携できるので、ラウンドしながらの手元で数値を確認することもできるのはポイント高いです。

ヘッドスピード測定が甘いと言われるユピテルのモデルは?

ユピテルの最新モデルのヘッドスピード測定値は甘くなのですが、どのモデルの測定値が甘いと言われているのでしょうか。

それはGST-3 Pocketです。
既に生産終了しているモデルです。
しかし中古販売等で購入することはできるでしょう。

機能は、基本的な「ヘッドスピード」「ボールスピード」「ミート率」「推定飛距離」の4つの数値を可視化できます。
古い型なので現状モデルのようにいろいろと細かな機能は付いていません。

では一体どのくらい測定値が甘いのでしょうか。
ヘッドスピードは約8%甘いと考えてください。
ですから表示されたヘッドスピードに「×0.92(92%)」した値が本当の数値と考えましょう。
もちろんこの考えも人によって様々なので参考程度に思ってください。
またヘッドスピードに限らずボール初速も同じように計算すると良いでしょう。

ここで不思議なのが、ヘッドスピードやボール初速、ミート率が甘いのに推定飛距離は正確だと言うことです。

他の数値は甘いのになぜ推定飛距離は正確?

ユピテルのヘッドスピード等の測定値が甘いと言われているモデルでも、推定飛距離は正しいのには疑問を感じませんか?

ミート率=ボール初速÷ヘッドスピード

飛距離≒ボール初速×4≒ヘッドスピード×ミート率×4≒ヘッドスピード×5.5(キャリー)≒ヘッドスピード×6(トータル)

少々複雑ですが、これが飛距離とミート率の公式です。
良く意味が分からない人であっても理解できるのは、ヘッドスピードとミート率と飛距離の数値は関係していると言うことです。

それなのに甘い測定値で推定飛距離が正確なのは実に不思議ですよね。

その理由はボール初速を基準に計算されているからなのです。
飛距離の計算式を「ボール初速×4」ではなく、「ボール初速×3.6」と調整していることが理由です。
そう考えると甘い数値になっていたとしても、逆算すれば正確な数値を出せると言うことになります。

ただし簡易測定器だけど複雑で面倒臭いものにはなってしまいます。

ユピテルのヘッドスピード測定器が人気の理由

最新モデルのものは正確になりましたが、測定値が甘いと言われていた前のモデルであっても実はとても人気があります。
それは何故なのでしょうか。

1つはそれを正しい数値と思うゴルファーもいますし、ヘッドスピードが速めだと嬉しい気持ちになるゴルファーは多いのも事実です。
そう言ったこともあって実はゴルフショップの大型測定器も甘い設定になっているようです。
また中には一度であれば正確でないが、平均値だと正確なヘッドスピードになると言う声もあります。

このようにあくまで参考値として、ヘッドスピードを上げるために活用するには充分な機能なのが人気の理由の1つです。

またもう1つの理由は使いやすさです。
細かな設定や分かり辛さもなく、床に置くだけで測定できるので使いやすさは抜群です。機械が苦手な人でも悩むことなく使うことができます。

正確で、様々な数値が出たり、たくさんの機能が付いている物もありますが、使いこなすまでに時間が掛かってしまいます。

ヘッドスピード測定器に求めるのは、コンパクトさ・使いやすさ・ある程度の正確さではないでしょうか。
それらを兼ね備えているからユピテルは人気なのです。

ユピテル使用法応用編

ユピテルのヘッドスピード簡易測定器は先に話したように、練習場で大活躍します。
しかし他にも使い方があるのを知ってますか?

それがゴルフクラブ選びに大活躍することです。
ゴルフショップにも測定器があるので気が引けるかもしれませんが、そんなことは気にしないでください。
日頃自分が使っている機械を使うのが一番良いのです。

ドライバーを試打する際に注目するのは、甘いナイスショットの飛距離でなくミスショットしたときの飛距離です。
ミスショットでの飛距離、つまり最低飛距離が飛ぶドライバーはコースで強い味方になります。
ミスでも飛距離が出やすいクラブは確実にフェアウェイキープ率が上がります。
ゴルフショップではミスショットの飛距離なんて教えてくれませんからね。

またシャフト選びでも使えます。
5球くらい連続で打った時にヘッドスピードが変わらないシャフトが理想的です。
自分に合うシャフトはタイミングが取りやすくなるので、ヘッドスピードも一定します。1打1打でヘッドスピードが変わるシャフトだと、飛距離が出たとしてもラウンドでは扱いにくいクラブになります。

数値の正確さよりも活用術次第

数値が甘いからとその数値に甘んじていてはいけません。

よりヘッドスピードやミート率、ボール初速を上げるためにどうすれば良いかを、その数値から試行錯誤していくことが一番大事です。
例え数値が正確でなくとも、その上を目指せば何の問題もありません。

せっかく便利な道具を購入したのですから、ゴルフ上達に上手く役立てていきましょう。

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