ゴルフコンペでは順位だけでなくドラコンやニアピンも行うとコンペが盛り上がりますよね。
ドラコンは一番飛んだ人、ニアピンは一番カップに近い人が勝ち。
その位置を後続に知らせるためにドラコン用ニアピン用の旗に名前を書いて地面に刺すのが普通ですね。
ところでこの旗の刺し方にルールはあるのでしょうか?
ほとんど距離が同じくらいだったときに旗の刺す位置でもめたりしたことありませんか?
そこで今回は最高のコンペにしてもらうためにドラコン、ニアピンの旗についてお話します。
ゴルフコンペでドラコンをするとき旗はどこで買う?
ゴルフコンペの幹事になるとゴルフ場の予約から全部準備しなければなりません。
その際にドラコンの旗が必要です。
コンペの内容によりますが、少なくとも4本は必要です。
ドラコン旗はほとんどのゴルフ場で買うことができます。
少々割高にはなりますが、ゴルフ場によってはサービスでくれるところもあります。
しかしまれに販売していないゴルフ場もあります。
ゴルフコンペなので事前に準備しておく方がよいでしょう。
また普通のゴルフショップでも販売しています。
コンペの景品などを売っているコーナーに行ったら、同じ並びに置いてあります。
また最近では100円ショップダイソーにもドラコンフラッグが売っています。
安く抑えたい方はここで購入するのもいいでしょう。
中には、自作のドラコンフラッグを作る方もいらっしゃいます。
手間暇はかかりますがコンペ参加者は喜ぶでしょう。
また買い物に行く時間がない!という方はネットでも購入できます。
送料が取られてしまうので少し割高にはなってしまいます。
ドラコンの旗は大体150円程度で販売しています。
ドラコンの旗を刺すのはゴルフボールの前?後ろ?横?
ドラコンの旗を刺すのに特に決まりはありません。
ただ幹事さんによってはルールを決める方もいらっしゃるので開会式等でルールをしっかり聞いておきましょう。
特にルールがない場合は、ボールの横に刺すのが一番妥当です。
前や後ろだと距離が前後してしまいます。
また後ろや前だと打つことに支障が出てきます。
打つのに邪魔にならない横に刺すのがベストです。
中には打つのに邪魔になるからと、ワンクラブほど横に刺す方もいたりします。
ドラコンはゴルフコンペの余興みたいなものなのでそこまでシビアにとらえる必要はありません。
ただ、同組で同じくらいの飛距離が出た場合に揉めてしまう可能性があります。
ピンまでの距離が短い方!などと言う方がたまにいますが、あくまでも飛距離を争うものなので、ピンまでの距離などではなく純粋な飛距離で判断することをオススメします。
また、ドラコンでは賞品もわたるのでみなさん結構真面目に取り組まれます。
余興だからと言ってあまり大体にやってしまうとトラブルのもとになってしまうので気を付けてください。
ドラコンの旗は自分で刺す、それとも他人?
公式的なドラコン競技では自分でなく、審査する人が距離を測ります。
しかしコンペのドラコンはそこまで細かく厳しい決まりはありません。
ドラコンの旗は旗の面に自分の名前を記入した後に自分で刺します。
同競技者がそばにいるとは限らないからです。
前の旗を取って刺すまで、自分自身で行ってください。
ただ、どこまでボールが飛んだというのはトラブルを避けるためにも一緒に確認するようにすることが良いでしょう。
しかしこれもまたしっかりとルールを定めている幹事さんがいらっしゃるかもしれないので、開会式でしっかりとコンペのルールを聞いておくようにしてください。
もちろん他人が刺しても問題はありません。
しかしほとんどの人は自分で旗は刺します。
ゴルフに厳しい同伴者がいる場合は、立ち合いの元刺す場合もあります。
そのときそのときの状況に合わせて柔軟に対応すれば問題はありません。
ドラコンの旗を刺す際は、風が強い日などは飛んで行ってしまう可能性があるのでしっかり刺すようにしてください。
ドラコンやニアピンの旗を刺すは打つ前?打った後?
これもまた特に決まりはなく人それぞれです。
ショットの邪魔にならなければ打つ前でも問題ありません。
打った後だとはっきりとした場所がわからないからと打つ前に刺す人もいます。
また打った後に刺す人であっても、ティ-やマーカーで印をつけてショットする人もいます。
ニアピンであると特に神経の使うパターなので旗は後から刺す人が多いです。
その際は、ニアピンボールをマークして拾い上げます。
そのマークの横にパターヘッド1個分ずらして別のマーカーでマークをします。
その時に注意しなければならないのは、ピンに近づけないようにすることです。
そして正規のボールのところにボールを置きパットをして印のマーカから元のマークに戻しボールのあった位置に旗を刺します。
ドラコン以上にニアピンは旗の位置が大事なので気を付けてください。
旗を刺すタイミングとは関係ありませんが補足として、ニアピン旗がピンの手前である場合は距離を同じにしてピンの後方に旗を立てなさねばなりません。
それは次の組のホールインワンを邪魔しないためです。
これはゴルフエチケットになるので気を付けてください。
ゴルフコンペでドラコン賞は何がいい?
ゴルフコンペでのドラコン賞言えば飛ばす人には絶好の出番になります。
別名飛距離自慢大会みたいなものです。
飛ばし屋たちがボールを飛ばすことだけに情熱を注げる瞬間です。
またどんなに飛ばす人でも、メンタルが弱いと飛ばさなきゃ!飛ばすぞ!というプレッシャーに負けてチョロをしたりします。
ですので、飛距離だけでなくメンタルを競い合う場面でもあります。
また飛ぶだけでなくフェアウェイにボールを運ばなければならないので、本当のナイスショットが求められます。
ドラコン賞は男女問わず飛距離は自分のパワーをアピールする場面なのです。
ゴルファーにとって飛距離は憧れです。
ゴルフではショートゲームが大切だと言われていますが、ドライバーでボールを飛ばすのもゴルファーの快感の一つです。
また、男性と女性ではティーグランドが異なるので、飛距離的なハンデは大体調整できます。
ゆえに、女性にもドラコン賞をゲットできるチャンスは大いにあります。
男女関係なくフェアに戦えるところがまたドラコン賞のよいところです。
旗に女性の名前が書いてあると男性陣は相当ショックが大きいと思いますが。。。
ドラコンにハンデをつけるべき?
女性はレディースティーからのティーショットになるので、ドラコンでもすでに男女のハンデは存在しています。
またシングルプレーヤーで飛ばし屋の方もバックティーからプレーしたりするのでそのハンデはついています。
しかしただ普通の人より飛ぶからと同じティーからのティーショットでハンデをつけるべきではありません。
ドラコンの面白味が半減してしまいます。
ハンデを付けずとも、自然なハンデは上記のようにすでについています。
また、飛ばす分まっすぐ飛ぶ可能性は難しくなるので、フェアウェイにボールを確実に運ぶのも飛ばさない人よりは難しくなります。
そこもまた自然なハンデとなります。
コンペでドラコンは一種のショーみたいなものです。
飛ばし屋の方などはそこを楽しみにしていたり、力を入れていたするのでハンデを付けてしまうとそんな人達がコンペを楽しめなくなる可能性があります。
また日頃そこまで飛ばない!という方でも全てのタイミングが合致していままでにないナイスショットでドラコン賞をゲットする可能性も秘めています。
そのようにいろいろな人にチャンスがあるのがドラコン賞です。
もし賞を取れなくても旗に自分の名前を書けるだけでも満足する方もいるでしょう。
ドラコンもニアピンもその日のヒーロー!
ドラコンもニアピンも簡単ではないけどみんなにチャンスがあるところが面白いところです。
ドラコンなどの旗を抜き自分の名前を書く瞬間は最高です。
またどちらの賞も表彰式のときにとても盛り上がります。
意外な人だったり、やっぱりね。という人だったり様々です。
だからこそこの賞を取った人はその日のヒーローになります。
中にはそうならないようにルールを決めている場合もありますが、4つともゲットできる可能性だってあります。
ドラコンは飛距離、ニアピンは距離感と方向性を競うものです。
日頃の練習をしっかりと見せれる大きな見せ場になるはずです!