【ゴルフのルール】勘違いしがちなサブグリーンでの処置方法

アマチュアゴルファーの場合、サブグリーンは芝の保護のために、カラーを含めプレーを禁止しているゴルフ場がほとんどです。
だからと言って適当に処置をしてしまう人が多いのですが、救済処置に関するルールはキチンと決められています。
プライベートラウンドであれば厳しい同伴競技者でなければ、問題視されることはないかもしれませんが、公式競技でも起こり得ることなので、ここで一度しっかりと確認しておきましょう。

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ゴルフ場によってあるサブグリーンとは

サブグリーンとは、グリーンが2つあるホールで使用されていないグリーンのことを言います。

サブグリーンには、ホールカップは切られていません。

昔日本では年間を通して芝のコンディションを保てる芝がなかったので、春夏用の高麗芝と秋冬用のベント芝を使い、グリーンを2つ用意していたのです。

しかし近年、年間を通して良いコンディションを保てるベント芝が開発されてこともあり、グリーンを1つにしているコースが増えてきました。

サブグリーンを見ることは減りましたが、2グリーンあるゴルフ場もまだ残っています。

サブグリーンに関しては、プロの試合でも大会のローカルルールによって処置や救済方法が違ったので、選手が勘違いをしてしまいペナルティを科せられたり、過少申告で失格になったりと言うトラブルが起きていました。

そこで2017年からゴルフ連盟の各団体で競技して統一されることになりました。

しかしあくまでも4つの団体(JGA/PGA/JLPGA/JGTO)が主催する競技における扱いであり、規則そのものが変更されたわけではないので注意してください。

競技団体のローカルルールで個別に制定することもあるので気をつけましょう。

ゴルフ団体で統一されたサブグリーンの処置法

ます名称なのですが、一般的には「サブグリーン」や「予備のグリーン」と名称が統一されていませんでした。

今後は「目的外のパッティンググリーン」として統一されました。

もちろんアマチュアゴルファーであれば今までの名称を使っても問題はありませんが、一応覚えておくと良いでしょう。

また処置方法も統一されたのでご紹介します。

ボールが目的外のパッティンググリーンに乗った場合、規則25-3が適用されます。

それは”ホールに近づかず、球が目的外のパッティンググリーンからの障害がなくなる最も近い点(救済のニヤレスポイント)を決定し、その地点から1クラブレングス以内でホールに近づかない所にその球をドロップする”ことです。

サブグリーンにのった場合はこのルールに基づいた救済を受けなければなりません。

このルールで重要なのは、「スタンス」が目的外のパッティンググリーン上にあるのは「障害」とはならないので救済を受けられないと言うことです。

あくまでも球が乗った場合のみであることをしっかりと頭に入れておきましょう。

間違えやすいサブグリーンでのローカルルール

実は今まではサブグリーンに関してのルールはローカルルールで決められていたのでプロはサブグリーンからプレーしても良いと言った内容のルールも中にはありました。

ですから毎回ローカルルールをチェックしないと勘違いしてしまっていました。

しかし今後はプロであろうが、アマチュアであろうがプレーkんしに統一されます。

ではボールがサブグリーンのカラーの上だったらどうなのでしょうか。

地方の試合もローカルルールで決められる場合があります。

ボールがサブグリーンのカラー上でも、スタンスがサブグリーンにかかるとプレー禁止になり、救済を受けなければいけません。

規則25-3では、スタンスがグリーンにかかった場合は救済にならないと決められていますが、グリーンの保護の為にローカルルールで禁止する場合もありますので注意が必要です。

このようにゴルフ規則のルールとローカルルールと混同して間違えやすいです。

公式競技等に出る場合は事前にローカルルールをしっかりと確認しておくようにしてください!

一般的なローカルルールでの救済処置は

意外と適当に扱われてしまいがちなサブグリーンでの処置ですが、みんなが気持ち良くラウンドできるように救済処置をしっかりと覚えておきましょう。

もちろんローカルルールなのでゴルフ場によって違いはありますが、ここでは一般的なルールを紹介します。

救済処置をする場合は、必ず同伴競技者に立ち合ってもらいましょう。

ピンを中心に円を描きサブグリーンの外側に、最も近いニアレストポイントを取ります。
同伴競技者にこのニアレスポイントをしっかりと確認してもらいましょう。

左右方向だけでなく、ボールの位置によっては奥側になる場合もあるので注意してください。

そこで使用するクラブでアドレスを取り、ボールの位置を最終的に決めます。

そのポイントが決まった場所にマークをしてください。

ここで気をつけて欲しいのが、ニアレストポイントが決まるまではボールはサブグリーン上にそのまま置いておいてください。

ボールを拾い、ピンに近づかないようにニアレスポイントより1クラブレングスのドロップエリアにマークし、ボールをドロップして、最初に落ちた所から2レングス以内に停止すればOKです。

実際にゴルフツアーでルール違反となってしまったケース

アマチュアゴルファーよりも意外とプロゴルファーの方がサブグリーン関しては混乱しやすいのかもしれません。

ツアートーナメントで実際に、ローカルルールを知らなくてペナルティや失格処分になた選手がいます。

2016年のシニアオープンゴルフ選手権で田村尚之選手のペナルティで4打科せられました。

なぜそのような事になってしまったのかと言うと、彼はサブグリーンに乗ったボールを救済を受けずにプレーをしたからです。

サブグリーンの救済は、グリーンの保護の為、ローカルルールで明記されます。

アマチュアゴルファーにとってでは、サブグリーンでは芝を保護するため救済を受けるのが一般的ですが、プロは、ローカルルールに明記されていない場合もあります。

しかしこの規則はJGAのローカルルールの注意事項に明記されており、また選手へのインフォメーションボードにも主な注意事項として掲載されていました。

ですからこれは完全に彼の確認不足と言って良いでしょう。

その事を知らずに、サブグリーンからプレーをしたので誤所からのプレーとなったのです。

もちろん本人は何も知らないのですから、誤所からのプレー2打罰に加え、スコアを誤って提出した2打罰で合計4打罰を科せられたのです。

要事前チェック!様々なローカルルール

サブグリーンに関するルールに限らず、ゴルフ場やゴルフコンペ、その日の天候によって様々なローカルルールがあります。

ローカルと言ってもルールはルールなので、先に話したプロゴルファーのように「知らなかった」では済まされません。

ラウンド前にしっかりとチェックするようにしてください。

ローカルルールとは、ゴルフ場やコンペの競技委員などが定めたJGAの公式ルールの規定を一部変更、削除または追加したりする独自のルールのことです。

6インチ・プレースや、OB、ロストボールの前進4打(2打罰)などは一般的なローカルルールなので知っている人も多いのではないでしょうか。

ルールブックには競技委員会は本来のルールに規定されている方針と矛盾しないものであれば、地域的な異常な状態に対応するためローカルルールを作ることができると明記されています。

コンペであれば案内用紙に書かれていたり、開会式で事前にローカルルールに関する説明があったりします。

ゴルフ場で定められているローカルルールであれば、ゴルフ場の掲示板等に表示されています。

プレーの前に必ずチェックするようにしましょう。

ゴルフルールも聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

ゴルフ初心者のときは、上級者の指示やサポートによってラウンドをしていきます。
中には上級者の計らいでその時だけのルールを設定したりします。
しかしその中でもしっかりとしたゴルフのルールを学んでいくようにしましょう。
「~だろう」でプレーを進めるとペナルティを科せられたり、同伴競技者を不快にさせてしまったりします。
処置に悩んだら勝手に判断をせずに回りに必ず確認するようにしましょう!