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アイアンのロフト角を調整したら望みのショットが手に入る?

2017.8.8

アイアンのロフト角を調整して、自分に合った球筋を求めたいと願うゴルファーは意外に多いようです。

市販のクラブにバリエーションがない時代は、自分だけのオリジナルアプローチウェッジを作成していましたが、現在では多種多様なクラブが店頭に並んでいて選び放題です。

それでもロフト角の調整を望むケースを確認していきたいと思います。

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アイアンを調整する前にリアルロフト角を確認する

アイアンのフェースには斜めに角度がついているので、ボールに当てるだけでそのボールは上方に飛び出します。
無理に上げようとしなくても、この角度に合わせてボールは飛び出す構造です。

このフェースの角度をロフト角と言います。
ロフト角の測り方は、クラブのシャフトを真っ直ぐにして、芝面にリーディングエッジ(刃)とバンス(底)をつけたときの、シャフトとフェースの角度のことです。
角度が大きい(数値が大きい)ほど、ロフト角がついている、つまり開いているフェースということになります。
アイアンだけではなくドライバーやパターにもロフト角はあり、それぞれのクラブの役割を担っているわけです。

一般的には購入する時点で、アイアンにロフト角が表示されています。
スタンダードなロフト角は、3番アイアンが20度、5番アイアンが28度、7番アイアンが36度、9番アイアンが44度です。
ただメーカーの販売戦略もあり、扱いやすいクラブ・飛ぶクラブとのコンセプトを重視するために調整し、リアルロフト角という設定が行われているようです。

同じ番手のアイアンなのに飛ぶのはロフト角の調整が原因?

本来はアイアンが備えているロフト角に合わせて、正確な飛距離を得ることが大切ですが、「飛ぶことがステータス」というゴルファーの心理が働き、正確性よりもより遠くに飛ぶことを求める場合があります。

いわゆる「飛ぶアイアン」です。
市販のクラブの中には、同じ番手でも「このクラブは飛ぶ」というメーカーや種類があります。
スイートスポットが広く、フェースのどこに当たっても芯を喰うタイプもありますが、大体は一般的なクラブに比べて、リアルロフト角を立てて調整しています。

つまり7番アイアンで打っているつもりが、実際は5番アイアンを握っているというわけです。
プレイヤーにとっては自尊心をくすぐるクラブになるので、販売戦略としては成功していますが、本来のアイアンの役目は一定の距離を正確に打つことだということを忘れてはなりません。

170ヤードの飛距離が欲しければ、5番アイアンを使えば良いだけなのですが、敢えて7番アイアンでその距離を出せるとしたら……、気持ちは分からないでもありませんね。

アイアンの打ち方でロフト角を調整する2つの方法とは

リアルロフト角のアイアンを買わなくても、自分でロフト角を調整して打つことができます。

自分でロフト角を変えて打つというのは、クラブフェースをシャット・閉じる・かぶせると表現は違いますが、意識的に本来のロフト角を立てる打ち方を指します。
インパクトロフトと表現することもありますね。

通常のロフト角よりも立ててインパクトする方法は2つです。
1つ目は、ボールの置く位置を右側に移動する方法。
7番アイアンは身体の中心にボールを置いて構えますが、ロフト角を立てるならボール1個分右側に移動します。
そこでいつもと同じスイングをすると、最下点に入る前にボールの側面にフェースが当たります。
このときフェースの角度は、いつもよりも立った状態になっているわけです。
ちなみにボール1個の移動はアイアンの番手で2つ違うので、計算上5番アイアンと同じくらいの飛距離を期待することができます。

2つ目はフックグリップで握ることです。
フックグリップは、通常の握り方よりも左手甲が上を向いています。
本来アドレスのときのグリップするとき手首は甲側に折れませんが、フックグリップでは若干甲側に折れた状態で握り、ボールの後ろにセットしたヘッドはスクエア(飛球線に面してる)な状態にしています。

そしてテークバックしトップからダウンスイングするときには、アドレスのときの左手首の折れは解消されているので、そのままであればフェースはかぶった状態でインパクトすることになります。
つまりアドレスのとき、フックグリップでフェース面を合わせて握ったまま、通常のグリップにするとフェースは立った状態で左側を向いています。

この2つのどちらかでロフト角は自分の打ち方で調整することができます。

ショップでアイアンのロフト角を調整してもらう

いつものアイアンで、しかも変わらないスイングでロフト角を変えるのであれば、ショップでロフト角を調整してもらうことができます。

アイアンは多少であれば、フェースの角度を変えるために、シャフトが挿されているホーゼル(ネック)を固定して、そこを曲げることでロフト角を調整できます。
簡単な作業のようですが、何度も行うとホーゼルが劣化します。

またホーゼルは曲げても戻りがあるため、それを見越して最初に設定した角をつけるのは、まさに職人技と言えるでしょう。

ちなみにアイアンのヘッドの材質が軟鉄鍛造タイプだと、かなり角度をつけることはできますが、ステンレス&チタン処理の場合には状況によって違いがあるようです。
強度があるため曲げられない場合も多々あります。

ショップで調整する場合には、まず自分のスイングが一定であること、そしてクラブがロフト角調整に対応できるかを確認しておくことが大切です。

アイアンのロフト角の調整は専門家でないと失敗する?

飛ばすためにロフト角を調整するとは限りません。
なぜならアイアンの中でも、アプローチウェッジなどピンを攻めるクラブは寝せることで、より止まるボールを打つことができるからです。

特にグリーン周りのショットは、ボールを高く上げるロブショット、ボールが止まるバックスピンショット、グリーン面を転がすピッチエンドランが打てるクラブと、なるべく多くのショットが打てるように、専用のクラブを用意しているのが一般的です。

いわゆるウェッジの選択条件は、ロフト角だけではなく相性というのがあります。
微妙なショットなので安定感やフィーリングを感じられるクラブは、安心できると思います。

今まで使っていたサンドウェッジをアプローチ用にロフト角を変えたり、アプローチウェッジのロフト角を調整することで、役割を変えることもできます。

この辺は、ショップのクラフトマンと相談して、どの角度が自分に合っているのかを話し合って決めると良いでしょう。

グースネックアイアンはロフト角の調整の必要なし!

通常アドレスに入る時、クラブフェースをボールに合わせる場合は、リーディングエッジをボールの下に入れて置くか、もしくは仮想するダウンスイングの軌道に当てます。
すると素直なスイングをすれば、ロフト角に合わせた飛び出しの角度となるはずです。

ところが比較的ショートアイアンに多い、シャンクが出るとスムーズな入りができなくなります。
そういったときには、スイングを変えるよりもクラブを変えた方が早く結果を得られることがあります。

一般的なクラブはシャフトの延長線上にリーディングエッジがあります。
でもシャンクしているときは、シャフトの延長線上よりも後ろにリーディングエッジがあるグースネックを選ぶと、止めることができるのです。

止められる理由は、フェースが後ろに移動したことで重心角が大きくなったことです。
ロフト角は変わっていないのに、開いて見える、底が広がったように感じることで、結果的に安定感のあるクラブになったわけです。

ですから安定感あるアプローチを求めるなら、ロフト角を調整するよりもグースネックのアイアンに変更した方が早く結果を得ることができるはずです。

アイアンのロフト角調整のチャンスは1回だけ!

アイアンのロフト角を意識するようになったら、スコアメイクが気になっていることだと思います。

そこで手持ちのアイアンを調整するのもひとつの方法ですが、既成のクラブのリアルロフト角をしっかり確認すれば、意外に市販のクラブで対応できることもあるので、ショップで詳しい店員に聞いてみると良いかもしれません。

ちなみに、一度調整したクラブは劣化、破損を防ぐためにも再調整しない方がいいと思います。

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