ゴルフ、ホールインワンのお祝いとはどの様な形式があるの?

ゴルフをやっている人なら誰もが1度はやってみたいと思っている夢のホールインワン。
ティーショットで打ったボールがそのままカップにイン!
大はしゃぎしてしまいそうですね。

しかし・・・ホールインワンを達成するとどの様なお祝いがあるのでしょうか?

日本の独特のお祝いの習慣、海外での慣例なども考えてみましょう。

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ゴルフ、ホールインワンを達成してしまったら・・

パー3のティーインググランドに立って風を読む、少しアゲインストの打ち下ろし・・。
7番アイアンを持ってアドレスし、”ちゃーしゅーめーん!”のリズムでボールは真っすぐピン方向へ。
他の3人が「おおおっ!いいんじゃない!ベタピンじゃない!」
そして手前5ヤードに着弾し、そのままピンに向かって行く。
「おおっ!おおっ!入った~~!ホールインワンだ~!万歳!万歳!」

・・・とここまでは嬉しさ爆発ですよね、
でもホールアウトした後どうしたらよいのだろう?と初めての人なら思ってしまいますよね。

ホールインワンの証明は?
お祝いは?

まず証明ですが、一緒の組の他の3人の証言は無効です。
キャディさん、売店等のゴルフ場の従業員、前後を回っている同一コンペでは無い他人が証明してくれないとダメなのです。

最近ではキャディーさんを伴わないセルフプレーが多いので、この条件を満たすのは大変だと思います。

運良く証明してくれる人(前後のプレーヤー、ゴルフ場の従業員)がいた場合、この人達の証明を基にゴルフ場でホールインワンの証明書を発行してくれます。

ではお祝いはどうでしょう?

ゴルフホールインワンを達成した人が皆さんにお祝いをする?

日本の通例ではゴルフでホールインワンを達成すると、達成者が他の人にお祝いをするという習わしがあるようです。
滅多に起こる事のないホールインワンですから、この幸運を皆さんにも御裾分けするということみたいですね。
またこの様な幸運の後には、相応の不幸が降りかかるとの事から厄払い的な意味合いもあるようですね。

しかしこのホールインワン。
達成してしまうとかなりの出費がかかるようです。
1組4人でゴルフをしているならまだしも、10組のコンペとなったら40人ですからもう大変です。

後日40人(自分を抜かして39人)に記念品(ボール、クオカードなど)を配ったり、ゴルフ場から植樹のお願いをされたり(これも有料)、キャディさんにチップを渡したり。
まだまだあります。
セルフプレーの場合ホールインワンの証明をしてくれた人にも謝礼を差し上げたり、パーティーを開いてドンチャン騒ぎ、この費用もすべて達成者持ちです。

自分の快挙に対して自分でお祝いをしなくてはならないという・・ちょっと恥ずかしく、テレくさい行為ですが、自慢も兼ねて行うものだとすればしょうがないのでしょうか。

ゴルフホールインワン保険というもの

この日本独特のお祝い事にかかる様々な出費。
どうにかならないものだろうか・・。

そこでホールインワン保険というものが誕生したらしいです。
これは日本独特のものらしいですね。

この保険に加入していればこのようにして掛かった費用の請求書と、ホールインワンの証明書と一緒に保険屋さんに提出すれば費用が戻ってきます。

ですからホールインワン保険に加入していないと、費用は全部自己負担となってしまいますね。
自己負担となるとかなりの金額になるのは先ほどまでの話で想像できるでしょう。
人数にもよりますが、30万円~という話もよく聞きます。
30万円~の突然の出費・・・考えただけでも恐ろしくなりますよね。

この保険はホールインワンだけでなく、傷害保険と一緒になっている物が多いです。
例えば・・
他人にボールをぶつけて怪我をさせてしまったり、また ゴルフクラブが折れてしまった時にも適用されます。
余談ですが、他人がいる方向にボールが飛んで行ってしまったら、必ず「ファー!!」の掛け声を出しましょうね。
掛け声も聞こえずボールがあらぬ方向から自分めがけて飛んでくると、本当に驚きますから。

保険料も年間6千円~1万5千円くらいの物がありますので、万が一の為加入していたほうが良いかもしれません。

ゴルフのホールインワン、達成者の憂い。

これは私の友人の話なのですが、5組のコンペでゴルフを楽しんでいるとき、彼はやってしまったのです、夢のホールインワンを!

同じパーティーの3人、前後のパーティーの仲間、みんなが「おおお~っ!」と怒涛の歓声!

「今日はお祝いだ~~」

しかし彼だけがそれほど嬉しそうでもない・・
しかもそのホール以降どんどん彼の表情は暗く青ざめていきました。

そう・・彼は保険に加入していなかったのです。

私に「どうしたらいいでしょう?」と相談してきましたので、私は「しょうがないから昼食のとき、みんなにビール1杯ご馳走して、これで勘弁してくださいって頭下げて回るんだね」と言うと、彼は自分の昼食も程ほどに、他のメンバーの元をかけずり回り、頭を下げていました。

午後のハーフもその事で頭が一杯でゴルフを楽しむ事は出来なかったようです。

帰り際にはゴルフ場のお土産売り場でご当地名物のうどんを全員分購入し配っていました。
お祝い事とはいえもう大変です。
それだけでも3万円以上の出費になっていましたね。

ホールインワン達成者が気分よくゴルフが出来なくなって、出費もかさむって変ですよね。

ゴルフホールインワンのお祝いって海外ではどうなってるのか?

日本では喜びを皆で分かち合う・・の精神の基に達成者が大判振る舞い。
保険に入ってれば一安心・・。
保険未加入ならボーナスも吹っ飛ぶという感じのホールインワンですが、海外ではどの様な扱いなのでしょうか。

ゴルフの本場アメリカやヨーロッパでは記念品を配ったり、パーティ-を開いてお祝いという事はあまり無いようです。
クラブハウスで皆に1杯奢り、ホールインワン談義に興じる・・程度だと聞いています。

アジア諸国では多少、プレゼントやイベントなどが行われている様です。
これは以前お金持ちの日本人がアジア諸国でゴルフをプレーしていた時の名残のようですね。

ただし全体的に日本ほどホールインワンに対して、「特別な事、生涯1度の幸運」のような感覚はないようです。

ゴルフのホールインワン、お祝いは周りの人達がしよう!

ゴルフのホールインワンのお祝いとは、本来周りの人がするべきだと私は思います。
私もゴルフは結構長い事やっているのですが、まだ1度もホールインワンを達成した事がありません。

まぁカップにかすって、「おおっ!入るか?!」というところぐらいまではありますが・・・。

データベースによって異なるので一概には言えませんが、アマチュアゴルファーのホールインワン達成確率は数万分の1くらいだそうです。
月に2回ラウンドする人だと何十年かかるのでしょうか。
一生かかっても出来ない人の方がきっと多いですよね。

数十年ゴルフをやっていて自分は1度も出来ないことをやってしまう人と一緒にプレーしていたら、一緒に感動出来ますし、良いものを見せて貰ったとお祝いしてあげたい気持ちになります。
ゴルフのあがりは大抵反省会と称した飲み会になりますが、その会も達成者はロハ(無料・タダ)にしてみんなでお祝いしたいですね。

結局お祝いは避けられないのか。

ゴルフでホールインワンを達成したプレーヤーは一生に1度かもしれないビッグなプレーを体験し、その目撃者達は一生に1度かもしれないビッグなプレーを目撃し、驚き、感動します。

しかしその後には記念品贈呈、パーティー開催、ゴルフ場に記念植樹、といった様々な
お祝いという日本独特の風習が待っています。

出来るならば、達成者は皆さんにドリンクの1杯づつもご馳走して、乾杯をする程度のお祝いで済ませたいですよね。

派手なイベント等もホールインワン保険があるために、出費は抑えられますが・・。
しかしホールインワン保険がある為、逆に出費のかさむお祝い事が無くならないのかもしれませんね。

私事ですが、1回でいいからホールインワン・・・やってみたいなぁ。