ゴルフコンペの参加賞の予算が500円であれば、大したものは用意できないと思うか、小予算だからこそ幹事役の腕の見せどころと思うか貴方ならどちらでしょう。
少し手間をかけると、参加者が喜んでくれるであろう参加賞を紹介していきます。
ゴルフコンペの受付で500円の参加賞を渡すのであればコレ!
ゴルフコンペの参加賞といえば、ゴルフボールやソックスが定番ですが、参加賞の予算が500円だとさすがにゴルフボール1個というわけにはいきません。
そこでもらって嬉しい品物と言えば「消え物」ではないでしょうか。
消え物とは、形として残らずに使って終わるものです。
つまり食べ物や飲み物で、しかも誰がもらっても喜ばれるものがゴルフコンペの参加賞には向いています。
参加者にもよりますが、栄養ドリンクはかなり人気のある品です。
1本で効能のあるもの、またブランド品的なネームバリューのあるもの、さらには10本まとめて1ケースで量を重視するものなど、ゴルフバッグの中に入れてラウンド中に飲み干したり、プレーが終了してからの入浴後に召し上がることもあるかもしれません。
ただし糖の摂取に気を遣っている人が多いゴルフコンペでは、栄養ドリンクは遠慮したいと思っている人もいるようです。
そんなときには野菜や果物のジュースなども喜ばれますので、受付でお渡しできるように準備しておきたいものです。
ゴルフコンペでの500円の参加賞で持ち帰りできる品
同じ消え物でも自宅で調理するものは、家族(奥様)へのお土産としても喜ばれます。
高品質のお醤油やオリーブオイル、またシードオイルなども女性(奥様)には人気の品です。
配分の仕方次第では500円の予算でも、1本どころか2本をセットにして参加賞にできると思います。
ゴルフコンペの受付で渡す参加賞は全員配布ですが、表彰式では賞に入らなかった人のみにお渡しすることもできるので、1人あたり500円を予算組みしても実際の支出はそれよりも多くなります。
また全員に渡すのであれば、農産物は意外に安く手に入るものです。
ジャガイモの小箱や大根数本など日持ちのする野菜で、しかもガサのあるものにすると、自宅でも笑いと共に話のネタにもなって2倍、3倍と楽しめるかもしれません。
またカレーセットやお鍋セットのような、使用目的がハッキリしたものも喜ばれますので、表彰式のときに渡せるようにしましょう。
ただしゴルフ場への持ち込みは幹事がしなくてはいけないので、前日お店から引き取り、翌日他の賞品と共に運べるだけのスペースが取れる車を用意する必要があります。
リスキーだけどゴルフコンペで喜ばれる500円以内の参加賞
日持ちがするといえども農産物は生ものなので、仮に天候不順でゴルフコンペが延期になると、参加賞の再調達に500円の追加予算がかかります。
幹事としては最初の参加賞を自腹で処理する可能性が高くなり、もしかしたらカレーライスの日々が続くことになるかもしれません。
そんな心配があるようなら、ゴルフ用品を参加賞にしてみてはいかがでしょう。
定番はマグネット式のマーカーです。
通常のマグネット式マーカーは、1000円~2000円程度で、有名メーカーやブランド物はそれよりも高額になります。
しかしネット通販を探せば、簡単に予算内でマグネット式のマーカーを手に入れることができます。
ネット通販大手なら激安(処分)で500円以下の品も一杯あるでしょう。
キャラクターものやメーカーロゴ、たくさんの種類を混ぜ込むと、例え当日受付で受け取って、そのまま使用でも同伴者とかぶらないので喜ばれると思います。
ただ今では大半のゴルファーがマグネット式のマーカーを持っているので、マーカーつきのグリーンフォークであれば、持っていない確率が高いのではないでしょうか。
500円以内で絶対に喜ばれるゴルフコンペの参加賞
ゴルフコンペの受付で参加賞を渡す場合、意外性のある品を用意すると、それなりの反応で喜ばれることがあります。
マグネット式のマーカーやマーカーつきのグリーンフォークは、複数個あっても邪魔にはなりませんが、喜ばれないときもあります。
そこで同じマーカーでも本物のコインであれば、少し反応は違ってきます。
大手のオークションサイトをのぞくと、古銭や外貨コインはキロ単位で販売されています。
もちろん貨幣としての価値はありませんが、参加賞500円のうち2~3人分の予算で1人10枚くらいは渡せるので、小型のビニール袋に数種類を混在させると喜ばれるはずです。
銅系は100均でクエン酸を購入して浸けるか、お酢でも綺麗になりますが、ニッケル系は磨かないと綺麗にならないので、黒ずみがひどいようだとピカールなどを付けて擦り洗いするしか方法はありません。
手間はかかりますが喜ばれることは間違いなしの逸品です。
もしも磨くのが面倒というときは、カジノチップなら1人5枚程度を渡すことができます。
カラフルなデザインなので、男女を問わず使える品と言えるでしょう。
500円しかない予算でゴルフコンペの参加賞にするなら消耗品
ゴルフ用のマーカーは数があっても迷惑になることはありませんが、所詮は持っているものなので、スペアとしてしか使わないことが多くなるとも考えられます。
そこで消耗品的な考え方で、常時買っている必需品としてはウッドティーはどうでしょうか。
まさに消耗品なので、人によっては1ラウンドで10本程度は使う場合もあります。
500円の予算であれば、メーカー品の大箱1箱が参加賞として用意することができます。
もちろん当日から使うこともできますし、入賞を逃した人への参加賞としても使うことができます。
また抵抗の少ないエアロタイプのティーは、飛距離アップにも繋がるもので、貰って迷惑と感じることはないはずです。
予算500円であれば、上手くいくと通常のショートティーもつけて1セットで渡すことができるでしょう。
さらに外国コインをマーカーにして、エアロティーとショートティーの3点をゴルフコンペの参加賞にすれば、「喜ばれること間違いなし!」ではないでしょうか。
500円の参加賞でゴルフコンペが終わった後も楽しめる?
参加者に独身が多い場合や、昼食を社内で済ませる企業に就業している人にとっては、レトルト食品を参加賞にすると喜ばれることがあります。
ベタなところでは牛肉ゴロゴロのビーフシチューやカレーなど、自分ではなかなか買わない500円の希少な1箱を用意します。
ご当地物は高めに設定されているので、内容を吟味して通販で購入するか、業務用のスーパーなどでは通常500円以上の品でも格安に購入することができます。
一方でゴルフコンペの参加者の年齢が高いと、「インスタントか」と残念がられることもありますが、減塩タイプなどの健康志向を打ち出しているのであれば、それなりに喜ばれるはずです。
また近年は自然災害に対する備えとして、レトルト食品やインスタント食品の価値が見直されてきています。
非常食として温めずに食べられるカレーなら2~3箱、保存期間の長いインスタントラーメンや水だけでご飯に戻せるドライ食品などもあります。
防災の観点からであれば、参加賞だけでなく賞品も同じような趣旨で選ぶと、持ち帰った自宅でご家族との会話も増えることになり、別な意味でもゴルフコンペに参加して良かったと思われることになるのではないでしょうか。
参加賞500円の内容を知ってゴルフコンペ参加者が喜ぶもの
ゴルフコンペの幹事役が決まると、参加賞の手配は気になるところです。
500円という予算の中で全員に喜ばれるものはないかもしれませんが、幹事役の苦労が伺い知ることができるものであれば、感謝の気持ちも含めて受け取ってもらうことができるはずです。