ゴルフ初心者がドライバーで250ヤード飛ばす為にすべきこと

最終更新日:2018/08/21

ドライバーショットは1ヤードでも遠くに飛ばしたいと誰もが思っていますよね。

最近ではゴルフ雑誌やレッスン動画を見て、飛距離アップを目指している初心者ゴルファーも多いのではないでしょうか。

レッスン動画やゴルフ雑誌に書かれていることは全て飛距離アップに繋がるコツだと思いますが、初心者はできるだけシンプルに考えることをオススメします。

250ヤードを飛ばすため何をするべきか、シンプルな考え方を紹介します。

ゴルフ初心者の平均的な飛距離は男性で220ヤード前後

ゴルフ初心者と言われる方のスコアは、100から120前後が一般的だと言われています。

このレベルのゴルファーで250ヤード飛ばせる人は少ないでしょう。

平均的には男性で220ヤード前後です。

この平均的な飛距離から、わずか1割程度遠くに飛ばすことができれば250ヤードに届きます。

この1割、ほんの20から30ヤード飛ばすために、体重移動や腰の動かし方、頭の位置、スイングプレーンなど色々なことを考えてしまいます。

この色々な考えがスイングする時に無駄な力みを生み、ミスショットに繋がるのです。

ただゴルフのスイングは数秒で終わりますので、初心者にできることは限られます。

多くの事を考えず、できるだけシンプルに思考することが、ミスショットを減らして飛距離を伸ばすうえで大切です。

もし、ドライバーショットが250ヤード近く飛べばセカンドショットをショートアイアンで打つことができますので、スコアも90切り、80切りが見えてくるでしょう。

できるだけシンプルに考えてドライバーショットで250ヤードを飛ばしましょう。

250ヤード飛ばすために、ゴルフ初心者が勘違いしていること

ゴルフ雑誌やレッスン動画では、飛距離を伸ばすためには体重移動、スエーしない、腕を伸ばす、手振りしない、など様々なことが書かれています。

書かれていることは基本的にすべて正しいことだと思いますが、わずか数秒のスイングの中でできることは限られています。

初心者の方ほど書かれていることすべてを正しくしようと考えてしまいますが、これがミスの原因になるのです。

体重移動を意識しながらスエーしない、と考えながらスイングすると身体が固まってしまいます。

腕を伸ばすことを意識しすぎれば腕に力が入りヘッドスピードが落ちてしまいます。

飛距離はヘッドスピードとミート率で決まりますので、色々と考えた結果、駄目な方向に向かっていくのです。

250ヤード飛ばすために必要なヘッドスピードは40~45m/h程度です。

初心者の方でも平均的に40~45m/h程度のヘッドスピードがありますので、あとはミート率を高めることができれば250ヤードを飛ばすことが可能です。

初心者の方でも250ヤード飛ばす実力は兼ね備えていると言えるので、不安な気持ちを捨てて自信を持ちましょう。

繰り返しになりますが、数秒のスイングでできることは限られていますので、なるべくシンプルに考えてスイングすることが250ヤードへの近道です。

250ヤード飛ばすために、ゴルフ初心者が大切にすべきこと

ドライバーショットで250ヤード飛ばすためには、するべきことをシンプルに考えることが大切です。

ゴルフで飛距離はヘッドスピードとミート率で決まりますが、このことを考えてスイングしても意味がありません。

ヘッドスピードを上げるために早く振ろうとすると、身体が左右や前後に動きミート率が悪くなるからです。

ミート率を良くするためにスイング軸を意識しすぎると、身体に力が入りヘッドの加速が無くなりヘッドスピードが遅くなります。

これらは初心者がやってしまいがちな悪い例です。

250ヤードを飛ばすためにはヘッドを加速させてヘッドスピードを上げて、ミート率を高める。

非力な方でも小柄な方でも、これさえできれば250ヤードは飛ばせます。

初心者でも力まず振れば、250ヤード飛ばすことが可能なヘッドスピードを出せます。

無駄な力がヘッドスピードを落とし、ミート率を下げることになるのです。

初心者がもっとも大切にすべきことは、早く振ろうとせず、力を入れないこと、これが一番大切なことだと考えて良いでしょう。

ゴルフ初心者が250ヤード飛ばすためのオススメトレーニング方法

ゴルフもスポーツになりますので日々のトレーニングは重要です。

安定して250ヤード近く飛ばすために重要になるのは、体幹を鍛えるトレーニングです。

体幹がしっかりすると左右のブレが少なくなり、ミート率が良くなり、安定したスイングに繋がるからです。

そんな体幹を鍛えるために一番効果的な方法は、腹筋と背筋を鍛えること、そして下半身の強化です。

これらを鍛える方法はインターネットでも色々と紹介されていますが、毎日続けることがなにより大切です。

毎日続けるために、初心者向けの無理のないトレーニングを紹介します。

横になって仰向けになり、足を浮かして15秒から30秒我慢する、これだけです。

これを毎日テレビを見ながら15分程度の中で限界近くまで反復するだけで腹筋と背筋、そして股関節から太ももまで効果的に鍛えることができます。

1か月続けることができれば大きな効果を期待できますので是非試してみてください。

ゴルフ初心者が250ヤード飛ばすためのオススメストレッチ

250ヤード近くを安定して飛ばすためには、筋力だけでなく柔軟性も必要です。

ゴルフでは肩甲骨の可動域を広げることで粘りを作り、ヘッドスピードが向上します。

柔軟性が良くなると身体全体の筋力を使うことができるようになり、スイングが安定してミート率が高まります。

肩甲骨は普段は動かすことが少ないため、ここのストレッチはゴルフの初心者にとって非常に効果的です。

これも毎日続けることが大切になりますので、初心者向けの無理のないストレッチ方法を紹介します。

方法はシンプルで腕を大きくゆっくり回すこと、これだけです。

片腕ずつ、時計回りに3回、逆回りに3回、大きくゆっくり回すことが重要です。

この時に身体が前後に揺れないようしっかりキープしましょう。

これを左右交互に5分程度すれば、1か月程度で効果を実感できると思いますので是非続けてみてください。

ただしストレッチは無理をしてしまうと筋を痛めてしまいますので、無理に伸ばさず、ゆっくりと自分に合ったペースで行ってください。

初心者がゴルフコースのティーショットで250ヤード飛ばすための心構え

ゴルフの初心者でも250ヤードを飛ばすことは可能です。

しかし、安定したティーショットを打つことができなければ1発の飛距離があっても意味がありません。

安定したティーショットを打つためにはミート率を高める必要があります。

先ほどお話したトレーニングで体幹を鍛え、肩甲骨の可動域を広げるためのストレッチをすることで安定したティーショットを打つための準備は整っています。

あとはティーグラウンドでいつも通りのスイングをするだけです。

しかし、これが一番難しいことです。

ティーグラウンドに立つと、フェアウェイに飛ばしたい、OBを打ちたくない、誰よりも遠くへ飛ばしたい、など色々と考えてしまいます。

この考えがミスショットに繋がるのです。

ティーグラウンドでは邪念を捨て、いつも通り打つことだけをシンプルに考えましょう。

これができれば、ゴルフ初心者の方でも250ヤード飛ばすことができますし、ティーショットも安定します。

安定したティーショットで250ヤードを目指そう

ゴルフで初心者がミスをする原因は無駄な力だと言われています。

男子プロなどで300ヤード超えのドライバーショットを目指している方は別ですが、一般のアマチュアのゴルフに力は不要です。

体幹と柔軟性があれば250ヤード程度は十分飛びますし、安定したティーショットに繋がるからです。

安定したティーショットが打てるようになれば、セカンドショットも楽になりスコアが格段に向上します。

複雑なことを考えず、シンプルにゴルフを楽しみましょう。