ゴルフグローブのサイズと聞いて、指先から手首の付け根までの大きさがゴルフグローブのサイズだと思っていませんか?
ゴルフをする上で、自分の手にしっかりと合ったゴルフグローブを選ぶことはとても大切なことです。
サイズの合わないゴルフグローブでどんなに練習をがんばっても、ゴルフは上達しません。
ゴルフグローブのサイズに悩む男性必見!
正しいゴルフグローブのサイズの見つけ方を教えます。
サイズの合わないグローブに気づかない男性
男性の手は、職業柄指が太くてゴツゴツしていたり、逆に女性のように細く長かったりとバリエーション豊富です。
ぴったりとは合っていないけど、まぁ大丈夫か、と使い続けていませんか?
指先がちょっと浮いてるくらい問題ない!なんて考えは大間違いです。
自分に合わないサイズのゴルフグローブでいくら一生懸命練習をしても、ゴルフは絶対に上達しません。
もしかしてサイズの合わないゴルフグローブに身体を不自然に合わせようとしていませんか?
これくらい小さなことだと思っているかもしれませんが、その小さなことがフォームを崩したり、間違ったスイングを生み出してしまうのです。
間違ったスイングは、ボールの軌道を不安定にさせ、思った方向に飛ばすことができまくさせます。
気づかないうちに、身体に間違ったフォームが染み込んでしまい、間違ったスイングで振り続けることになってしまうのです。
ゴルフ経験者なら分かると思いますが、間違ったスイングが染み込んでしまうと、それを正すのは一筋縄ではいきませんよね。
サイズに悩む男性必見。指と拳で測るグローブのサイズ
男性初心者ゴルファーに勘違いしてしまう人が多いのですが、ゴルフグローブをただ手を保護する物と思っていませんか?
実のところゴルフグローブは自分のフォームを正しく覚えるための物です。
ショップに並べられたグローブを試着もせずに、好きなブランドというだけで選んでしまうのは、大きな間違いです。
少し指先が余っているけど、デザインが好きだから大丈夫だろう、なんて絶対思わないでください。
まずは正しいゴルフグローブのサイズの測り方をお教えします。
よくゴルフグローブのサイズを拳の大きさだと勘違いしている人がいます。
でもゴルフグローブのサイズは、拳の大きさではなく、拳の外周なのです。
サイズを測るときまずは、小指の付け根の1cmほど下から、拳の周囲の長さを測ってください。
それに1cmほどプラスした長さがあなたのゴルフグローブのサイズです。
メーカーによって、若干のサイズの差やフィット感が変わってくるので、測ったサイズのグローブをいろいろと試着してから決めるようにしましょう。
男性用グローブで拳のサイズが合っていても指の長さに要注意
ゴルフグローブは、1cm刻みにサイズがあるので、サイズが豊富でバラエティー豊かな男性の手にも合わせやすいように感じます。
でも先ほど測った拳の大きさが合っていても、指の長さが合わないということが稀にあります。
残念ながら、オーダーで作るゴルフグローブでない限り、指の長さまでは豊富に準備されていないのが現状です。
しかし前述したように、メーカーやグローブのモデルによって若干のサイズの差やフィット感が変わってきます。
ですから、指の長さもメーカーやグローブのモデルによって微妙に違っているのです。
女性用のグローブは、種類が少ないのでこういったことに対応するのは非常に難しいのですが、男性用グローブは種類がかなりあるので、指の長さが合うものを試着して探していけば、必ず見つけ出すことができるでしょう。
ゴルフ好きの男性には、ブランドへのこだわりが強い人が多いです。
普段使わないメーカーの物でも、試着してみると自分のサイズに合ったゴルフグローブが見つかるかもしれません。
指の長さをおろそかにしてしまうと、グリップ力の低下にも繋がってしまいます。
ブランドへのこだわりを捨てて、グリップ力へのこだわりを強く持つようにしましょう!
指の長さだけでなくフィーリングも
自分のサイズを測って、拳の大きさも、指の長さもピッタリと合う物が見つかったとしても、ゴルフグローブ選びにはまだまだステップがあります。
サイズはピッタリと合うのだけれども、なんだかしっくりこないと感じることがあります。
それはフォーリングが合っていないと言うとになります。
先ほどもお話ししたように、メーカーやグローブのモデルによってフィット感は大きく違ってきます。
フィット感はゴルフをする上で非常に大事なことです。
少しでもしっくりこないなぁと感じたときは、グローブの素材を確認して、違う素材のグローブを試してみましょう。
女性用グローブは、合皮素材のものがほとんどですが、男性用グローブは、本革や合皮と本革を両方使用したもの、そして合皮の物と使っている素材だけでも様々な種類があります。
素材によっては、伸縮性やフィット感が大きく違ってきますので、同じサイズやメーカーであっても、いろいろな素材の物を試着してみて、一番しっくりくるフィーリングの合うグローブを見つけ出しましょう。
サイズを選んだらグリップを握った感触を確かめよう
ゴルフグローブを試着したときに、サイズ感を確認するポイントはどこだと思いますか?
前述したように、指の先が少し余っている状態などは言語道断です。
試着したときに、手のひらにしわが入らないものが自分の合ったサイズのグローブです。
手の平にしわが入ってしまうと、マメができたり、グリップが滑ったりしてしまいます。
男性は、手の甲が厚い方が多いので、手の甲にあるマジックテープは、手を握った状態で締めるようにしましょう。
ゴルフグローブで感触を一番大切するのは、グリップした時です。
手の平を開いたままの状態でマジックテープを締めてしまうと、グリップした時に、グローブをきつく感じてしまうでしょう。
また試着する際は、グリップしてスイングするポーズを取りましょう。
自分に合っていないグローブだと、グリップ力が弱まるので、余計な力を使ってそれを補おうとしてしまいます。
グリップ力が弱まることで、力んだスイングになってしまい、ダフりやトップといったミスショットになってしまう可能性が高まります。
試着して、自然にスイングができているかどうか確かめるようにしましょう。
男性ゴルファーに多い選び間違い
男性ゴルファーに多いゴルフグローブの選び方の間違いが、大きなサイズのものをピッタリだと勘違いして購入してしまう人です。
試着した際に、少しでもきつく感じたら違和感を持ってしまい、小さいと勘違いしてしまうのです。
まず知っておきたいこととして、手の甲のマジックテープがしっかりと止まってしまうゴルフグローブは、大抵あなたにとっては大きいサイズのゴルフグローブです。
購入するときには、マジックテープがきちんと止まらなかったとしても、指の股まで拳を入れて、指先が余らない物を選んでください。
ゴルフグローブの素材は、だいたい本革か合皮なので、1度使うだけでも結構伸びてしまいます。
ですから、購入時は止まらなかったマジックテープも、1回目のラウンド中や練習中に止まるようになるでしょう。
試着してちょっときついと感じるくらいのサイズがベストサイズだということを忘れないでください!
毎回新品を使うほどに重要なグローブの役目
プロゴルファーは、グローブは使い捨てのように使用します。
1回のラウンドで数枚使用するゴルファーもいるほどです。
それだけグローブのフィット感というのは大切なのです。
もちろんゴルフグローブもそんなに安いものではないので、アマチュアゴルファーでそこまでする必要はありません。
グローブのサイズも大事ですが、擦り切れたゴルフグローブを使い続けずに、定期的に新しいものに交換することも大事です。