ゴルフ天国と言われるタイのゴルフ事情。
噂では幻の19番ホールがあると言われています。
正直女性ゴルファーには全く興味の沸かない話でしょうが、男性ゴルファーのためにタイのゴルフ場にある幻の19番ホールについてお話ししましょう。
タイでゴルフをする快適さ
熱帯の国タイでゴルフを楽しむなら早朝か夕方がベストです。
しかし日本の嫌気がさすような蒸し暑さを考えたら、サラっとした暑さなので暑くても十分タイの方が過ごしやすいです。
プレー料金は、高級なコースでも約9,000円~15,000円程度です。
日本では平均的な価格ですが、タイでこのくらいの金額を出せば、高級感漂うクラブハウスに本格的な日本料理、プールにジムまでついている超高級ゴルフ場でラウンドできます。
またゴルフが終わった後にタイマッサージができるのも魅力の一つ。
そういったタイの高級なゴルフ場は設計も欧米のプロに依頼し、十分楽しめるコースレイアウトになっています。
また国際大会も頻繁に開催されています。
なんといってもタイのゴルフで一番良いのはキャディです。
プレーヤー1人1人にキャディが付きっ切りでお世話をしてくれます。
明るくてフレンドリー、そして若い子揃いです。
3,000円でラウンドできるような安いゴルフ場であってもキャディはマンツーマンなのです。
もちろん1人の練習ラウンドでも、キャディはマンツーマンでついてくれるのです。
これが幻の19番ホールに関係してくるということですが、果たして。
ゴルフの19番ホールとは
日本でも「19番ホール」といった表現をギャグめいて使います。
1ラウンド18ホール終わった次のホールを女性に例えた言葉です。
日本では、カップルや夫婦ゴルファーとラウンドした際に上がりに「19番も楽しんでね」と言った形で使ったりします。
ゴルフが男性中心のスポーツだったことが始まりでしょう。
「セクハラ」がうるさくなった現在では笑ってそう話す人もだいぶ減ってきたのではないでしょうか。
しかし昔ながらの年配ゴルファーの間ではまだまだ笑って使われているかもしれません。
女性と一緒のラウンドの際は、気分を害する方もいるかもしれないので、発言には十分注意しましょう。
ゴルフ天国タイでは、「19番ホール」をギャグめいて使うどころか実在するという噂が。
ひょっとしたら昔むかしの日本でも「19番ホール」は実在していたのかもしれません。
現在も「ゴルフコンパニオン」なるものが日本にも存在しています。
多くは語られていませんが、”美女とゴルフ”というタイのゴルフ事情でチラホラ出てくるのと同じようなワードを目にします。
真相は、利用した方のみぞ知る…ですね。
タイのゴルフ場には幻の19番ホールがある
タイのゴルフ場にはキャディ業を全うするキャディさんと別に、キャディ業とはとても言えない雰囲気の女性「プリティ」というのがあります。
キャディさんも若くてきれいな方は結構いらっしゃいますが、プリティは現役の大学生であったり、かなり魅力的でセクシーな女性が揃っています。
タイのゴルフ場では、お金を払えば何人でもキャディを付けることができます。
通常のキャディ業をする人、日傘をさしてくれる人、汗を拭いてくれる人、飲み物を準備してくれる人などなど。
その中にはかわいいだけでOKなんていう人もいます。
そこから親密になり、ラウンド終了後一緒に帰って19番ホールといった感じです。
実はこれ、タイゴルフでのあるある話です。
もちろん真剣にゴルフをやっている方にとっては嫌気がさすような話でしょう。
そのような方は、キャディ業務だけをしてくれるキャディさん1人だけに付いてもらえば大丈夫です。
あわよくば…という方であれば、キャディと別にプリティに付いてもらうようにしましょう。
ゴルフ場によっては写真付きで選ぶこともできます。
19番ホールで有名なタイのゴルフ場は
19番ホールで有名なタイのゴルフ場はパインハーストゴルフクラブです。
http://www.pinehurst.co.th/index-ph.html
上記のサイトを見れば分かると思いますが、決して怪しいゴルフ場ではありません。
どちらかというとタイのゴルフ場でも高級なゴルフ場になります。
タイではキャディさんの給料は比較的安い方です。
チップの平均が200バーツ(600円程度)、それでいて毎日仕事があるとは限りません。
毎日仕事があったとして、6,000バーツ(18,000円程度)といったところでしょうか。
19番ホールの相場は2,000バーツ(6,000円程度)と言われています。
高いと感じるか安いと感じるかは本人次第。
しかしキャディで稼ぐ金額の実情から19番ホールを自ら提示してくるキャディも少なくないようです。
もちろんタイの全てのキャディさんがこういったことをしているのではありません。
失礼のないように「中にはいる」と理解しておく方が良いでしょう。
それが目当てといったように手あたり次第声を掛けるのは、日本人の格を落としてしまうので注意しましょう。
タイのゴルフ場でキャディさんに19番ホールへ誘われたら
自分にその気がなかったとしても、タイでゴルフをしていたら、キャディさんに19番ホールへ誘われることもあります。
18ホールずっと付き添って世話してもらえるので、情が入ってしまう方もいるかもしれません。
日本人の悪い癖で「NO」と言えない場合があります。
しかしもしそういったつもりがないのであれば、言葉を濁すのではなく、はっきりと断りましょう。
曖昧な態度では相手が勘違いしてしまうのでトラブルの元になってしまいます。
逆に興味があった場合は、金額の交渉などトラブルにならないように事前にしっかりと決めましょう。
また中には、お金持ちをつかまえて!と考えている女性もいるようです。
そういった女性からすると玉の輿チャンスと思って挑んで来ている場合もあるので、そこは自分でしっかりと判断してください。
ちょっとした遊びと考えていて逃れられなくなったという人も中にはいます。
直接交渉よりもゴルフ場を介してや、日本語で意思疎通がしっかりとれる相手であることが大事です。
本当にあった19番ホール
タイのゴルフ場の19番ホールは正直ゴルフと関係のない幻の19番ホールです。
しかし19番ホールが実在するゴルフ場があるのです。
それはアメリカのノルウッドCCです。
アメリカで言う19番ホールとは、普通はクラブハウスのバーのことを言います。
1日の勝負を終え、そこでベットの清算をする場所のことを洒落を込めて19番と呼んでいます。
しかしノルウッドCCには、本物の19番目のホールがあるのです。
「ベットは概ね、どちらかが負ける。その時精算をした後、負けた方が、もう一勝負願い出る。その時通常の18番ホールは埋まっている」
その要望に応えるために19番ホールがあるのです。
クラブハウスの目の前にあるパー3。
ショートホールだから直ぐに決着も付きます。
それに加えクラブハウスの前と言うこともあって、決着の付いた人たちの声援を受けることもできます。
そのゴルフ場ではメンバーとそのゲストが主体なので、お互いが顔見知りといった状況なので、当事者以外も大いに盛り上がる19番ホールでの決着。
アメリカならではの豊かな遊び心を感じませんか?
ゴルフを心から楽しむ人たちの集まりだからこそ成り立つ19番ホールの決戦ですよね。
19番ホールへの考えは人それぞれです
タイのゴルフ場での噂で聞く幻の19番ホールについて話しましたが。19番ホールについての考えは人それぞれです。
楽しめる人もいれば、毛嫌いする人もいます。
ですから時と場合、同伴競技者などいろんなことに気を配って、まずはみんながゴルフを楽しめるように心がけることが大切です。