ツアートーナメントに行ったとき、急接近!?
憧れのプロゴルファーが目の前に現れたら、胸が高まりますよね。
せっかくのこのチャンスを逃したくないのは皆さん一緒です。
では、そんなときに相手に迷惑をかけないサインのもらい方とは。
いきなり訪れた機会を無駄にしないように知っておきましょう!
プロゴルファーからのサインのもらい方【声の掛け方編】
プロゴルファーにサインをもらう機会は、ツアートーナメントのように心構えができている場合と、ゴルフ場や町中など突如訪れる場合とあります。
まずはサインのもらい方として、声の掛け方を教えましょう。
ツアートーナメントへ行ったことのある人は状況がよく分かると思います。
とにかくすごい人、人、人です!
イ・ボミ選手のように人気のある選手であればなおさらです。
トーナメントの最中やその前などに、サインをもらうために声を掛けるのは避けてください。
プレー終了後にクラブハウスまで戻る際やトーナメント終了後に声を掛けると良いでしょう。
その場合はなるべくこちらを向いてもらうために周りに迷惑をかけない程度であれば、多少大きな声を出しても構いません。
偶然出会った場合は、プロゴルファーはもちろんプライベートな時間を過ごしているのですから、なるべく相手に配慮した形で声を掛けると良いです。
周りに目立つような大声で声を掛けるのは絶対にやめましょう。
どちらの場合でも丁寧に、そして友達ではないので馴れなれし過ぎないようにしてください。
またサインをしてもらっている間に「がんばってください」など応援の声かけをすると選手も嬉しく思うでしょう。
プロゴルファーからのサインのもらい方【何にサインしてもらう?】
サインのもらい方の鉄板アイテムと言えば『色紙』ですよね。
色紙が一番分かりやすいし、プロゴルファーもサインをしやすいはずです。
しかし色紙の難点は、大きいので持ち歩くには邪魔になってしまうことと、雨の日などは色紙自体が濡れたり、インクがにじんだりしてしまうこと。
では色紙以外にサインをもらうならいったい何がよいのでしょう。
ツアートーナメントでプロゴルファーがサインのプレゼントで準備しているのが、ゴルフボールやトーナメント中に販売されているバッチです。
サインしづらそうと思うかもしれませんが、選手たちは慣れているので問題ありません。
またせっかくプロゴルファーがたくさんいるので、いろんな選手のサインが欲しいと言う方であれば、サインをもらう用の洋服を着て行って、洋服サインをしてもらうと良いでしょう。
サインを家宝にしたいくらいの大ファンである選手なら、サイン用の帽子やヘッドカバー、サイン会でもらうのならキャディバッグにしてもらうと宝物にできます。
偶然出会ってサインに向いているものがないときは、無理に変なものを出してしまうと失礼になるので、残念ですがその時はサインは諦めましょう。
プロゴルファーからのサインのもらい方【どこでしてもらう?】
サインのもらい方はいろいろ分かりましたが、いざ会場へ行くと人も多く混雑しているし、競技中はもちろんダメだし…。
いったいどこでサインをもらえばいいんだ?
と言う疑問にぶつかるでしょう。
悩みなくサクッともらえるのは、プロゴルファーと交流をもてるサイン会の日に会場へ行くことです。
人気の選手であればすごい行列で、待ち時間は長くなりますが、サインをもらいそびれることなく、確実にサインをもらえます。
また選手のプレー終了後も狙い目です。
クラブハウス前で混雑していなければチャンスはあるでしょう。
平日であればより可能性は高まります。
またプレー終了後の練習場でも良いかもしれません。
ただ選手のその時の雰囲気を伺ってからにしてください。
和やかな雰囲気であればOKですが、ピリピリした雰囲気の時は選手の気持ちを組んで、サインをもらうのを諦めるか、練習を終えるのを待ちましょう。
偶然出会ったときは、ゴルフ場であればクラブハウスで、町中であれば目立たない場所であればどこでも問題はないでしょう。
サインだけでなくプロゴルファーと写真も一緒に撮ってもらうには
サインはもらえたけど、チャンスがあればプロゴルファーとツーショットの写真も一緒に撮りたいですよね。
それでは記念写真のもらい方を教えましょう。
トーナメント会場では、サイン会同様、プロゴルファーとの写真会も開催されます。
かなりの混雑が予想される上に、時間も限られているので、行列の前の方に行けなければ、撮れない可能性もあります。
人気の選手だとかなり早い時間に行かなければ難しいでしょう。
しかし近年、とくに日本女子プロゴルファー協会はファンサービスに力を入れています。
海外の選手のファンに対しての神対応がギャラリー増加に貢献していることを知って、日本選手にもそういった対応を心がけるように声かけをしています。
日本男子ゴルフも、たびたびファンへの対応の悪さや無愛想さが取り上げられて問題化していることを受けて、最近は選手たちもだいぶ気を付けるようにしてるように感じます。
ですから、タイミングやマナーを私たちファン側がしっかりと考えて行動すれば、サインだけでなく、きっと写真撮影も快く引き受けてくれるでしょう。
サインや写真、握手を頼むときの注意
サインや写真のもらい方をお話してきましたが、それら欲しさに周りが見えない様ではいけません。
ツアートーナメントの常識ですが、いまだに後を絶たないと言われているのが観戦中のカメラの使用です。
プロゴルファーは1球1球に生活や来年のシード権がかかっています。
ですから絶対にしないでください。
また会場では、試合中だけでなく練習場や表彰式の撮影も禁止されています。
あなたもゴルファーであるのなら、ルールはルールとしてきちんと守るようにしましょう。
そして好きな選手のサインはみんなもらいたいのです。
ですから一人の選手に何個ももらうのはやめて、自分の分だけにしてくださいね。
一人で何個もサインをしてもらうのは選手にも失礼ですし、サインをもらいたい周りのファンにも迷惑です。
最後に一番注意して欲しいことは、
「その日の選手の状況を考える」
こと。
すこぶる調子の悪い日は、次の日のためにすぐにでも練習をしたいはずです。
その気持ちを理解して、プレー後すぐにサインや握手をおねだりするのは我慢しましょう。
もらったサインや写真はどうする?
サインのもらい方も写真のもらい方もバッチリ!
そして実際もらえたら、その宝物たちをどうしますか?
色紙であれば、袋に入れたまま玄関や部屋に飾りましょう。
ボールであれば、ホールインワンをしたときに飾れる記念ボール立てが売っています。
ホールインワンと並ぶくらいに大切なものなので、ボール立てに置いて部屋に飾るのをオススメします。
洋服であれば、きっと着ることはないと思うので、ポスターのように壁に貼るのも良し、ポスターフレームを購入して飾るのもオススメです!
ゴルフ場でサイン入り帽子を被ってプレーしている人を良く見かけます。
永久保存版の宝物にしたいかもしれませんが、サイン入り帽子で気持ち的にもスコアアップに繋がるかもしれません。
そうなると、あなたの勝負帽子になりますね!
そんな中たまに目にする悲しい光景が、サイン入り帽子やボールなどが個人売買サイトなどで格安で販売されていることです。
その人に向けたプロゴルファーの優しさを完全に無視した行為だな、と感じてしまいますね。
残念でしかたありません。
実際に起きた残念な私の話
とある日、待ち合わせ場所で友人を待っていたら、目の前を見たことある顔の人が通りました。
なんと活躍中のあるプロゴルファーでした。
サイン!?
写真!?
なんでもいいから話しかけなきゃ。
と考えた時に、ドキドキし過ぎて、興奮し過ぎて…どうして良いのか分からなくなり、結果ただ遠目で歩いて行く姿を見るだけで終わりました。
これを読んで、私みたいにチャンスを逃さないように、そんなときにどうすればよいのかをしっかり覚えておきましょう!