ゴルフクラブのメーカーと聞いて一番にヤマハと答える人は多くないかもしれません。
けれどその飛距離性能やデザイン性と機能性などで好評価を得ているのはご存じですか?
そのコンセプトから長く使い続ける人も多いのです。
藤田寛之プロや谷口徹プロなどプレーヤーキャリアの長いプロもヤマハの契約プロです。
今回はヤマハのドライバーにスポットを当てて、実際の愛用者や試打場での感想や評価を見てみましょう。
ヤマハインプレスUD+2ドライバーの評価
その圧倒的な飛距離で大人気となったヤマハインプレス UD+2アイアンですが、このシリーズにドライバーやフェアウェイウッド、ユーティリティと全てのクラブにも飛距離性能を求めた、インプレスブランドが新しくフルラインナップで登場しました。
ヤマハはボールを捕らえやすいドライバーを作るのが得意なメーカーですが、今回のUD+2ドライバーももちろん捕まりの良い設計になっています。
RMXとは違い、調整機能を一切省いたシンプルですっきりしたデザインに仕上がっています。
ヘッド体積はルール最大の460ccで構えた感じもどっしりしています。
ネック部分はアイアンでいうならややグースタイプです。
飛びをアピールしているこのドライバーは飛距離性能を極限まで追求した設計ということですが、その評価通りどれくらい飛ぶのか、どんな球筋で飛ぶのか気になるところです。
打音はカキーンと鋭いインパクト音でフェースの弾き感が強く、力強いボールが打てます。
ヘッドは高反発エリアを最大限広げ、弾き感が強く高い初速を生み出します。
長尺と軽めのヘッドの組み合わせによって、ヘッドスピードがアップし低重心、深重心でスライサーでも捕まったドローが打ちやすくなっています。
飛びに定評のあるドライバーですが、同時に捕まりの良さにも手ごたえを感じます。
左のミスが出やすいフッカーには扱いづらいかも知れませんが、右曲がりのスライスに悩んでいるゴルファーには、捕まったドロー弾道で凄く飛距離が伸びるドライバーといえるでしょう。
ヤマハRMXドライバーの評価
自分に合ったヘッドとシャフトで最大飛距離をつくるという藤田寛之プロのコンセプトのもとに開発されたクラブだけに、ヤマハのRMXドライバーはヘッドとシャフトを単体で購入できるのが最大の特徴といえるクラブです。
ヘッドとシャフトの自由な組み合わせにより、クラブ選択の幅が広がり、より自分にあった1本が選択できます。
4代目となる最新モデルは、ヘッドが2タイプ、標準シャフトが4種類から選べます。
カスタムシャフトを加えると何千通りとなるかもしれません。
この組み合わせの中から自分が遠くへまっすぐに飛ばせるような、ヘッドとシャフトの組み合わせを見つけることが重要です。
これに加えてライ角やロフト角の微調整機能とウエイトの交換による重心調整も出来ますので、季節やゴルフの調子に合わせてよりカスタマイズ可能です。
実際の使用者の評価は、同じヘッドでもシャフト次第でこんなに変わるということを認識しました。
構えやすさが非常に良い、普通にアドレスしてもフェースの白いラインがターゲットに向かうのでスクエアのアドレスが自然に出来ます。
アドレスに迷わなくなるので、ドライバーショットでのフェアウェイキープ率も上がりさらに距離もでます。
ドライバーの方向性で悩んでいる人にはオススメのクラブです、など好評価です。
それに打球音や打感も試打会場でもかなり評価が良く、打感に惚れ込んでフルセットで買い揃えたという人もいたほどです。
初代ヤマハインプレスRMXドライバー評価
フェースはシャロー過ぎず、かといってディープではない人気の高い形状をしているのが特徴。(2013年モデル)
ディープな感じが苦手の人には親しみやすく構えやすいですね。
このころからフェースまで黒くしていたのは、タイトリストとヤマハぐらいでしたかね。
ものすごく引き締まって重さを感じさせるヘッドでした。
程よい弾きがありながらも包み込んでくれるような感じの打感で、打球に伸びがあり飛距離性能も高いドライバーです。
ややハードヒッター向けでロースピンになりやすかったので、ヘッドスピードが45m/s以上の人にオススメでした。
ハードヒッターでもボールが吹き上がらないので、打球に伸びが得られランも稼げて、飛距離が出ます。
45m/s以下のヘッドスピードの人でも力いっぱいフルスイングをしない人は、大きいロフトを使えばそれほど手こずらすに扱えるようです。
このあたりは実際に試打してみないと評価だけでは決断は難しそうですね。
アスリートモデルの様なシビアな難しさではないが、やさしいモデルとはいえないレベルです。
フッカーよりも中上級のフェードヒッターには相性抜群のドライバーだといえます。
口コミの評価でも色々と意見の分かれるクラブですがフェードで距離を出したい人には支持が高いです。
中古で見つかったら、最新モデルとも互換性があるので試してみるのも面白いと思いますよ。
ヤマハインプレスXドライバーの評価
さらに旧モデルではありますが、中古市場でもまだまだ人気のドライバーです。
中古市場ではニューモデルよりもはるかに口コミが多いので、その評価も非常に参考になりますね。
早速使っている人の評価を見てみましょう。
「スライスを打つのが難しい」というのは本当に実感できるクラブです。
普通なら右に大ファール?みたいなミスショットも不思議とすんなりと前に飛びます。
吹き上がって飛距離をロスしている人が使えば、キャリーとランで飛距離を稼げるドライバーです。
これといって欠点が無く信頼して長く付き合っていけるクラブです。
リストターンが上手に出来ないスライサーには、オートマチックに捕まえてくれるクラブ。
打感は弾き系だけどボールが潰れるような手ごたえがあり、ヘッドはややシャロー気味だけれどアドレスでは全く違和感が感じられません。
スピン量を抑える機能は素晴らしいものがあり、試打の感想の中には歴代売上1位を誇るあのシリーズのドライバーより15ヤード程飛ぶという人もいました。
インプレスXの中でも4.6Dr.p.m(2009年モデル)が特に評価が良く、今でも中古市場で売れているクラブです。
ヘッドスピードが上がるのはもちろんですが、スピン量がより適正な範囲におさまって飛びます。
もし自分に合っていそうなスペックが見つかったら、試打してみることをオススメします。
ヤマハインプレスRMXレディース用ドライバーの評価
ヤマハのドライバーはアスリート系のレディースにも強い味方です。
本気でゴルフに取り組むレディースゴルファーを応援するドライバーを開発しています。
今までの女性用のゴルフクラブは軽く柔らかく打ちやすいものが殆どで、ヘッドスピードのある女性や中上級者の女性には物足りなかったり、不向きだったりするものが多かったのです。
何よりもゴルフが好きで仕方がない、そんなゴルフを真剣に楽しむ女性たちから自分にあった使いやすいクラブが見つからないという声がありました。
仕方なく少しオーバースペックのメンズクラブや柔らかいAフレックスのクラブを使っていた女性ゴルファーが多かったのです。
今では他のメーカーも当たり前のように女性用Rフレックスを用意していますが、ヤマハが最初にその道を切り開きました。
そんなレディースゴルファー待望の女性専用のRシャフトが選べる、ヤマハのレディースドライバーの評価を早速見てみましょう。
あなたはもっと飛ぶはずだ!のインプレス リミックス レディース ドライバーの評価。
女性専用Rフレックスシャフトは女性向けながらフレックスがRという本格的なものですが、だからといって硬すぎることもなく振りやすいと思います。
ランが出る飛び系のドライバーでフレックス:(R)…34~39m/s、フレックス:(L)…30~35m/sが参考数値です。
もちろんRMXだから上達に応じて、簡単にクラブをアップデートできるのもうれしいですね。
今まで女性のクラブは選択肢が少なかったので、このように女性向けに設計してくださったのはすごくうれしい、などとアスリート系レディースゴルファーに好評価なのです。
他にもあります、ヤマハレディース用ドライバーの評価
ヤマハのレディースドライバーの評価でやはり最新モデルのヤマハインプレスUD+2レディースも外せませんね。
このクラブのキャッチコピーは絶対に飛ぶクラブが欲しい!です。
女性専用設計でまっすぐ飛ぶ、上がりやすい、脅威の反発性能とありますがその評価はどうでしょうか。
レディースクラブに多いフェースが左に被った感じがなくて、アドレスも自然な感じで構えやすいです。
他のクラブに比べるとしなりが強いと感じる、しなることで全体的にクラブが重く感じるのでゆっくりしたテンポでしなりを利用するようなスイングがベストだと思います。
レディースクラブでは被りが大きくドローボールやフックが出やすい女性にはオススメのクラブ。
フェースの被りが少ないのでストレートからフェードを打ちやすいので、フェアウェイをとらえる安心感が増します。
ドライバーのロフト角がRシャフトで11.5度、Lシャフトで12.5度と数字だけではやや立っているように思いますが、構えた時にはさほど感じられず打球も初速が速くしっかり上がるので、あまりロフト角にとらわれる必要はないと思います。
これまでのヤマハの2種類のドライバーはレディースの初心者には少しとっつき難いイメージがあるかもしれませんが、そんなレディースにもヤマハドライバーは初心者レディースや非力なレディース向けのフェミナがあります。
フェミナドライバーは超軽量の248gという軽さと、独自のクラブバランス設計でゆっくり振ってしっかり飛ばそうがコンセプトです。
ゆっくり力まなくてもボールが上がる、球の捕まりも良くスライスが出にくい、と評価も良いので、運動経験の少ない女性にとって初めてのドライバーにぴったりです。
ヤマハのドライバーは最適な組み合わせを評価を参考に見つけて
高性能のヤマハのドライバーはヘッドとシャフトが組み合わせできるタイプのものが主流です。
シャフトの選択肢も多く評価通りの働きをさせるためには、最適な組み合わせを見つけるのが重要です。
ホームページ上で自分に合った組み合わせを簡単な設問を選ぶだけで診断してくれるコンテンツもありますが、やはり自分だけのこだわりの1本を選び抜きたい人には、クラブ開発用に作られたYPAS(ヤマハ・プロカスタム・アナライジング・システム)がオススメです。
知識と経験豊富なプロのクラブフィッターがスイングを測定し、最適なスペックを見つけ出してくれます。
そしてヤマハのチューンナッパーが、ヘッドの細かいチューニングなどにも対応し、最適な1本に仕上げます。
YPASを経験した人達からは絶賛の声があがるほどの好評価です。
YPASキャラバンがあなたの街にもやってきますので、ぜひお近くの開催場をホームページでチェックして予約してみてはいかがでしょうか。