ミズノは日本大手スポーツメーカー。ゴルフのイメージある?

最終更新日:2016/12/18

ゴルフクラブを製造しているメーカーは国内外問わずたくさんあります。

日本ではダンロップやブリヂストンが人気なのでしょうか?

ミズノは国内を代表するスポーツメーカーですが、ゴルフクラブにも力を入れています。

数々の名器と言われるクラブを作成してきました。

そこで今回はミズノゴルフのイメージがどういったものかお話ししたいと思います。

ミズノは総合スポーツメーカーのイメージ

ミズノは総合スポーツメーカーというイメージが強い人が多いです。

実際、世界屈指の総合スポーツメーカーとして、国内外から高い評価を受けています。

あらゆる種目のスポーツ用品・ウェアを手掛けていて、イメージとして強いのは、野球・バレー・水泳です。

日本代表や国際大会での着用で目にする機会が多いからでしょう。

そんなイメージの強いミズノですが、実はゴルフだってすごいのです!

独自の製法で作ったクラブや完全オーダーのカスタムフィッティング、その後の再調整が可能だったりとゴルフをクラブにまで追及する人に魅力の塊です。

ミズノゴルフのホームページを見ると「ミズノだけ」とう言葉がたくさん出てきます。

それだけ特徴のあるものを多く扱っているということです。

またアマチュアの間ではミズノMPシリーズは「いつかは使いたい」と憧れるゴルファーが多いです。

洗練されたデザインと操作性が良いのが人気です。

このクラブは上級者向けと言っていいでしょう。

ですから、ミズノ=ゴルフというイメージが強い人はゴルフ上級者の方が多いかもしれません。

ミズノゴルフと言えば軟鉄鍛造のイメージ

軟鉄鍛造アイアンは、打感が良い・形状が良い(小ぶりでシャープ)・抜けが良い・操作性が良い・プロが使用するということが20年前からセールスポイントであり人気の理由です。

そういった意味では”上級者向け”ということでもあります。

いろいろなメーカーが軟鉄鍛造を出していますが、軟鉄鍛造のイメージが強いのはミズノゴルフです。

ミズノの軟鉄鍛造の打感は他とは一味違うと言われています。

というのも上記のセールスポイントに加えて面白い特徴を加えてきたのです。

それは「音」です。

打感が良いアイアンは、打球音の響きが長いことに着目したミズノは、鋳造アイアンなどとの音の違いをクラブの特徴として挙げています。

それにはミズノが特許を取得している製法があるからです。

それは「グレインフローフォージド製法」です。

一般的なフォージド製法は、ヘッドとネックを別々に鍛造してから溶接します。

しかしミズノのグレインフローフォージド製法は、!本の棒材からヘッドとネックを一体成型しています。

この製法によって「鍛流線」と呼ばれる金属組織の流れが、ネックからヘッドまで途切れることなく成型できます。

インパクトの音や感触が、ネック部分で遮らないので、心地よいフィーリングを味わえるのです。

こういった他とは違う特性を持っていることが強いイメージに繋がるのでしょう。

ミズノゴルフはアスリート向けが多いイメージ

軟鉄鍛造アイアンのイメージが強いこともあって、ミズノゴルフはアスリート向けというイメージがあります。

確かに軟鉄鍛造アイアンは上級者向けであり、アスリート向けのクラブです。

しかしミズノゴルフもいろいろな種類のクラブを扱っています。

女性初心者用のクラブセットもあります。

大型ヘッドとワイドキャビティ構造で、スイートエリアが大きく打ちやすく、打点がばらついても安定した球を打てます。

また力の弱い女性でも飛距離アップが見込めるストロングロフト設計です。

高級なイメージのあるミズノですが、価格も6万円弱と高くはないです。

男性初心者用のクラブセットもあります。

ドライバーのヘッドは460ccと大きめで、シャフトが44.5インチと短めで、楽に振り切れる重量設定です。

FWも3番と5番が入っています。

これも女性用と同じくらいの価格です。

それかと思うとプロ使用の完全アスリート向けのクラブもたくさんあります。

これらのクラブはイメージ通りで上級者仕様になっています。

ミズノゴルフは名器がたくさんあるイメージ

ミズノゴルフをインターネットで検索すると「名器」も一緒に出てきます。

それだけミズノゴルフは「名器」というイメージが強いのです。その中で根強い人気の名器クラブは「MPシリーズ」です。

MPシリーズは2001年から現在に至るまで進化をしながらモデルチェンジしています。

もちろん中にはMPシリーズの中でもこれじゃなきゃ!という人もいるでしょう。

また、名器であるMPシリーズは日本だけでなく欧米でも高い評価を受けています。

人気の秘密はオーソドックスな形状とプロからのフィードバックです。

操作性に優れているプロユースモデルなので、決して優しくはないのですが、他の日本のメーカーとは違ってソールにバンス角がしっかりついているのがワールドワイドなブランドの証です。

上級者向けのクラブなので「いつかは使いたい」というみんなの憧れクラブです。

高級なのもありますが、このクラブが使いこなせるということは自分のゴルフが上達したということになるからでしょう!

ミズノゴルフはカスタムフィッティングが凄いイメージ

ミズノゴルフはなんと100万通り以上の中から、自分だけのオリジナルクラブが作れます。

そこまでするからミズノゴルフにはカスタムフィッティングが凄いというイメージがあるのです。

そしてカスタムフィッティングできるのは、アイアン・ウッド・パターです。

どのくらい凄いのかを説明しましょう!

アイアン、ウェッジは9つの種類からメッキ・仕上げを選べます。

そして彫刻の種類や選べます。

また、彫刻の色を12タイプから選ぶことができます。

プロのようにオウンネームもしてもらえます。

メッキ。仕上げ前に彫刻するのでとてもきれいな仕上がりになります。

ここから自身のスイングをフィッティングしてから細かくカスタマイズします。

モデルにもよりますが、ライ角を自身に合わせてくれます。

合わせてロフト角も調整してくれるのです。

また出来上がって使用した後に合わないようであれば、モデルにもよりますが無料で番手別にライ角、ロフト角ともに変更してもらえます。

シャフトもカーボン・スチールとも選べ、人気のシャフトからも選べます。

もちろんフレックス、長さもフィッティングして選べるのです。

最後に、クラブで大事なグリップも豊富な種類の中から選べます。

また逆差し対応、下巻きの枚数選択可能とグリップだけでもかなりの選択肢があります。

ミズノゴルフと契約しているプロ達

ミズノゴルフの契約プロはたくさんいます。

いま解説で愛情たっぷりの毒舌キャラの岡本綾子選手です。

現在は解説や日本女子ゴルフ協会の方に力を入れていますが、現役時代は通産62勝(国内44勝・海外18勝)と素晴らしい結果を残している伝説の選手です。

そして今年はちょっと調子がイマイチですが、去年優勝を飾った飛ばし屋の服部真夕選手です。

それから今後活躍が期待できるプロ野球ソフトバンクの工藤公康監督の娘の工藤遥伽選手です。

未勝利ではありますが、何度か優勝争いに絡むなど少しずつ活躍を見せています。

日本だけにとどまりません。

LPGAで通算5勝、世界ランキング6位、賞金ランキング5位のキム・セヨン選手です。

印象的なプレーはたくさんあるのですが、やはり2015年のロッテチャンピオンシップで、パク・インビ選手との決戦にて18番ホールでチップインイーグルをして逆転優勝したシーンです。

あのショットがミズノのクラブから生まれたのです!

そしてなんとステーシー・ルイスもミズノゴルフと契約しているのです。

あの厳しいアメリカ女子ツアーの中で10勝を上げています。

2014年には賞金女王にも輝いています。

日本でも世界でもミズノゴルフの契約選手は大活躍しています!

固定観念を捨ててミズノゴルフのクラブにトライ!

ミズノのマークを見ると他のスポーツしか思い浮かばない人が多いでしょう。

しかしミズノゴルフと言えば世界屈指のゴルフクラブを扱っています。

韓国のアマチュアゴルファーは日本に来たときに大人買いして買うほどです。

上級者向けというイメージが強いようですが、もちろん初心者用も扱っていますし、カスタムフィッティングをして自分のレベルやスイングに合わせたクラブを作ることができます。

また、上達してきたら、再調整もできるので、長く使えるクラブでもあります。

まだゴルフに自信のない人は敬遠しがちですが、自信のない人ほど使ってみる価値はあります。

悩んでいたことがミズノのクラブによって解決するかもしれません!