ゴルフ雑誌はコンビニにも並んでいますし、本屋さんに行ったら沢山種類がありすぎてどれが良いのかよく分からない方も多いのではないでしょうか?
初心者はとにかく情報を集めようと片っ端から雑誌を読み漁っているかもしれません。
そこで今回は初心者にオススメしたいゴルフ雑誌を紹介していきたいと思います。
初心者にオススメのゴルフ雑誌①
初心者向けに一番役立つゴルフ雑誌は「トッププロのスイング連続写真」が解説付きでたくさん載っているものです。
これは『目で覚える』ことが出来るという最大のメリットがあります。
初心者の方が専門用語が羅列した文字いっぱいの雑誌を読んでも頭の中はハテナでいっぱいになります。
その専門用語を調べるのに時間が掛かってしまって、学どころじゃなくなります。
映像では早くてわからない部分を1枚ずつコマの写真に切り取ってあるので、初心者の方はそのフォームをイメージできるのです。
スタンス幅、アドレス、ボールの置く位置、トップスイングまでの過程、トップスイングの形、ダウンスイング、インパクト、フォロースルー、頭の位置など必要な情報がギュンと集約されています。
自分が疑問に思ったことなどをピンポイントに調べられます。
写真付きのゴルフスイング辞典みたいな感じです。
その中でもオススメなのは、女子プロゴルファーのものです。
男子プロ(特にPGA)のスイングは体格や筋力、ヘッドスピードなど真似できない点が多すぎます。
ですから、参考にするには無理すぎる内容になってしまいます。
初心者にオススメのゴルフ雑誌②
新しい技術や新しい練習法など「新しい」に引かれるのは危険です。
初心者の方こそ「基本」が載っているゴルフ雑誌を購入することをオススメします。
基本がなっていないのに応用編を読んでもちんぷんかんぷんなのは目に見えています。
ゴルフスイングは十人十色。
故に、ゴルフ理論も十人十色なのです。
しかしそれは基本プラスアルファでのことです。
週刊や月刊ゴルフ雑誌では「上達」や「理想」に向けての魅力的な言葉が表紙にたくさん書かれてあります。
惑わされてはいけません。
それはあくまでも中級から上級者向けです。
そのような雑誌で初心者のためになるのは最新クラブや最新のボール、ファッション、ルールに関するQ&Aの部分です。
最新クラブやボールに関して知識を付けておくとクラブ選びの時に自分にどんなクラブが必要なのかがわかります。
またルールは初心者にとっても上級者にとっても絶対学ばなければならないことです。
初ラウンドに向けて勉強しておくことも大切です。
ファッションもゴルフへの楽しみを1つ増やしてくれるパートですよね。
見るだけでもウキウキしてくるので、練習がうくいかなかったときの息抜きにいいかもせれません。
女性初心者にオススメのゴルフ雑誌
吉村史恵さん著の「DVDでマスター!女性のための基本のゴルフレッスン新改訂 はじめからわかる!」です。
まず、著者が女性というところが同じ女性初心者にオススメするポイントです。
また彼女はティーチングプロです。
この本はゴルフの楽しみという基本より前の段階から、スイングや身体の動きの基本、そしてクラブの説明、ラウンドデビューのためにとなかなか聞けない基本中の基本からしっかりと写真付き、DVD付きで説明されています。
そして女性と言えばなんと言ってもファッションですよね。
華やかなゴルフウェアでゴルフデビューを飾りたいです。
それには『Regina』がオススメです。
一見女性ファッション雑誌のようです。
最新のゴルフウェアからコーディネートなどたくさん載っています。
またファッションだけでなく、女子プロゴルファーのコラムやワンポイントのゴルフアドバイスが写真付きで載っています。
専門用語が羅列するような難しい内容になっていないので初心者女子ゴルファーでもかなり参考になります。
初心者は雑誌を読んでどこまで上達できますか?
初心者がゴルフ雑誌を読んで上達するのはかなり難しいです。
というのも、ゴルフ雑誌は正直「情報過多」なのです。
あれもこれも載っていて一見とても勉強になるように思えますが、どの情報を参考にして良いのかまだ上手く判断できない初心者が、たくさんの情報を一気に取り入れてしまうと飽和状態になってしまいます。
ですので、雑誌を読んで上達したいのなら、写真付きの超基本事項だけ読むようにしてください。
基本的なことはどの解説を読んでもブレはありません。
そこを押さえることをできればラウンドデビューできるくらいは上達できます。
飛距離やテクニック等はそれからの話です。
まずは自分の理想とするプロゴルファー(できれば女子プロゴルファーが良いです)のスイング写真を見ること、また初心者向けに書かれたゴルフスイングの基本が載っている雑誌を熟読するようにしてください。
そうすれば中級から上級者の方とラウンドしても迷惑を掛けないくらいには上達できます。
雑誌にはゴルフのマナーやルールも載っているので、ラウンドデビューの準備完了です!
初心者はゴルフ雑誌以外にルールブックを呼んだ方がいい?
初心者の方はゴルフ雑誌でいろいろな情報を得ることも良いですが、ゴルフのマナーやルールを勉強するためにルールブックを読むこともとても大事です。
ゴルフには細かくそしてたくさんのルールがあります。
それを全部覚えるのは大変かもしれませんが基本的なルールくらいは最低限知ってラウンドに挑んで欲しいです。
正しいルールに則り、お互いが気持ちよくプレーすることはゴルフに限らずスポーツをすることにおいてとても大切なことです。
ゴルフのルールはフェアプレーに必要な『違反』と『救済』及びそれに付随する『罰則』に関する決め事です。
ゴルフのルールを学ぶときには、どのような行為に罰則が適用されるのかを判断できるようにするといいでしょう。
また、救済を受けられる場合ではどのような処置をするのが自分にとって最も有利なのかを判断できるようにしておくことも大事です。
救済を受ける場合は罰則が必要な場合とそうでない場合があります。
ですので救済を受ける権利を上手に使えるようにするとミスを恐れることなく冷静にプレー出来るようになるでしょう。
初心者は雑誌を読む以上にクラブを触りましょう!
ゴルフ雑誌を読むことは確かに大事ではあります。
しかし知識ばかり豊富になっても宝の持ち腐れ状態です。
知識があってもそれを使えないと何の意味もありません。
初心者の方は雑誌ばかり読んで知識をたくさん取り入れるのではなく、その分クラブを触る時間を増やしましょう。
取り入れた知識を使ってみましょう。
イメージ通りいかなくても練習あるのみです。
しかしただ我武者羅にボールを打つだけではダメです。
1球1球しっかり考えて打つようにしてください。
韓国のレッスンプロの方が「スイングを10回して1球打つ練習をすると上達スピードはとても早くなる!」と言っていました。
そのくらい1球を大切に打つようにするとよいです。
雑誌を読んでたくさんのイメージができているかもしれません。
もちろんそれも大切なことです。
プロのスイング動画を見て良いイメージを持って練習場へ行くのはオススメします。
しかし練習へ行ってイメージ通りできる人はそれほどいません。
そのイメージに近づけるには、目で見るだけでなくクラブに触ることが一番です。
飽和状態は何も生み出しません!
コンビニや本屋さんへ行くとたくさんのゴルフ雑誌があります。
もちろん全部ためになる内容が盛りだくさんです。
しかし初心者の方が全部を取り込もうとすると頭は飽和状態になってしまいます。
飽和状態になってしまうと逆に何からやっていいのか分からなくなってしまいます。
自分がどのようなスイングをしたいのか、どのくらいのレベルなのかをしっかりと把握して今の自分に必要な雑誌を厳選して読むことをオススメします。
どのレベルの人にも役立つ雑誌は、いろいろなプロゴルファーのスイングが解説付きで載っているものです。
初心者の方からの目線や上級者からの目線といろいろな目線で読めます。
上達したころに同じ雑誌を読んだら、違う感想になるでしょう。