ゴルフ初心者へのアドバイス。ショートコースの服装編。

最終更新日:2016/10/21

ゴルフは紳士のスポーツと言われています。

初心者の方はそこを重く受け止め何をするにも硬く考えてしまいやすいですよね。

ショートコースや練習場はそこまでマナーやエチケットにうるさくありません。

将来本当のコースデビューに向けて予行練習程度に考えて服装を選んでみましょう。

ゴルフのショートコースは服装は何でもあり

ラフな格好で名門コースへ行くと、「ゴルフをなめるな!」とエチケットやマナーに厳しそうな人格者に怒られそうですが、ショートコースは問題ないですよ。

海外のゴルフ場は、ゴルフがすぐできる格好でゴルフクラブを持っていき、そのまま気軽に楽しめるところが沢山あります。

では、なぜ日本は服装などに厳しいのでしょうか。

海外の名門ゴルフ場などは、クラブハウスが別に有り、そちらへ入る場合は正装する必要があるそうです。

日本のゴルフ場は、クラブハウスとゴルフ場が合体して作られていますので、この流れから正装してくださいね。ということになっているのではないでしょうか。

また、海外の場合ですと、18ホールをスルーでプレーするスタイルがほとんどで、サンドイッチなどの軽食を取りながらプレーしています。

日本は、18ホールスルーではなく、9ホールを終えた後にクラブハウスのレストランに行き、昼食をとるケースが多いと思います。

ショートコースは色々な意味で気軽に行けるところですので、ラフな格好で大丈夫ですよ。

服装は気にせずゴルフの楽しさを味わおう

初心者にとって、ゴルフを始めようと思えばゴルフクラブやバッグなどを用意しないといけません。

新品を購入するとまとまった金額になりますが、中古ショップやネットオークションなどでは安価でクラブなどを揃えることができます。

中古のクラブですが、全然新品と遜色ないものも沢山ありますので、まずはこれで十分です。

ゴルフ用具以外でも必要になってくるのがゴルフウェアです。

ゴルフウェアもネットオークションに出品されていたりしますが、サイズも色々ですのでちょっと躊躇するかもしれません。

では、新品を購入ということになるのですが、ゴルフウェアとなると少し金額が高いものが多いのではないでしょうか。

普段着ているTシャツや短パンでゴルフ場へ行ったらダメかなぁ。と思ったことがある人もいると思います。

本コースでは、やっぱりTシャツではダメなんですが、ショートコースでは問題ありません。

最初からゴルフウェアを購入することなく、お持ちの動きやすい服装で大丈夫です。

シューズもゴルフシューズではなくて、スニーカーで問題ありませんね。

服装を気にするならポロシャツとチノパン

ショートコースとはいえ、せっかくゴルフ場にいくのだから、ある程度のTPOを重視したい。といった方もいらっしゃると思います。

ウェアに掛ける費用の上限は気にしない。という人はもちろんゴルフウェアを販売しているメーカーの物を購入すれば良いと思います。

最近はとてもオシャレなウェアも沢山発売されています。

予算をセーブしたい、又は手持ちのウェアでゴルフ場に着て行っても大丈夫なものを選びたい。というのであれば、ポロシャツを選んでください。

ゴルフのウェアは、襟付きの物を着用するように言われています。

そしてズボンはチノパンを着て下さい。

日本の超名門コースもポロシャツとチノパンを着ていれば文句は言われません。

まあ、超名門コースであれば、あまりにも奇抜的なチノパンだと何か言われるかもしれませんが。

ショートコースのみならず、本コースもポロシャツとチノパンだと何も問題はありませんので、TPOを気にするのであればその上下を選ぶようにしては如何でしょうか。

東京近郊のゴルフショートコース

東京都内には、5つのショートコースがあります。

「青梅リバーサイド」「新東京都民ゴルフ場」「そうぶファミリーゴルフ」「東急ゴルフパークたまがわ」「東宝調布スポーツパーク」です。

そして、東京近郊となるとかなり沢山のショートコースがあります。

例えば、相模相川IC近くにあり、都心から約30分ほどの「田名バーティゴルフ」や多摩川沿いにある「多摩ゴルフ倶楽部」など、千葉方面だと「白井ゴルフコースリンカンコース」、「リトルグリーンヴァレー船橋」、「広池学園ゴルフクラブ」などです。

ショートコースの多くは、パー3のホールになっていますが、パー5の長いホールもあるショートコースもあります。

それだけの距離があれば、アイアンだけでなく、ドライバーも使えますね。

ショートコースの総距離の目安としては、9Hで1,000ヤード前後の距離になります。

普通のゴルフ場だと3,000ヤード以上あります。

ショートコースは、距離が短い分それだけ気軽に行きやすいですので、インターネットで近場にショートコースがあるか調べてみてはいかがでしょうか。

練習場にマンネリしたらショートコース

会社の上司から、次のコンペは君も参加するように。と言われてゴルフを始めた人もいらっしゃるかと思います。

全くゴルフをやったことがないのであれば、先輩と一緒に練習場へ行ったりするかもしれません。

そして、何度か練習場に行っていると、段々とボールがきちんと当たるようになってきて、遠くへ飛ばせるようになると楽しくなってきます。

ですが、練習場で黙々とボールを打っていても少し飽きてきませんか。

最初に練習場へ連れて行ってくれた先輩にコースに行きたいと言いたいけれど、もっと練習場でボールを打つ練習が必要だと言われてしまいそうです。

そんな時は、是非ショートコースへ行ってみて下さい。

全くゴルフをやったことがない人が、いきなりショートコースデビューしているケースもあります。

まあ、少し迷惑かもしれませんが、それほど敷居が低いということです。

少し練習場でボールを打ったことが有れば、ショートコースで実践に近い練習をすると、またゴルフの楽しさがわかると思いますよ。

ショートコースは一人でも回れます

ゴルフコースに行きたいけれど、友人とは休みが合わないので中々行くことが出来ない。とか、練習しながら1人でラウンドしてみたい。などと思っている人もいると思います。

最近は、1人予約が出来るゴルフ場も増えてきて、「1人予約ランド」という予約サイトを利用すれば簡単に予約できます。

ですが、本コースの場合は、1人で予約が出来るだけで、1人でプレーはさせてもらえません。

知らない人と一緒に回ると、迷惑をかけてしまいそうなどという人は、ショートコースがオススメです。

ショートコースだと1人で回ることが出来ますよ。

ショートコースによっては、込み合っているので他の人と一緒になります。というところも有るかもしれませんが、1人で回れるコースは沢山あると思います。

1人で回れるメリットは、何といってもやり直しが出来ることですね。

1人だと2球プレーしてもペース的に問題ないですし、良い練習になります。

ショートコースと言っても、それぞれのゴルフ場でルールが違いますので、一度行きたいゴルフ場へ問い合わせてみて下さいね。

無難なウェアを1つ揃えましょう!

ゴルフの専門ウェアはファストファッションと比べると値段が高いものが多いと思います。

そして、着る機会はゴルフ練習場かゴルフ場に行く時だけであれば、それほど回数も多くないでしょう。

もちろん、値段よりも見た目が大事。というのであれば問題ないのですが、ゴルフは色々と費用が掛かるのも事実です。

ウェアに関していえば、普段着としても使える襟付きのポロシャツと綿パンがあればとりあえずOKです。

コースに良くいくようになればウェアも複数必要になってくると思いますが、取りあえずは無難なウェアがひと揃えあれば大丈夫ですよ。