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ゴルフが上手くなりたいならコックの意味と活用法を知ろう 

2018.10.30

ゴルフでは「コック」という言葉を良く使いますが、ところがその意味を知っているゴルファーは意外に少ないようです。

中には、コックはフォームのことなのか、スイングの動作のことなのかも知らない人もいるようです。

そこで飛距離アップにかかせないコックの意味と、活用法について紹介します。

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ゴルフ用語におけるコックの意味とコックの作り方

ゴルフ用語に「コック」という言葉があります。

詳しくは知らなくともゴルフをやっていれば名前くらいは聞いたことがあると思いますが、実は上手にコックを使うことができたら、今よりもはるかに飛距離をアップさせることができます。

新品の「良く飛ぶライバー」を買うよりも、確実に飛距離が伸びるはずです。

コックと名前がつくと特別な形のような気がしますが、実際のスイングでは誰もがコックを使っています。

ただ意識をせずに使っているために不完全であったり、タイミングの合わせ方を失敗したりしています。

役割を説明する前に、「コック」そのものの意味を説明します。

コックとは左手首の角度のことです。

一般的に手首と言えば、甲側と手のひら側に折れる横の動きを想像しますが、コックは親指を動かすことで手首が縦に動く動作です。

実際には左手だけでグリップを握って、体の前に突き出してヘッドを天に向かって立てたとき、親指と腕が作る角度は90度になっていて、この形がコックと言われるものです。

スイング中のどこかで必ずコックを作り、そのコックでできた角度のお陰で、親指の上にグリップが乗ることになります。

ゴルフのコックの意味を知っても作り方を知らないと意味なし!

コックの意味は分かったとしても、その作り方が良く分かっていない場合が多いようです。

アドレスでゴルフクラブを握ると、左手の親指は斜めのシャフトの角度に合わせています。

このとき親指はほぼフラットな状態ですが、トップの位置では親指が立って手首は直角を作っています。

つまりテークバックのどこかで、コックを形成したということになります。

どこでコックを作るかはゴルファーによって違います。

一般的にはトップに入る少し前にコックを作り始めて、トップで完全に固まります。

しかしながらテークバックの動作が複雑になるので、シンプルな動作を求めるのであれば、テークバックをはじめる前にコックを固めてしまうのが得策です。

いわゆるアーリーコックと言われるもので、最初に正しいコックを作ることで、シンプルなテークバックができるのが特徴です。

複雑な動作を排除できるのはメリットですが、ヘッドの動きがなくなりグリップが主体になることから、インサイドに引き過ぎる傾向が高くなるデメリットもあります。

コックをしないでゴルフスイングしても意味がない?

コックを作ることが、なぜ飛距離アップに繋がるかを確認しましょう。

まずコックを使うスイングは「普通のスイング」なので特別な名称はありませんが、あえてコックを使わないゴルフスイングのことを「ノーコック」と言います。

これはアドレスのときの形を崩さずに、そのままテークバックし、トップからのダウンスイングのノーコックのままでショットします。

フェース面に変化がないことから確実なミートが可能になり、パッティングやショートアプローチなど正確性が重視されるときには使われることがあります。

一方で飛距離ダウンが確実になるので、飛距離を求めるクラブにノーコックは意味のないことになると言えます。

ただし、どうしても曲げたくないドライバーショットや、スイング改造中の場合には一時的に使うことがありますが、ノーコックを使い続ける人は稀だと思います。

そこで飛距離ダウンにはならない、コックを使うとときのスイングメカニズムを見てみましょう。

「効率の良いスイング」の意味が分かればコックは使える

コックが活かされる場面は2箇所あります。

1つ目は正しいトップの形で、コックが固まっていると左手の親指の上にグリップの重量がかかっていて、グリップエンドは飛球線の後方線上を指しているはずです。

しかもオーバースイングが防げて、ダウンスイングを始動するときにヘッドが遅れる心配もありません。

2つ目はインパクトゾーンに入るときですが、こちらはかなり複雑なので、2つに分けて説明します。

まずはスイングの強さ(速さ)の関係です。

目一杯のダウンスイングをしようとすると、いわゆる「マン振り」を想像すると思います。

マン振りすればスイングスピードは上がり、インパクトでの衝撃も大きなものになるはずです。

しかしマン振りしない小柄な女子プロは、マッチョな男性よりもコンスタントにオーバードライブができてしまう事実があります。

つまり効率の良いゴルフスイングの意味が分かれば、誰でも飛距離アップができるというわけです。

しかもゆったりしたスイングでも、250ヤードを越えるショットが可能になるのが、コックをうまく使うショットなのです。

意味を知らなくてもゴルフしている人は皆コックしてる?

小柄な女子プロのように、ゆったりとした効率の良いスイングをするためには、トップで固めたコックは、できるだけインパクトに近づくまでその形を維持することが大切です。

コックが固まったままでグリップをインパクトのポジションに持ってくると、シャフトは地面と平行になっています。

同時に飛球線とも平行になっていますが、このシャフトの向きを一瞬で垂直に切り替えます。

つまり左に90度回転させて、しかもゴルフクラブのヘッドを下ろしてボールをインパクトできるようにするのです。

腕が止まった状態でもコックをほどけば、シャフトの向きを変えてヘッドは走ることになるのですから、腕を振っていれば衝撃力は何倍にも増すのは間違いありません。

文字でみると複雑な動きですが、実際にはノーコック以外のゴルファーの全員がこのスイングをしています。

ただし、コックの形をどこまで維持できるかによって、この左に90度回転する力が加わるかが決まるのです。

つまりコックをほどくタイミングが、効率の良いコックの使い方という意味なのです。

コックの意味を知ればゴルフスイングに活用したくなる!

コックを固める意味を知れば、上手く使ってゴルフスイングをしようとするものです。

トップの位置でのコックの役割は、テークバックでの歪みを補正するときの最終チェックであり、オーバースイングなどの防止でもあります。

どちらも正しいダウンスイングのためのものなので、自分で納得ができれば完全な直角でなくても問題はありません。

ダウンスイングでは、なるべく長くコックの形を維持することが望ましいと伝えましたが、実際にはトップからインパクトまでの時間は0.3秒です。

このわずかな時間にできることは限られていますので、ポイントを決めてコックをほどくようにしましょう。

ゴルファーによってインパクトゾーンは違うものですが、およそ右腿の少し手前でコックをほどくと、良いタイミングでシャフトは90度回転し、左手首は縦に動いてヘッドを下ろします。

あとはショットしながら、どこまでコックを維持できるかが飛距離アップの鍵となるはずです。

コックの意味を知るとゆったりしたゴルフスイングができる

ゴルフでは基本的な用語となっているコックですが、多くの人は聞いたことはあっても意味を正しく知らなかったり、活用法を知らなかったりしています。

コックを使って効率の良い正しいスイングができるようになれば、額に青筋を立ててダウンスイングしなくても、今よりは飛距離アップが可能になりますので、ぜひ覚えましょう。

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