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気をつけて!間違えやすいゴルフルールの打ち直しでのミス

2018.8.14

ゴルフのルールでは、紛失球の際は打ち直しをしなければなりません。

しかし実際のラウンドでは暫定球を打ち直して、途中まで2球のボールでプレーをします。

今回は、打ち直しについての再確認と、空振り後の打ち直しなどミスをしやすい場面を紹介します。

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ゴルフルールで打ち直しを決断するタイミング

初めてのゴルフ場でコースレイアウトが良く分からなく、フェアウェイのセンターに向けたドライバーショットのはずが、深いラフの中に入ってしまった経験をしたことはないでしょうか?

運良く探し出せれば問題はありませんが、ルールでは5分(2019年施行新ルール3分)以内に見つけられないと紛失球となってしまいます。

この場合は元の場所に戻って打ち直しをしなくてはいけません。

自分たちの組がすべて打ち終わって移動してから5分が経過、そのあとティーアップするのですから、間違いなく後続組の面前で打ち直しをすることになります。

タダでさえ打ち直しは力んでしまう傾向が強いのに、後続プレーヤーの視線を意識しながらのショットは想像以上に緊張するはずです。

最初のボールが練習球だと思えば気は楽なのですが、もしかチョロしたりテンプラしたりと、打ち直し場所からすぐのところで再度打つ可能性もないわけではありません。

このようにナイスショットがロストボールした精神的なダメージに加えて、衆人環視の中での緊張するショットですから、気楽に打てるように準備したいものです。

ゴルフルールによる打ち直し時間のプレッシャー対策

少しでも気楽に打ち直しをするためには、ミスをカバーするための準備をしましょう。

打ち直し球がOBやロストボールの可能性のあるエリアに飛んだ場合、再度打ち直しが必要となります。

「もしも…」と頭の中をよぎると、意外と悪い考えは現実となるものです。

まず打ち直しの時は第2球目の打ち直し球と、第3球目の打ち直し球を持っていくと安心できます。

また打ち直し用のドライバーのほかに、アイアンもミドルとショートを1本ずつ持っていくと良いでしょう。

チョロなどで予定距離よりも飛ばずに、電動ゴルフカートよりも後方から次のショットを打つ場合、カートまで使用するクラブを取りにいって、さらに戻ってこなければならなくなるからです。

ファーストショットから第2球目を打ち終わるまで、すでに10分程度が経過しているかもしれません。

ここからクラブを取りに行き、さらに戻ってくるとなると、後続組は2組になっている可能性もあります。

ロストボールの捜索時間はゴルフのルールで定められていますが、同じように遅延プレーについても厳しく定められているので、スムーズな進行ができるように、またリカバリーの準備によって自分自身へのプレッシャーの軽減にも繋がるはずです。

打ち直しの時は暫定球宣言するのがゴルフルール

OBやロストボールは、本来打ち直しをしなくても良いように、準備をしなくてはいけません。

OBの境界線付近やロストボールの可能性がある時は、ルール上の暫定球が認められています。

カウントされない第2球を打つことで、仮に第1球がOBやロスとの場合、第2球を選択することで、打ち直しに戻るのを省略するための手段です。

ゴルフのルールでは、プレーに使用しているボールは「インプレーの球」であり、暫定球はインプレーの球ではないので、スコアにカウントする必要はありません。

ただし第1球がOBまたは紛失している場合は、暫定球がインプレーの球になるので、打ち直しをしたことにして、そのボールでプレーを開始します。

ドライバーショットの暫定球がインプレーの球になった場合、ファーストショットの1打、OBまたはロストの1罰打、暫定球の1打が加算されるので、次は4打目からプレーを開始することになります。

なお第1打と第2打が客観的に分かるように、暫定球は違う番号のボールを使い、「暫定球○番を打ちます」とマーカーに聞こえるように宣言すると、余計なトラブルを防ぐことができます。

打ち直しにかかる時間がゴルフルールに抵触する?

OB付近やロストボールの捜索にはそれなりの時間が必要ですが、時間ギリギリまで探さずに打ち直すことでセーフになることがあります。

打ち直してボールに到達する前に、同伴者から「最初のゴルフボールがあった!」と通告された場合、打ち直しのショットをなかったことにして、最初のボールでプレーを続けられる場合があります。

第1球が見つけられなくて、諦めて第2球を打ったとします。

この時、あとから見つかった第1球のボールよりも手前にいれば、無罰で見つかったボールでプレーを続行できます。

もしも第2球のショットがチョロで、次々にショットを繰り返したとしても、原則は「越えていなければセーフ」です。

もしも第1球を越えてしまった場合は、残念ながら見つかったとしても、ルールの紛失球に該当して第2球でプレーをしなければなりません。

またルールで定められた捜索時間を過ぎると、自動的に紛失球扱いになるので、ザっと捜して見つからなければ、走って打ち直しを往復すれば、助かる可能性があるかもしれません。

打ち直し後の是非を回避するためのゴルフルール上の確認

先ほど説明したように、第1打を越える前にボールを見つけると、打ち直しのボールはなかったことになります。

暫定球は宣言していませんがルール上は暫定球扱いとなって、無罰でプレーを続行することができるのです。

しかし探索後に第2球を打ち直しに行ったことで、ルールで決められた時間をオーバーしてしまった場合は第2球でプレーを開始することになります。

ここで、ちょっとしたトラブルが発生することも想定されます。

見つけてくれた同伴者がラウンド終了後に、「なぜ第1球でプレーしなかったのか」と問われた時です。

プロの試合の場合はタイムキーパーが計測しますが、アマチュアゴルファーの場合は、「5分くらい経ったよね」で探索を終了するのが慣例です。

つまり早めに打ち直しに戻ったとしても、5分(新ルールは3分)は過ぎていると判断するのが一般的です。

ところが同伴者は、「時間を確認した」として、打つべきボールは第1打だったと主張するとゴルフルールを違反したことになります。

もちろんこの逆で第2打がインプレーの球なのに、第1打でプレーを続行したと主張する場合もあります。

そのため、マーカーには経過時間を告げてからプレーに入るようにすれば、このようなトラブルは回避できます。

空振り後の打ち直しで気をつけたいゴルフルールとは

OBやロストボール以外にも、打ち直しをする機会があります。

頻繁に起こることではありませんが、良く見かける場面としてはティーショットの空振りです。

ティーショットを空振りしたあとの打ち直しの時に、ボールとティーに触れて一旦確認してから、次のショットをする場面です。

実はこれ、明らかにゴルフルールに違反しています。

なぜなら空振りがすでに1打でカウントされていますから、クラブフェースがボールに触れていなくても、そのボールはインプレーの球と判断されます。

つまり空振りで1打、インプレーのボールに触れたことで1罰打、打ち直しのショットは3打目ということになります。

ましてボールの高さを変えてしまうと、ボールを移動したことになるので1罰打になり、そのままプレーをすると誤所からのプレーになるので、本来は2罰打が加算されます。

ただし裁定(判例)の中で、この2罰打は加算しないことになっているので、やはり3打目が打ち直しのショットと言うことになります。

暫定球の打ち直しや空振りの打ち直しは、頭に血が昇っていることが多いので、平常心を心がけて、追加のミスをしないように注意することが大切です。

ゴルフルールでは打ち直したボールがインプレーの球かが大事

ゴルフのルールによる打ち直しの場合、そのルールに縛られているので、都合良く解釈してしまうとペナルティをとられる場合があります。

もし何個のボールを打ち直したとしても、最終的に「インプレーの球」だけをプレーすれば、何の問題もいないはずです。

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