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ゴルフの握りのオリンピックにダイヤモンドというレアケース

2018.8.11

ゴルフは美しいゴルフコースでボールを打っては歩く、優雅なスポーツではありますが、スコアを競うだけでなく、「握り」と称して色々なゲームを楽しんでいる方もいます。

良く聞くのはオリンピックというゲームです。

やれ金だ、銀だ、はたまた銅や鉄などの他に、ダイヤモンドというのもあって、「昨日の彼のダイヤモンドには本当に参ったよ!」などと、先輩たちは週明けの飲み屋で楽しい会話に嵩じることもあるようです。

そこで今回は、オリンピックのルールとあまりお目に掛かれないダイヤモンドについてお話します。

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ゴルフはオリンピックのダイヤモンドなどのゲームを楽しむ

ゴルフはひとつのスポーツではありますが、他のスポーツとは少し趣の異なる、ゲーム性の強い競技だと言えます。

同じ球技でも野球やサッカー、テニス、卓球、バレーなどは相手と直接対峙して、スピードや力そして技を駆使してボールを打ち合い、または奪い合って勝ち負けを争う競技です。

これに対してゴルフは相手と直接戦うのではなく、むしろ体操やスケートのように、個人の技量を披露することで点数を競うスポーツなのです。

とはいえ体操やスケートなどと異なるのは、その出来栄えを美しさという点で競う訳でもありません。

つまりゴルフは他のスポーツとは違って、自分の技術の出来栄えを打数の少なさで競う、どちらかというとゲーム性の強いスポーツなのです。

だからこそやがてその中に、様々な遊びの要素が取り入れられていったのかもしれません。

それは言ってみれば、何事にも凝る日本人が、麻雀の中に様々な賭けを取り入れたように、ゴルフの中にも同じ手法で取り込んだものが「握り」のようです。

その代表的なひとつが、金、銀、銅、鉄そしてダイヤモンドと、グリーン上でのパッティング技術を競うオリンピックというゲームなのです。

ゴルフを盛り上げるオリンピックなどの楽しいゲームは?

ゴルフは性別を問わず、世の大人たちを夢中にさせるスポーツであるとともに、奥の深いゲームです。

しかも外界から隔絶された自然の中で、共に過ごす濃密な時間と空間を提供してくれるのです。

5時間余りも続くこの特別な時間の中に、やがて麻雀に使われるような様々なスパイスが「握り」という形で加えられるようになったのは、ごく自然な成り行きであったのではないでしょうか。

さて、一般的な握りには次のようなものがあります。

1.バーディー、イーグル:バーディをとると5点、そしてイーグルは10点などとすることが多いようです。

2.ニアピン:ショートホールでピンに一番近い人がもらえます。

一般的には3点が多いようです。

3.オリンピック:勝負はグリーン上でのパッティングとなります。

最も遠い人が金で、ピンに近づくにつれて銀、銅、鉄となります。

そしてワンパットで入れると、種類に応じた点数がもらえます。

なお外から直接入れるチップインの場合はダイヤモンドとなるのです。

一般的にはダイヤモンドが5点、金が4点、銀が3点、銅が2点、そして鉄が1点です。

さらにゲーム性高めるオリンピックにおけるダイヤモンドの他のオプション

最も一般的なゴルフの握りであるオリンピックはパッティングを競う訳ですが、これはグリーン上での出来事に様々なオプションを加えて、よりゲーム性の濃いものにしています。

確かにグリーン上ではメンバーが近い距離で対峙するため、会話をしながらゲームをするには相応しい場所かも知れません。

特にグリーンの外からのショットが直接カップインするダイヤモンドは同伴者からの喝采を浴びる、最も盛り上がる瞬間です。

さて、その握りのメニューは様々なものがありますが、その代表的なものについて、いくつか紹介したいと思います。

1.くず鉄:

グリーンに乗せた段階で最も近くに付けた人が、鉄の権利を獲得することを前項で紹介しました。

最も近い位置に付けている訳ですから、ワンパットで入れる確率は他の人よりかなり高くなるのですが、このくず鉄というルールがプレーヤーに逆に緊張感を与えます。

それはワンパットで入れれば1点を獲得できるのですが、できなければ残りの人に1点ずつあげる、つまり本人にとっては-3点ということになるからです。

ですから最も近いと言えども、それが1m以上の場合などは、鉄の位置に付けなければよかったなどと、後悔することにもなるのです。

ゴルフのオリンピック以外で採用される主要な握り(その1)

さてゴルフのオリンピックのその他のグリーン上での握りの続きを見てみましょう。

2.淡谷のり子:

オリンピックのダイヤモンドなどを狙うためには、あえてグリーンに乗せずにカラーで止めることが有利になります。

カラーからパターでボールを打てば、後で触れる一通やカンを容易に作れることにも繋がります。

こうしてカラーにボールを置く行為を「オリンピック合宿」などと揶揄されることも少なくありません。

淡谷のり子は、これを防ぐためのルールで、カラーにボールが止まると、例えば1点ずつを同伴者にあげる、つまり本人は-3点ということになるのです。

3.サオ:

これはグリーンに乗ったボールの位置が、ピンのサオの長さ以上の距離にある場合、サオと宣言することが可能になります。

これを宣言してワンパットで入れることができれば、それぞれの権利の2倍の得点を獲得することができます。

例えば、銀の位置につけていた人がサオを宣言して、これをワンパットで沈めれば2倍の6点を獲得することができるのです。

しかし宣言をして2パットで入らなければ2点×3人、つまり本人は-6点となるリスクがあるのです。

ゴルフのオリンピック以外で採用される主要な握り(その2)

ゴルフの握りはオリンピックのダイヤモンドなどでは物足らず、前項の一部も始めましたが、いずれは次のようなものも検討されています。

1.出戻り

打球が隣のコースに行ってしまうこと。

減点の対象。

2.コオロギ(バッタ)

打ったボールがラフからラフへ行くこと。

減点の対象。

3.与作(キツツキ、キコリ)

打球を木にぶつけてしまうこと。

減点の対象。

4.ヒラメ

バンカーから1回で出ないこと。

減点の対象。

5.ヤキトリ

ハーフの9ホールで1回もオーナーになれなかった場合。

減点の対象。

6.一気通貫(平和、ピンフ)

各ホールで4人のスコアが一気通貫(例えば4,5,6,7)になった時、一番スコアの悪い人が良い人に1点を献上します。

7.七対子(チートイツ)

各ホールで4人のスコアがチートイツ(例えば5566)になった時、良いスコアのペアに点数が与えられます。

8.流れ星

ティーショットが1人だけラフに外れること。

またショートホールではワンオンしない場合。

減点の対象。

9.星の王子様

ティーショットが1人だけフェアウェイあるいは、ショートホールならワンオンした場合。

他の3人から点数をもらえます。

10.失楽園

サブグリーンにオンしてしまうこと。

減点の対象。

11.ペロリ

グリーン上でカップをくるりと回ってカップインしなかった場合。

減点の対象。

いずれの「握り」も、どちらかといえば弱い者いじめで、あまり関心しません。

オリンピックのダイヤモンドなどの個人毎の得点を集計する方法

これまでゴルフの握りで最も一般的なオリンピックをはじめ、様々な握りについて触れました。

最後にここでは、得点結果の簡単な集計方法について見ていきます。

この組ではニアピンとオリンピック、そしてオリンピックには「一通」と「カン」を加えて行われました。

Aさんは2つのニアピン3×2=6点と、オリンピックは29点に加えて、金銀銅鉄が揃った一通の10点、そして銀が4つ(3×4=12)揃ったカンの12点で合計57点でした。

Bさんは1つのニアピン3点と、オリンピックは10点に加えて、銅のカン(2×4=8)の合計21点でした。

Cさんは1つのニアピン3点とオリンピックはダイヤモンドを含めた9点の合計12点でした。

Dさんはオリンピックの10点だけでした。

この結果、それぞれの得点の結果は次のように計算すればすぐに出てきます。

まず全員が獲得した点数を合計します。

Aさん57点、Bさん21点、Cさん12点、Dさん10点で、4人の合計は100点。

次にそれぞれの点数を4倍します。

つまりAさん57×4=228、同様にBさん21×4=84、Cさん12×4=48、Dさん10×4=40となります。

それぞれの得点は、全員の合計点100との差を求めます。

つまりAさんは228-100=128点、Bさん84-100=-16点、Cさん48-100=-52点、Dさん40-100=-60点となります。

結果はAさんの1人勝ちということになるのです。

ゴルフの握りは人間関係の観点からオリンピック程度に留める

ゴルフはスポーツではありますが、そのゲーム性は他に比べて抜きん出ています。

そのため仲間内では嗜好を凝らした上述のような様々な握りが行われているのです。

けれども人間関係を壊さないという観点からは、オリンピックのダイヤモンド辺りで大喜びする程度に留めておいた方が、その仲間たちとの友情も長続きするのではないでしょうか。

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