ゴルフクラブの置き方を間違えるとルール違反になる?

同伴プレーヤーのゴルフクラブの置き方が気になることがありませんか。

数本のクラブをの中の1本を選択して、残りはポイっと置いてアドレスに入ると、シャフトがターゲットの方向を指しているように見えることがあります。

そのようなゴルフクラブの置き方と注意するべき場面について紹介します。

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ゴルフクラブを収納しているキャディバッグの置き方

ゴルフクラブを入れるバッグを、一般的なゴルフ用語ではキャディバッグと言います。

名称の通りキャディが担ぐバッグと言う意味ですが、今でもキャディバッグを担いでいるのは、プロトーナメントの帯同キャディぐらいのものです。

キャディバッグを担ぐ時は、進行方向側にクラブヘッドがくるようにします。

ヘッドを背中側にして担いでいると、「ゴルフを知らない人」と思われますので、気をつけてくださいね。

また担ぐ時は利き手と反対側にするので、一般的には左肩にストラップをかけて、右手でクラブを抜きます。

降ろす時は、キャディバッグのソールをドカンと置くと、底が歪んで真っ直ぐ立たなくなることがあります。

そのため右手でキャディバッグの中間についているグリップを握って、静かに地面に下ろすのが正しい置き方です。

肩からストラップをすべり落として置くことがないよう、注意して大切に扱うことが必要です。

プレーの援助にならないゴルフクラブの置き方をしよう

ショットの時にクラブの選択をするためには、キャディバッグは真っ直ぐに立てる置き方が使いやすいはずです。

これは練習場などでも同じですが、背中側に立て掛けるところがなければ、常に押さえていないと倒れてしまいます。

もしもショットの最中にキャディバッグが倒れる可能性があれば、バッグを倒しておかなければなりません。

この時キャッディバッグは、視界に入らないようします。

これはルール上とても重要なことで、仮にキャディバッグの先がターゲットの方角を指していると、方向を示唆したことになり「プレーの援助」が適用される可能性が高いです。

同じことはゴルフクラブでも言えます。

ショートホールなどで数本のアイアンを底ーグラウンドに持っていき、その場で選択する場合も使用しないクラブは背中側に置きましょう。

前方に置いて飛球線と同じ方向だと、方向の示唆になりますし、ターゲットに対して垂直に置くとアドレスの援助と受け取られるかもしれません。

使用しないクラブは視界に入らないところの置くことが、トラブルを避ける最良の方法です。

グリーン上でゴルフクラブを置く時の適正な場所と置き方

キャディ付きラウンドでは、グリーン周りからのアプローチが成功すると、使用していたゴルフクラブを渡して、パターと交換するのが一般的です。

しかしキャディが他のプレーヤーの要望で芝目を読んでいて、自分のところに来てくれないことがあります。

そういった場面で、パターと交換できずにクラブを数本持ち続けるのがイヤな時は、使用済みのゴルフクラブは自分で置かなければいけません。

この場合、ゴルフクラブはルールに則した一定の置き方をする必要があります。

まず使用済みのゴルフクラブは、グリーン面に置きません。

これは芝面を傷つけないよう、また芝目を変えないようにするために守らなくてはいけないマナーです。

さらにゴルフクラブによって、パッティングしたボールを止めたり方向を変えたりすると、ルール上のペナルティが科せられる場合があります。

ルール上は携帯品となる自分のクラブにボールを当てると、1罰打のペナルティが科せられます。

こういった理由から、ゴルフクラブの置き方としては、グリーン外に置くこと、傾斜の上側に置くことの2点を守ることが大切です。

コース内にゴルフクラブを忘れないための置き方

アドレスに入る前に、使用しないゴルフクラブの置き方によっては、置き忘れてしまうことがあります。

ゴルフ場のコース内でゴルフクラブを選択した時、残りのゴルフクラブは芝面に置くことになります。

プレーの援助にならないようにと、視界に入らない背中側に置くのが一般的ですが、これが置き忘れの原因の多い理由となっています。

ラフからのショットの場合、置いたクラブは芝の中に沈んでいて、真上から見ないと気がつかないことがあります。

プレーヤーは自分のボールの行方を追うため、ショットの位置から前方に動いてしまい、後ろに置いたゴルフクラブを忘れてしまいます。

数ホール前進して、クラブがないことに気がついても、草の中に沈んでいるため見つけることができず、後続組が見つけてくれることを信じるほかはなくなるでしょう。

また樹木の中で、使わないクラブを木に立て掛ける場合も、同じように置き忘れになることが多いようです。

このような時は、打ち終わって歩き出す方向にクラブを置くようにすると、ボールを追っていても忘れることはないはずです。

使用済みのゴルフクラブをメンテナンスする置き方とは

ラウンド以外でゴルフクラブの置き方で注意したいのは、ラウンドが終わってからの陰干しの時です。

ゴルフが終わって、そのままトランクの中にキャディバッグを放置していると、ポケットに入れたグローブは異臭がして固まってしまいませんか。

また雨の日だと、グリップに滲みこんだ雨が浮き出て白い粉のようなものが吹き出ていることがあります。

そうならないためにも、天候によらずゴルフが終わったら、その日のうちにキャディバッグからすべてのゴルフクラブを一旦抜き取りましょう。

1本ずつ乾拭きして、グリップは専用の洗浄クリーナーをつけて磨きます。

このあとゴルフクラブは、壁に立て掛けて最低一晩陰干しをしてから、キャディバッグに戻します。

もしもグリップエンドのエア抜きの穴から雨水が入っているようなら、テーブルにヘッドのトップラインを引っかけるようにして、天地を逆にして陰干しすると良いでしょう。

ここで大事なことは、直射日光を当てないことです。

日光に当てて置くと、グリップのゴム質が固くなったり表面がツルツルになったりと、劣化して「滑るグリップ」になってしまいます。

ゴルフクラブを入れ替えると失礼にあたる?

最後にキャディカートにキャディバッグを積み込む時の置き方についてです。

ゴルフ場のスタッフがキャディカートにバッグを積み込む時は、通常キャディバッグに面して右端からハンデ順に並べるのが基本です。

このハンデ順は、自分で提出したスタート表の記載順が元になっています。

スタート表には氏名の後ろにハンデ欄があるため、その組のハンデ頭から順に書くのが一般的です。

ですからキャディバッグの順番を決めているのは、自分かもしくは同伴プレーヤーなので、スタート表の順番を入れ替えればキャディバッグを端に置くことができます。

キャディバッグのバック(後ろ側)ポケットから、タオルやウィンドブレーカーなどを出すことを考えると、キャディバッグは端に合ったほうが便利です。

ゴルフクラブの並びで考えると、右側がハンデ頭なので入れ替える時に右端に置くようにします。

スタート表を提出する時、自分の名前を一番下の欄に書いておけば、スタッフが積み込んでくれるはずです。

もしもスタートホールで入れ替える場合は、同伴プレーヤーに事情を説明してバッグを入れ替えるようにします。

この時、置き方を間違えて右端に移動すると、ハンデ頭に対して失礼にあたるのでそこだけは注意が必要です。

ゴルフクラブの置き方を知っているとプレーに集中できる

場面に合ったゴルフクラブの置き方をして知っていると、ルールやマナーやエチケットを心配する必要はありません。

またクラブの置き忘れをしないように、次の行動を考えて置くと、ホールアウトしてから探しに戻る必要もなくなります。