ゴルフを上達したい世界中の人にとっての情報まとめ図書館

ゴルフを上達したい世界中の人にとっての情報まとめ図書館│ゴルフの図書館

ゴルフルール規則!バンカーなど2019年に大幅なルール改正

2018.6.2

プレー時間短縮とゴルフ人口増加が目的で、ゴルフルール規則が大幅なルール改正を2019年より施工する予定です。

これは100年に1度の大きな、そして革新的な改正と言われています。

その内容はコースの呼び名に始まり、バンカーやグリーン上と様々な状況の中のルールが緩和的になっています。

これによってスコアアップできるゴルファーが増えるかもしれません。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

ゴルフの成績を表すスコアカードの記号は使っても良いの?

ゴルフトーナメントなどを見ていると、通常のスコアカードの書き方と違って、数字の変わりに記号で表記...

パターのオッケーは理解しておかないとトラブルの元に

初心者ゴルファーやラウンド経験があまりない人が、初めて経験する際に戸惑うのが、パターの際の「オッケー...

ゴルフ場でカートを利用する時のルールとエチケット

セルフ・キャディ付きを問わず、今ではゴルフ場で乗用カートを利用する機会が増えてきています。 多...

ゴルフは服装でスコアが変わる!?レディースの心得とマナー

ゴルフは服装のマナーを考慮しながら、ファッションを楽しむことが出来るスポーツになりました。 今...

ゴルフのハンディキャップはプレイヤーの技量の目安になる?

老若男女がゴルフを楽しめるのはハンディキャップのお蔭かもしれません。 ゴルフの技量の目安となる...

ゴルフは雨でも楽しもう!格好や準備、ラウンド決行判断基準

雨の日のラウンドを苦手とする人は結構いるでしょう。 プライベートなラウンドであればキャンセルも...

ゴルフは審判不在ゲーム!ルール遵守!でも楽しむのもあり。

ゴルフには規定にも載っているような競技ルールとは別のものがあります。 それは、ゴルフ仲間等内輪で楽...

ホールインワン達成後の記念品の相場とは。保険は必須か!?

一生に一度あるかないかのホールインワン。 喜びも束の間、その後のお祝いや記念品などにお金が必要にな...

各ゴルフ場で行われる月例杯や競技会でのスコアカード書き方

ゴルフ場の会員になると参加できる月例杯や月例競技会があります。 これは毎月ゴルフ場主催で開催さ...

ラウンドでゴルフのスイング動画を撮るのは有り?無し?

昔と違い今はスマホがあるのでどこでも好きな時に写真や動画を撮ることができます。 ゴルフ練習場で自...

日本独特のゴルフルールだと知ってた?6インチリプレイス

ゴルフの6インチリプレイスというルールは、日本独特のタッチプレールールと言われています。 そこで...

ゴルフラウンド後の風呂上がりの服装にドレスコードはある?

ゴルフ場によって違いますが、入場時の服装にドレスコードがあります。 緩いところであれば、ゴルフ...

噂で聞くタイのゴルフ場に存在する19番ホールとはいったい?

ゴルフ天国と言われるタイのゴルフ事情。 噂では幻の19番ホールがあると言われています。 正直女性...

ゴルフ規則にあるワンペナとツーペナを分ける重大な違反とは

ゴルフのルールはかなり難しいものです。 そもそも審判がいない競技なのでルールが複雑になっています...

競技ゴルフでのスコアカードの提出の仕方と気をつけること

競技ゴルフやコンペ等ではスコアカードを提出します。 公式競技とコンペではスコアカード自体が違い...

スポンサーリンク

ゴルフルール規則の大幅ルール改正の目的

2017年3月1日にR&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・オブ・セントアンドリュース)とUSGA(全米ゴルフ協会)が「ゴルフ規則を近代化するための変更案」を発表しました。

その革新的な内容に多くの関係者が驚きました。

大幅なルール改正の目的も発表されていて、その目的とは、

①複雑かつ難解なゴルフのルールをシンプルにすること
②時代の流れや変化に即し、ゴルフそのものを近代化すること

です。

少し分かりにくい説明となっていますが、簡単に言うと、プレー時間の短縮とゴルフ人口の増加のためのルール改正です。

近年ゴルフ人口が減少していることがゴルフ協会にとっては大きな問題になっています。

多くの人が敬遠している理由として、ルールが難しく複雑であること、そしてプレー時間に丸1日使ってしまうことを挙げています。

ただ長年ゴルフをしている人からしたら、それがゴルフの面白いところだと言うでしょう。

ゴルフルールは、バンカーなどのハザード等判断に迷ってしまうようなものが34項目から24項目まで減ります。

ただし2019年の1月1日になるまでは現行のルールが適用されるのでご注意ください。

初心者ゴルファーを意識したバンカーでのルール改正

初心者ゴルファーに限らずバンカーが苦手なゴルファーは多いものです。

そう言ったバンカーショットの苦手な人や女性ゴルファーには嬉しいルール改正があります。

それはもちろん条件付きではありますが、バンカーショットを避けることができるようになります。

現在は、バンカー内でアンプレヤブル宣言をすると、1打罰を加算してバンカー内へのボールの移動が認められています。

もしくはその前に打った地点まで戻る必要があります。

それがルール改正では、アンプレヤブルを宣言したら、2打罰を受けることで、バンカーからボールを出し、バンカーの後方、ピンとバンカー内のボールを結んだライン後方から救済措置が受けられるようになります。

バンカーから何度打っても脱出できないような初心者ゴルファーや、最低3回は打たないとバンカーから出せないようなバンカー恐怖症の人には嬉しいルール改正と言えるでしょう。

バンカーでいつも大叩きしている人にとっては得のように感じるかもしれませんが、やはり2打罰はスコア的に痛い罰則です。

嬉しいルール改正ではありますが、2打罰も十分惜しいので、改定を待つまではバンカーから1回で出られるように練習をがんばりましょう。

バンカーなどハザード内でのルールが緩和されるルール改正

今回のルール改正では、バンカーやウォーターハザードからのプレーでのルールが大きく緩和されます。

現行のルールでは、バンカーやウォーターハザードの内側からボールを打つ時は、ルースインペディメントを取り除いてしまうと2打罰のペナルティが科せられます。

しかしルール改定されたら、それらを無罰で取り除くことができます。

元々のルールでラフの場合はルースインペディメントを取り除くことが可能なので、混乱することを無くす狙いでしょう。

またバンカーでは、今までとは大きく変わり、ゴルフスイングをする前に手やクラブで砂に触れてしまっても無罰となります。

ソールすることは変わらずダメなのですが、無意識に触れてしまったり、バックスイングで思わず触れてしまった場合に無罰になるので、思わぬハプニングが起きてもペナルティが科せられないのは安心ですね。

またボールの近くに何かがあると、集中力も欠けますし、当たったらどうしようと言う不安感も生まれてしまいます。

また硬めのものだったらクラブに傷がついてしまう可能性もあるので、このルール改正を喜ぶ人は多いのではないでしょうか。

バンカーなどでの救済処置のドロップもルール改正

バンカーなどハザードで救済処置を受ける場合に、決められたところへドロップします。

その場合に限らず、カート道がスタンスにかぶった時などもボールを移動してドロップできます。

実は現在はその際の救済処置のやり方が結構複雑です。

ニアレスポイントから、1~2クラブレングスの範囲内でドロップするのですが、そのドロップする高さは肩の高さからと決められています。

プロゴルファーが救済処置を受けている場面で、上手く落ちずに何度もやり直しているのを見たことありませんか?

ドロップしたボールが決められた範囲外まで転がったら、もう一度ドロップしなければなりません。

一度だけなら良いですが、範囲内に落ちるまで何度もドロップしなければならないのです。

それが今回のルール改正では、範囲が80インチ以内と20インチ以内と明確になります。

それよりも大きく変わるのがドロップする高さで、膝の高さからドロップすることになります。

膝の高さからであれば、今までのように何度もやり直すようなことはなく、良いライにボールを落とすことも可能になるでしょう。

ゴルフコースの様々なところの呼び名が変更

ゴルフをプレーすることで直接的な影響はないのですが、2019年からはゴルフコース内の様々な名称の呼び名が変わるルール改正もあります。

ゴルフに関連する書籍を読む時や、ゴルフ番組を見る時などのために覚えていた方が良いので紹介します。

①ティーグラウンド→ティーイングエリア
②スルーザグリーン→ジェネラルエリア
③バンカーは変更なし
④ウォーターハザード→ペナルティエリア
⑤パッティンググリーンは変更なし

④に関しては、現在赤杭がラテラルウォーターハザード、黄色杭がウォーターハザードとなっています。

それらも変更され、赤杭はレッドペナルティエリア、黄色杭はイエローペナルティエリアとなんとも分かりやすい名称に変更されます。

ただしペナルティエリアは黄色杭にする特別な理由(コースの真ん中に池がある等)がある場所以外は赤杭に指定するように推奨されています。

故に今後はほどんどの場所がレッドペナルティエリアとなるでしょう。

またウォーターハザードがペナルティエリアとなることで、ルールブックの中では「ハザード」と言う言葉を使わなくなります。

まだまだあるルール改正

まだまだルール改正されるものはたくさんあります。

紹介しきれないので最後に他のルールも簡単に紹介します。

まず距離計測器を使うことが認められます。

ボールの位置からピンまで、2点間の距離を計測器などを使いながらプレーするのがOKになります。

しかし高低差や風向きなどを計測するのはNGなので気をつけましょう。

またボールを探す時間が5分から3分と短くなります。

ルール改正の目的が時間短縮なのでプレー進行を早くする効果があるでしょう。

それからグリーン上でうっかりボールを動かしてしまっても無罰になります。

わざとは当然NGですが、誤ってならばOKとなんとも曖昧なルール改正です。

またピンを立てたままパットしても良くなります。

するとピンを抜かずにパッティングするゴルファーが出てくるかもしれませんが、後続者がホールアウトしたかどうかの判別が難しくなる問題が出てきそうです。

バンカーでのルール改正はゴルフに慣れていない人向けですが、その他は主にプレー進行を早くするための改正のように感じます。

新しいルールはすべての人へ向けてのルール改正

ゴルフルールは、ゴルフルール規則本を持ち歩いているような上級者や、競技ゴルフに参加するような人が詳しく理解しているものと言う印象でした。

しかし今回ルール改正されたものは、初心者ゴルファーやアベレージゴルファーに向けた内容がほとんどです。

ですから新しいルールはそう言った人ほどしっかりと覚えていた方が良いでしょう。

 - ルール・マナー