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どうしてゴルフクラブのグリップが太いとスライスが出るの?

2018.4.7

ゴルフクラブのグリップが太いと、スライスすることはご存知でしょうか?

グリップの太さが球筋に与える影響と、太さに合わせた適正な握り方、そして太さの確認方法など、スライス防止のための方法などを紹介します。

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ゴルフクラブのグリップが太いとスライスが出やすい?

通常のスイングをしているのに、スライス系のボールが出やすいのは、グリップに問題があるかもしれません。

まずか押さえるべきポイントとして、市販のゴルフクラブについているグリップが、すべて同じサイズとは限らないことがあります。

グリップは、握りやすい・滑りにくいと言った材質の違いや、細い・太いと言ったサイズの違いがあります。

滑りやすいグリップというのは、購入後グリップ交換をしないで使い続けていて、ゴム質が劣化して硬くなった状態に起こります。

そんな滑るグリップであれば、強く握らなければなりません。

そうしてグリップを強く握ると、その力みが手首の動きを悪くしてしまいます。

固まった手首でダウンスイングすると、ヘッドの返しが遅れてフェースが開き、結果的にスライスする球筋となってしまいます。

またグリップが太い場合も、スライスが出やすくなります。

強く握った時と同様に、グリップが太い場合も手首の動きが悪くなり、フェースが開く可能性が高くなります。

スライスが出るようであれば、細目のグリップを選び、軽く握って手首を使ったスイングをすれば、ストレートボールを打ち出すことができます。

ゴルフ初心者はグリップが太いとスライスの球筋になりやすい

グリップが劣化して滑りやすくなっていれば、交換するしかありません。

また日常のメンテナンスを続けていても、1~2年に1度は定期的にグリップ交換をするようにしましょう。

またグリップのサイズが太いのかを判断するのは、ゴルファー自身の手のひらのサイズが関係します。

また「グリップが太い=グリップラバーが太い」とは限りません。

シャフトの外径が大きければ、薄い肉厚のグリップでも太くなります。

さらにグリップを挿入して、接着する時に使う両面テープを重ねることでも太いグリップを作ることができます。

ゴルフを始めたばかりだと、スライス系のボールが出やすいので、敢えてグリップラバーの下部が盛り上がるバックラインを入れたものを使うことがあります。

バックラインが入ったグリップは、インパクトでのフェースの開きを抑えてくれるので、スライス防止に役立つものです。

またバックラインなしのノーマルグリップでも、グリップ挿入前に両面テープを縦貼りすると、同じような効果を得ることができます。

本来はスライス防止のために役立つバックラインですが、グリップの太さを感じることで逆効果になることもあります。

スライスの原因となる太いゴルフクラブのグリップのサイズ

グリップが太いとスライスの球筋になり、逆に細いとフックの球筋になります。

コックを上手く使える上級者になると、フックが出やすくなるため、敢えて太いグリップを選ぶことになります。

また太いグリップは、ゴルフクラブを軽く感じさせてくれるので、振り抜きが良くヘッドスピードが上げられるとも考えられています。

さらに手首の自由度が少なくなることから、方向性が安定するとも言われていますが、これはあくまでもコックを上手く使えるゴルファーの話です。

スライスに不安があるゴルファーにとって、太いグリップは手首の自由が制限されるというマイナス作用のほうが大きくなります。

まずは、自分に合う太さのグリップを選ぶことが大切です。

グリップを良く見ると英文字と数字が刻印されているものがあります。

「M」であれば男性用、「L」であれば女性用と考えてください。

シャフトのサイズによって0.58インチが「M(L)58」、0.60インチが「M(L)60」、0.62インチが「M(L)62」と太さが表示されています。

ただしこのサイズ表示はグリップの内径なので、両面テープの厚さや巻き方、グリップラバーの肉厚によってグリップの太さは変わってきます。

ゴルフクラブの太いグリップでスライスするのはコックが原因

太いグリップはスライスが出るマイナス面があります。

一方でそれはクラブの捌き方を、まだ分かっていないからとも言えます。

ゴルフスイングは、ゴルフクラブと腕が一体になり、身体を捻転することが基本になります。

そしてゴルフクラブと身体の唯一の接点がグリップです。

一体になるために太いほうが良いか、細いほうが良いかはゴルファーによって違います。

しかしスライス気味の球筋であれば細目のグリップを使い、フック系の球筋であれば太目のグリップを使ったほうが安心感はあるはずです。

この安心感の違いは、スイング中の手首の使い方が違うからです。

一般的にスイングする時は、ボールの後ろにクラブヘッドをセットしてから始めるでしょう。

テークバックで徐々にコックを作り、トップでコックは固まり、ダウンスイングでコックをほどくことで、ヘッドスピードを加速さるのが普通のスイング法です。

コックの使い方、つまり手首の使い方が上手ければ、フェース面はスクエアにボールを捉えることができますが、コックのほどくタイミングがずれると、トゥ側が遅れてフェースが開いた状態でインパクトを迎えます。

コックをほどくタイミングを取れないゴルファーが、太いグリップのゴルフクラブを使うと、手首の自由度が落ちてよりスライスになる可能性は高くなるため注意が必要です。

スライスが治まれば太いグリップのゴルフクラブを使う

ゴルフクラブのグリップが太いとスライスになりやすいので、最初は細いグリップから使うほうがヘッドの返しは簡単にできるはずです。

徐々にヘッドスピードを意識したスイングができるようになると、今度はヘッドの返すタイミングが合わず、スライスばかりかフックも出るようになります。

このように球筋が安定しない時は、太いグリップを選んだほうが手首の動きを抑えることができます。

なぜなら何度も説明してきたように、太いグリップは強く握るため手首が固定されるので、余計な動きがなくなるからです。

つまり方向性が安定するのです。

トップの位置からボールに向って最初に下りていくのはグリップエンドです。

ところがインパクトの前になると、ヘッドがグリップよりも先行していなければなりません。

そこでシャフトが逆にしなる状態を作ることで、スイングスピード以上に速いヘッドスピードを得ることができます。

そのためにはトップの位置からインパクトの前までに、グリップエンドの方向を自分の身体の方に向ける必要があります。

この「コックをほどく」スイングができるようになれば、今度は安定した方向性を求めて、徐々に太いグリップのクラブを使うようになるのは当然でしょう。

ゴルフクラブの太いグリップにはスライスする握り方がある

初期段階でゴルフクラブのグリップが太いと、スライスの原因となることを紹介してきましたが、正しいスイングができるようになれば、太いグリップのほうが球筋は安定してきます。

ただしグリップの握り方によっては、最初から太いグリップのほうが良い場合もあります。

グリップの「握り方」とは、指のかけ方の違いと握る箇所の違いがあります。

スライスしやすい時は、左手人差し指に右手小指をかけるインターロッキンググリップが向いていて、右手の力が強くなるためアームローテーションがしやすくなります。

多くのゴルファーの握り方であるオーバーラッピングは、右手の力を抑えるためのものなので、スライスしやすくなります。

つまりオーバーラッピングで太いグリップを握ると、さらにスライスが出やすくなるわけです。

もうひとつの握り方は手のひらで握るパームグリップと、指で握るフィンガーグリップがあります。

手首の動きが伝えづらいパームグリップはスライスが出やすく、太いグリップ、オーバーラッピングでパームグリップにすると、その可能性はさらに高くなります。

結論としてスライスを防ぐのであれば、細いグリップ、そしてインターロッキングでフィンガーグリップがオススメです。

スライスしても結局グリップの太いゴルフクラブを選ぶ?

ゴルフクラブのグリップが太いからスライスが出るわけではなく、スライスするスイングをしていることが原因です。

グリップの太さは方向性の安定に繋がるので、初期はスライスが出ても、やがてクラブを振れるようになったら、太いグリップを選ぶことを検討しましょう。

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