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ミズノのmp55は初心者にも使えるか?敢えて選択すべき理由

2018.3.17

ミズノのクラブは基本的に玄人が良く好むクラブとして有名です。

ライ角調整ができるアイアンセットとしても有名で、いかに1人1人のゴルファーに合っているクラブを提供できるかに力を入れています。

平均身長よりも高いゴルファーや、低いゴルファーであってもカスタムができるので、最適なクラブを提供することができます。

今回はミズノのクラブの中で、mp55は初心者に適しているのかどうか?ということを説明します。

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ミズノのmp55のスペックとは?

まずは、mp55のスペックを紹介します。

こちらは、7番アイアンでのスペックになります。

・ロフト角 32度
・ライ角 61.5度
・フェースプログレッション 3.7mm
・クラブ長さ 36.75インチ
・クラブ重量 400g(スチールS)
385g(カーボンS)
・バランス D1
・キックポイント 中手元調子

こちらになります。

基本的には、標準的なスペックとなっております。

フェースもシャープ形状となっており、スクエアに構えやすくなっています。

そのため、描く弾道がイメージしやすいのが特徴です。

そして、重心距離を短くすることで、ボールに対するつかまりの良さを向上させ、コントロール重視の性能となっています。

このあたりから、ミズノが初心者に向けて作っていないことがデータから推測できます。

初心者に適したスペックとは?

上記では、ミズノのmp55のスペックについて記載しましたが、今度は、初心者に合うスペックの話となります。

基本的には、元スポーツ選手、力が強いなどの初心者ではなく、平均的な人がゴルフを始める、始めたばかりの初心者を対象として説明します。

まず初心者に推奨するスペックは以下になります。

こちらも7番アイアンでのスペックです。

・ロフト角 28度~32度
・ライ角 61度~63度
・フェースプログレッション 3.2mm~3.8mm
・クラブ長さ 36.25~36.75インチ
・クラブ重量 350g~380g
・バランス D0~D1
・キックポイント 中調子~先調子

フェース形状として、ややグースが入っており、アドレスをした際にフェースがボールを包んでいるように見えるものが理想となります。

さらに高弾道になりやすくするために、重心位置が下がっているものが良いでしょう。

何故初心者には前述のスペックが良いのか?

前項目で、初心者に適したスペックの説明をしましたが、なぜこのようなスペックが良いのでしょうか。

まず、ゴルフを始めたばかりの初心者の8割が右にスライスや、右にプッシュアウトで悩まれるという理由があるからです。

左に打てるところから始めましょうとスタートするゴルフスクールも存在するくらい、右に打たないことが大切になります。

そんな右にボールが飛びにくくなる重要なスペックはこちらです。

・バランス
・キックポイント
・グース

こちらの3点になります。

まずバランスですが、重くなればなるほど、クラブヘッドを操作することが困難になります。

そのため、フェースローテーションが難しくなります。

力のあるゴルファーは良いですが、普通の方には初心者の内は、軽すぎず、重すぎないバランスのものが良いです。

軽すぎても手打ちになってしまうのがゴルフの難しいところですね。

続いては、キックポイントです。

こちらもフェースローテーションに関わってきます。

先調子の方が、先端に重心を置いているために、ヘッドか返りやすくなります。

そのため右に行きやすい人には最適なのです。

さらに、シャフトのしなりも体感しやすいので、ゴルフスイングの入り口が理解しやすいとも言えます。

よほど左に飛んでしまう人以外、初心者の皆さんは、先調子のクラブをオススメします。

最後は、グースです。

グースがない場合には、基本的にはスクエアに構えやすくなります。

ただ初心者は、右に飛ばしやすいので、左に飛ばしやすい構造の方がちょうど良いのです。

そのため、グースありきのクラブの方がまっすぐ飛ばしやすいということです。

それでは、ミズノのmp55のスペックと見比べてみましょう。

結論、ミズノのmp55は初心者に適しているのか?

上記のスペックの詳細を踏まえて、ミズノのmp55は初心者に適しているのかどうかということですが、結論で言えば、適していないということになります。

理由としては、右に行きにくいスペックになっていないからです。

バランスはD1ですから良いのですが、キックポイントが中手元調子となっていて、方向性(ライン出し)を重視しているためです。

これだと初心者は、シャフトをしならせにくく、右にボールが飛びやすくなってしまいます。

さらにグースも少なく、スクエアにフェースを構えやすい構造となっているので、ボールを包み込むイメージは湧きにくいのも理由です。

稀にみる初心者でも初めから左にミスショットを出せる人は良いのですが、右に飛びやすい一般的な初心者には不適合となります。

結論としては、中級者以上向けのクラブということになります。

ミズノのmp55以外のmpシリーズは?

ミズノでは、mp55と同時に発売したモデルmp5というシリーズがあります。

そんなミズノですが、そもそものmpシリーズのコンセプトはというと、「打球音の追求」があります。

より良い打球音を出すためにミズノでは、「ハーモニックインパクトテクノロジー」という独自の設計法で追求しています。

つまり、優しく打ちやすいというコンセプトは第一には入っておりません。

ゴルフ歴が長い人は分かるかと思いますが、ミズノのクラブを持っているだけで、上手そうと勘違いされることがあると思います。

ミズノ、タイトリストの2社は特にそういう風に見られがちというくらい、難しいクラブという位置づけにあります。

ちなみにmp5ですが、mp55よりも難しいモデルです。

mp55はキャビティータイプのヘッドですが、mp5はブレードタイプ(マッスルバック)だからです。

絶対に上級者しか使えないと言える設計です。

これに関しては初心者にははっきり適していないと言えます。

ミズノに初心者用クラブはないのか?

では、ミズノには初心者用クラブは存在しないのでしょうか。

初心者用というわけではないのですが、mp55よりも優しく打てるJPXシリーズというのがあります。

2018年現在では、JPX900というのが出ています。

こちらの特徴として、ミズノ史上最高反発を誇る高反発アイアンとなっています。

そして、特徴として、スイートエリアを通常よりも13%広くし、ミートしやすくなっている点も良いですね。

つまり、ミズノ的に優しく、かつ飛距離の出るクラブとして謳っているのです。

mpシリーズと違い、ややグースも入っていて、フェース面も広いので、安心して構えやすくなっています。

ソールがやや薄い分、初心者用とは言わないですが、十分初心者でも使いこなすことができるといえるクラブになっています。

7番アイアンのロフト角も通常の32度でなく、31度になっていて、飛距離を優先していることも初心者が使っても良い理由の1つですね。

ミズノを使うなら初心者はJPXシリーズが適しているでしょう。

余談ではありますが、女性用に限り、初心者用クラブセットで「efil」「Zypher」というものがありますので、女性の初心者はこちら2つのどちらかのセットを購入して、ゴルフを始めるのが良いかもしれません。

ミズノのクラブは基本、中級者以上向け

ミズノのクラブ、特にmpシリーズは基本的には中級者以上に適しているというのが分かったでしょうか。

JPXシリーズも初心者用とまではいかず、中級者でも全然使えます。

末永く同じクラブを使うなら、初心者のうちからミズノを使うのもありかもしれません。

しかし、とにかく上達を感じたいなら、もっと優しいクラブはたくさん存在しているので、良く考えて購入してください。

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