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ピンのクラブを作る際のライ角を表すオレンジとは一体何?

2018.3.17

皆さんは、ピン(PING)のクラブを購入したことがありますか?

もしくは、ピンのクラブを試打したことはありますか?

ピン社は、オリジナルの販売手法を取り入れており、店頭にでき合いのクラブを並べず、試打スペースを設けて、試打をしながら計測をして、データを収集し、1人1人にあったクラブスペックで販売をしています。

ピン社にも基準スペックは設けているので、ウッドやドライバーなどの単体で店頭に並んでいることはありますが、アイアンのようにセットのものは基本的には置いていないのです。

そのようなデータを採集し、クラブスペックを決める際にライ角を表すオレンジというものが存在します。

今回はピンのフィッティングについて説明します。

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ピンがライ角を表すオリジナルカラーコード

ピンは、何十年にも渡るフィッティングの研究により、その成果を上げることに成功してきました。

それがカラーチャートとなります。

カラーコードチャートでは、計測した人の身長と手首から地面までの長さが基準となり、一番合ったシャフトの長さとライ角を導き出してくれるのです。

非常に細かく分かれており、色は10色に分かれています。

その10色のカラーの中にオレンジも含まれているのは想像できたでしょう。

下記が色に応じたライ角設定になります。

・マルーン(えび茶色) +5度アップライト
・シルバー(銀色) +4度アップライト
・ホワイト(白色) +3度アップライト
・グリーン(緑色) +2度アップライト
・ブルー(青色) +1度アップライト
・ブラック(黒色) ±0
・レッド(赤色) -1度フラット
・オレンジ(橙色) -2度フラット
・ブラウン(茶色) -3度フラット
・ゴールド(金色) -4度フラット

このチャートの見方さえ覚えると、家でも測定可能になります。

チャートはピンのカタログの中に記載されているので、いつでもゴルフショップなどで無料で貰うことができます。

ライ角調整の見方が分からない?

上記では、ライ角調整の方法について記載し、さらにカラーコードに分かれて細かく調整が可能となっていますということを記載しましたが、ここではどの色がどういうゴルファーに当てはまるのか?ということを説明していきます。

分かりやすく、極端なマルーン、ブラックとゴールドで説明します。

まず、上記でも記載した通り、カラーチャートは、慎重と手首から地面までの長さを基準として決めます。

まずは、基準値であるブラックの数値です。

・身長 169cm~183cmの間
・手首から床の長さ 86cm~90cmの間

この2つの条件の間に収まる人がブラックということになります。

人間の平均的な身長、腕の長さが大体この範囲ということを表しています。

それを基準に、一番アップライトを選択する人の場合は、下記になります。

・身長 169cm~183cmの間
・手首から床の長さ 97cm~101cmの間

こちらは、標準身長の人の場合ですね。

またこんな場合もあります。

・身長 151cm~155cm
・手首から床の長さ 91~95cm

こう見ると、身長と手首から床までの長さの両方が分からないと、適正なライ角を決められないということが分かります。

こういったことから、ピン独自のカラーチャートで細かく分析していて、すごいなと感心させられます。

マルーン、ブラック、ゴールドの特性が分かったと思いますので、本命のオレンジを見ていきましょう。

特に背の高いゴルファーであると、他のメーカーの既製品だと大抵ライ角が合わず、無理矢理低く構えたりしないといけません。

アイアンのライ角が合っていないと、トゥ側でヒットしやすくなり、大きなミスの原因になります。

そうならないためにも、しっかり計測し、適性ライ角を知ることは大切ということが分かります。

ピンのライ角でオレンジはどんなゴルファー向き?

ピンのフィッティングの中で、ライ角調整の方法、カラーチャートの見方を説明したところで、いよいよオレンジについて説明していきます。

まずオレンジは、標準ライ角よりも2度フラットになります。

つまり、2度クラブが寝ている状態ということです。

これは標準値よりも手元の位置が低い位置(地面に近い位置)に来るゴルファー向けのことを指します。

言葉で表すとすると、身長が高いのに、オレンジ基準になったとしたら、相当手が長いということになります。

基本的に手元の位置が地面に近くなるということは、身長が標準よりも低い人に当てはまりやすいということは間違いありません。

ただし中級者以上限定のお話になると、敢えて手元を下げて構えるのを好む人も、オレンジになってもおかしくありませんね。

手元を下げて、確実にトゥ側に当てないように構える人もいるということです。

オレンジよりもフラットなゴールドまでライ角を寝かすことができるので、一番構えやすい構えで使えるように調整してもらいましょう。

ピンのフィッティングではライ角以外にもオレンジが使われる

実は、ピンのフィッティングでは、グリップセレクションチャートというものもあり、こちらでも色分けを使用しています。

こちらでは、6種類あり、その中にオレンジも入っています。

グリップにも太い、細いと様々なものがあり、こちらのフィッティングでは、自分の手の大きさに合わせた最適なグリップを測定してくれるのです。

・オレンジ +1/16
・ゴールド +1/32
・ホワイト 標準
・アクア -1/64
・レッド -1/32
・ブルー -3/64

上記の様に太さを細かく選択することができます。

中指の長さと中指の先端から手首までの長さを計測し、最適なグリップの太さを選択できるようになっています。

自分では、しっくり来ていても、計測したら違う太さの方が合っているというゴルファーもいるので、一度計測してもらうことをオススメします。

ライ角、シャフトの長さ、グリップなど診断中は疲労しますが、細かい分析のため、自分に合っているスペックがここまで分かるなんてワクワクしますよね。

オレンジ&オレンジと診断されることはあるのか?

ピンのフィッティング結果の中で、ライ角もグリップもオレンジが適合と判断される場合はもちろんあります。

グリップでのオレンジと診断された人は相当手が大きいということが分かります。

身長が低くても、手が大きいという人もいますし、身長も高く、手も大きいという人ももちろんいます。

従って、オレンジ&オレンジと診断されるゴルファーは相当いるということが分かります。

ライ角は10色、グリップは6色なので、中々色がかぶらないかもしれませんが、逆にかぶった方が自分に適切な色を忘れにくいので、良いことかも知れませんね。

オレンジ&オレンジになった時はラッキーと思うくらいで良いでしょう。

ピンのフィッティングのすごさ

ピンのフィッティングでは、上記のライ角、グリップの太さ以外にも計測するものがあります。

それは、シャフトとヘッドです。

まずはシャフトですが、7番アイアンのキャリーで適性シャフトを見ます。

90ヤード~113ヤードでカーボンシャフトのLadies,softR。
108ヤード~120ヤードでカーボンのRなどを見ていきます。

最大でスチールのXシャフトまで適性の判断が付くので、ほとんどのゴルファーが適性シャフトを見出せることができます。

プロゴルファーのようにXXが適合の人は例外にはなります。

さすがにシャフトに関しては、ライ角やグリップの時のようにオレンジは出てきません。

そして、シャフトが決まったらヘッドです。

ピンには、現在Gシリーズ、Iシリーズ、Iブレードシリーズの3種類あります。

それぞれ、左から順番に、初心者、中級者、上級者に合わせてあります。

自分の実力や、目指すスコアに応じて、的確なヘッドを選ぶことができるのは嬉しいですね。

ピンフィッティングのできる場所は?

こんなすごいフィッティングが受けられる場所は、基本的にはゴルフショップになるのですが、定期的に試打会も行っています。

自分の適性はオレンジなのか?

ゴルフを続けていくのであれば、何色なのかを知って損はないですし、ライ角の度数、グリップのサイズも知る良い機会ですから、是非一度フィッティングに足を運んでみてください。

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