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ゴルフクラブのグリップ交換で使える日用品の溶液とは

2017.11.10

ゴルフクラブを使用していると1年ほどでグリップのすべりを感じてくるものです。

そこでグリップ交換を工房で依頼すると費用がかさむので、自分でグリップ交換をしてみてはいかがでしょう。

今回は交換作業で使う溶液で、日用品の中で代用できるものについて紹介します。

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ゴルフクラブのグリップ交換に使う溶液とは

ゴルフクラブのグリップは消耗品なので、定期的に交換しておくと、悪天候のときでも滑らず安心して振り抜くことができます。
ただ外注すると作業代がかかり、アイアンすべてを交換すればかなりの出費を覚悟しなければいけません。

でも自分でグリップ交換をすれば、少なくとも作業代は浮きますし、ネットで探せば安価なグリップラバーも見つけることができます。

グリップ交換はとても簡単な作業なので、一度コツを覚えれば誰でもできる簡単なことです。
ただグリップを接着させるその瞬間だけは、失敗しないようにかなり慎重にしないといけません。

そこでグリップ交換で重要な役割をする、溶液について説明していきます。
グリップ交換は、古いグリップを剥がして粘着テープを綺麗に取り除きます。
綺麗になったシャフトに新しく両面テープを貼り、グリップ内に溶液を付着させて挿し込むと、両面テープが溶けて粘着材となり固定されるわけです。

つまり両面テープを溶かす成分が入っていれば、高価な専用品でなくても役割は変わらないということです。

ゴルフクラブのグリップ交換の溶液にベンジンを使ってみる

そもそもゴルフ用の専用品は、グリップ交換にかかわらず、何でも高い価格で設定されています。
また溶液の場合は、1度交換しても使いきれないほど量のあるものが多く、無駄に感じることもあります。

そこで、まずはゴルフ用品以外の市販品の中から紹介します。

粘着材を溶かすものと言えば、薬局で売っているベンジンが有名です。
最近は揉むだけで温かくなる使い捨てカイロが一般的なので、常備していることはないと思いますが、カイロ用のベンジンでも溶液として使うことができます。

ただ1リットル缶だと多いので、同じベンジンでもライター用のほうが少ない量で購入できます。
価格で比べると薬局のほうが安いですが、実は「ジッポ用オイル」として100円ショップでも販売されているので、108円で購入することができます。

ベンジンの場合揮発性が高いので、グリップ挿入は一発挿しの失敗なしでないといけないので、初めての方は厳しいかもしれません。

ゴルフクラブのグリップ交換の溶液に灯油を使ってみる

ゴルフクラブのグリップ交換にベンジンを使用すると、揮発性が高くてすぐに乾いてしまうために、挿し込むのに一苦労するというデメリットがあります。

では揮発性が遅く、しかも100円ショップのベンジンよりもさらに安価な灯油を溶液にしてみます。

地域にもよりますが、わざわざ買いに行かなくても、灯油なら自宅にあるのではないでしょうか。
グリップ交換に必要な量は、グリップの中に1/3くらい溜まる分だけなのでわずかな量です。

灯油は揮発性が低いので、安全面からも扱いやすい溶液と言えます。
ただし揮発性が低いということは、溶液によって溶かされた粘着材は、固まるまで時間が掛かるということです。
グリップを挿し込んでから微調整することができるため、慌てる心配がなく、初心者にとっては便利な溶液でしょう。

一方で固まるまでに時間が掛かり、最低でも3日間はグリップに触れないほうがいいでしょう。
またグリップを挿し込む前に、グリップ内の余分な灯油をきっちり抜いておかないと、ずっと固定されずに握ったときグニュっとした感じを受けることがあります。

ゴルフクラブのグリップ交換の溶液にホワイトガソリンを!

ゴルフクラブのグリップ交換の溶液に、ベンジンだと揮発性が高すぎ、灯油だと固まるのに時間が掛かりすぎるというデメリットがあります。

そんな両者の良い部分だけを取った溶液がホワイトガソリンです。

ガソリンですから、グリップ交換するときや準備の段階で、ホワイトガソリンの蓋を開けていれば周囲は火気厳禁です。
取り扱いには十分な注意が必要です。

アウトドアグッズのランタンなどの燃料として使われているホワイトガソリンは、純度によって価格に違いはありますが、粘着材を溶かすための溶液として使うので安価なもので十分に対応できます。

ネット販売の最安値で900円以下なので、大きな出費にはならないでしょう。
ただし1リットル缶なので、ランタンを購入して使用しない限り、使い切れない量ではあります。

ホワイトガソリンは、専門の工房でもグリップ交換の溶液として使われています。
ガソリンですから揮発性は高く早く乾燥しますが、微調整する時間の余裕は十分にあります。

ゴルフクラブのグリップ交換に専門の溶液は損?

他にもグリップ交換の溶液として使えるものは、市販品の中にたくさんありますが、安価で少量のみ買えるものは限られてきます。

また灯油やホワイトガソリンは、使用後に転用することができないと、簡単に廃棄ができないというデメリットがあります。
そういう場合には、高くつきますがゴルフショップでグリップ交換用の溶液を購入するしかありません。

液体タイプとスプレータイプがありますが、グリップ交換の作業としては、どちらも同じくらいの扱いなので、安く手に入るものを購入したほうがよいでしょう。

ただし溶液は接着するときだけ使用するわけではなく、古いグリップを剥がしてシャフトに付いている両面テープを剥がすときにも使用します。
あまり揮発性が高いと、粘着材が溶けてふき取る前に、乾燥してしまう可能性もあります。

結局、灯油やベンジンなどを準備してふき取り、あらためて溶液で接着するのであれば、代用品でも十分に活用することができるのではないでしょうか。

ゴルフクラブのグリップ交換で溶液を扱うときに必要なもの

ゴルフクラブのグリップ交換で溶液を扱うときには、ダスターと手袋を用意しておくと便利です。

どんな溶液を使おうとも揮発系ですから、手荒れの原因となるので手袋をはめて作業をしたほうが安心できます。
耐油手袋であれば安心ですが、市販で300円前後と若干高めなので、100円以下で販売されている塩化ビニール手袋で十分作業はできます。

また溶液が垂れたりこぼれたりしたときに備えて、ふき取るダスターも用意しておきましょう。
さらにシャフトについている古い両面テープを剥がすときには、古い歯ブラシを使うと便利です。
溶液で溶かされた粘着材は、チューイングガムのように伸びて、なかなか取れないので擦って端のほうに集めたほうが剥がしやすくなります。

最後に古い両面テープを取り除いても、シャフトには溶液が残っています。
スチールシャフトの場合にはドライヤーで揮発させることはできますが、カーボンシャフトは繊維を繋ぎとめている接着剤をも溶かすことになるので、ドライヤーは使えません。
そこでカーショップなどで販売されているパーツクリーナーを使うと、揮発性の溶液は一瞬で綺麗にふき取ることができ、時間をおかずに作業を続けることができます。
安価ですし、残りはゴキブリ退治(電源のあるところは厳禁)に使えますので、無駄がなく使い切ることができるでしょう。

溶液があれば毎年ゴルフクラブのグリップ交換ができる

ゴルフクラブのグリップの耐用年数は、まったく使用しなければ10年間と言われていますが、使用していれば1年間で交換したほうが良いようです。

ショップに置いてあるグリップ1本500円~2000円程度ですが、溶剤など他のグッズは1度購入するだけで済むので、あとは磨り減ったグリップだけを交換していけば、意外に安価にメンテナンスしていくことができます。

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