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ウェッジの錆が気になり出したらガンブルー加工に挑戦する

2017.11.9

すぐに錆びてしまうノーメッキウェッジ。
その錆が上級者っぽくて格好良いと思うゴルファーもいますが、汚ならしいイメージを持ってしまう人も少なからずいるでしょう。

どうしても錆が気になる人はガンブルー加工で錆を防いでみましょう。

そこでガンブルー加工の”い・ろ・は”をお教えします。

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ウェッジのガンブルー加工とは

鉄は空気に触れると酸化して錆が出ます。
そのため多くの金属加工品はメッキ処理をして酸化を防いでいます。

しかしゴルフで使うウェッジはロフトも大きく、アドレスしたときの太陽との位置関係によってはフェースに光が反射して構えにくくなるものです。
それを防ぐためにノーメッキウェッジという選択肢があります。
ただ、メッキ処理がないため簡単に錆が発生してしまうのが悩みの種でもあります。

何より湿気は大敵です。
ですから湿度が高くなる梅雨や夏場は特に錆が蔓延してしまいます。

そんな錆には2種類の錆があります。
ノーメッキウェッジに良く見られる赤錆は鉄を腐敗させてしまう厄介者です。
もう1つは黒錆と言いますが、名前の如く少し青みがかった黒になります。

ノーメッキのウェッジをガンブルー加工することは、この黒錆を強制的に発生させることで、赤錆を防ぐ方法です。
錆で錆を防ぐとはなんとも不思議に思えますが、ガンブルー加工は錆防止には非常に効果的です。

ノーメッキウェッジが錆びるのを好むゴルファーもいるのですが、さすがに錆だらけ!と言うのはショットに多少の影響はありそうですよね。
金属ブラシ等である程度落とすことはできますが、小傷がついてしまう可能性があるので、できれば未然に防ぎたいですよね。

ウェッジのガンブルー加工に必要なもの

ウェッジの赤錆を防ぐためのガンブルー加工に必要なものとは何なのでしょうか。

ガンブルー加工を試みたいけど、専門的な物を揃えるとなると良く分からないし、使うのも不安と思っていませんか?
実は誰にでも簡単に手に入れられる物ばかりなので安心してください。

以下に必要なものを紹介します。

①ガンブルー
インターネットで簡単に購入することもできますし、ゴルフショップで入手することもできます。

②太めの筆
文房具店や100円ショップで購入できます。

③ヘッドが浸かるサイズのカップ
自宅で使わない物でも良いですし、2Lのペットボトルをカットして底の部分を使っても良いでしょう。

④スチールウール
研磨剤がついていないもので、ホームセンター等で購入できます。

⑤アイアンオイルもしくはベビーオイル
ゴルフショップやホームセンターで購入できます。

⑥乾いた布

⑦ゴム手袋

⑧マスキングテープもしくはビニールテープ

⑨氷と水

以上です。

どうですか?
どれも簡単に準備できる物ばかりです。
半分は自宅にあるもので揃えるのではないでしょうか。

ウェッジのガンブルー加工の手順

ガンブルー加工の準備ができたら次は実践です。
その手順を紹介します。

①まずはウェッジのヘッドの汚れをきれいに取ります。
中性洗剤で水洗いし、アセトンで油分を除去してください。

②ガンブルー加工したくない部分にマスキングもしくはビニールテープを施します。

③水と氷を準備したカップに入れヘッドを浸けて冷やします。

④冷えたヘッドを取り出し水分をよく拭き取り、ガンブルー液をすばやく塗ります。
※塗った直後から黒く変色します。

⑤もう一度氷水に浸けます。

⑥冷えたヘッドを取り出して、黒くムラになった部分をスチールウールで均一になるよう軽く擦ります。

⑦また氷水に浸けます。 

⑧④から⑦を、繰り返して、好みの濃度に仕上げます。
(一般的には2~3回繰り返す程度で十分です。)

⑨最後の仕上げに、スチールウールで擦り、ヘッドをよく乾燥させます。
この際ドライヤーを使うとより速く乾かすことができます。

⑩最後にオイルを塗って完成です。
オイルはアイアンオイルもしくはベビーオイルを使ってください。

ガンブルー加工前にウェッジの赤錆をきれいに取るには

ウェッジが錆びてしまう前にガンブルー加工をする場合、手順通りにすれば問題ありませんが、既に赤錆が蔓延している場合は、まずは錆をきれいに取り除きましょう。

もちろん程度によってはきれいに取り除けない場合もあります。
そんな錆を落とす方法は色々とあります。

あまり目立たない程度の錆であれば、砂消しゴム状のクリーナーや金属たわしで擦り徹底的に落とします。
極めの細かい物を使用しないと傷つけてしまうので気をつけましょう。

完全には錆びていない物でもあれば、「ピカール」と言う金属磨きでお馴染みの物を使います。
柔らかい布に適量をつけて磨き、その後溶剤を拭き取ります。
磨くだけで金属を新品同様のピカピカ状態にしてくれるピカールですが、完全に錆てしまったものに対しては十分な威力を発揮できません。

そんな頑固な錆に効果的なのが「木工用ボンド」です。
意外過ぎて驚いた方もいるのではないでしょうか。

やり方は、ウェッジ全体に木工用ボンドを満遍なく垂らします。
その後数日間乾かし続け、後は一気に剥がすだけです。
すると面白いくらいに錆がきれいに取れます。
ペリペリとした薄い膜を剥がすだけで頑固な錆が取れるのです。
これが一番ウェッジを傷つけない方法です。

ノーメッキでも錆に強いウェッジ

ノーメッキウェッジが好き。
でも錆るのは嫌。
だからと言ってガンブルー加工するのは面倒臭い。
とワガママながら思ってしまう人もいるでしょう。

そんな人に吉報です。
ノーメッキでも錆に強いウェッジがあります。

それはフォーティーンの「RM-22 ノーメッキマットブラック」です。
名前の通りマットブラックな仕上げでクールなデザインです。

ノーメッキなのに錆にくい理由は、窒化処理されているからです。

窒化処理とは、熱処理をすることにより表面を硬化させる技法のことを言います。
これをヘッドに施すと耐磨耗性、耐疲労性、耐腐食性、耐熱性の全てを強化する事ができるのです。

しかしこの処理は全ての鋼に施せません。
フォーティーンがウェッジに用いているニッケルクロムモリブデン鋼はこの処理技法と相性が良いからできるのです。

ノーメッキが好きだけど錆るのは嫌だし、ガンブルー加工もしたくないと言うゴルファーにはオススメしたいウェッジです。

フォーティーンは「全てのゴルファーにベストな14本を」を理念にしているので、このウェッジも幅広いロフトをラインナップしているから選択の幅も広いです。

日頃からクラブのお手入れをしっかりと

ウェッジをガンブルー加工すれば錆にくくはなりますが、何もお手入れをしなければ、付いてしまった傷からまた錆が発生してしまいます。
ウェッジ表面に酸素や湿気がつくために錆が発生するので、何かで覆ってあげると予防になるでしょう。

日頃からできる一番手軽な方法は、油を塗ることです。
アイアンオイルやベビーオイルがオススメです。
油は油でも食用油は油錆が出る原因になるので止めましょう。

オイルを塗る際に気をつけて欲しいのは、フェース面を避けることです。
ボールが滑ってしまう可能性があるので気をつけてください。

また錆を防ぐ「防錆紙」に包んで保管する方法もあります。
月1ゴルファーのようなクラブを頻繁に使わない人はこの方法が良いかもしれません。
ラウンド後に汚れ等をきれいに拭き取り、防錆紙に包んで保管するだけです。
防錆効果のある薬品が染み込んだ紙なのですが、包んでおくとその薬品が空気中に溶け出して金属に作用します。
ですから長期保管していてもしっかりと錆を防いでくれます。

ノーメッキウェッジは錆だらけでも問題なし

ノーメッキウェッジの錆を防ぐための方法を紹介しましたが、実はノーメッキウェッジが錆るのは悪いことではありません。
ショットに影響するのであればメーカーもそのようなクラブは作らないでしょう。

錆がどうしても気になる!と言う人はガンブルー加工をすると良いです。
プロゴルファーでも錆だらけのウェッジを使っている人はたくさんいるのです。
あくまでも錆は錆です。

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