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ドライバーのシャフトカット、0.25インチだけで別物に変身!

2017.10.3

ドライバーの感覚が合わないと感じたら、技量アップしてヘッドスピードが上がっているのかもしれません。

クラブを握ってヘッドの重さを感じるようであれば、シャフトカットを選択するかもしれません。

わずか0.25インチカットしただけで別物になるクラブセッティングを確認していきます

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0.25インチシャフトカットしたらドライバーはまったく別物に!

昔のドライバーのシャフトはスチールでしたが、今は大半がカーボンシャフトになっています。

カーボンは繊維を組んだもので、飛行機やスポーツカーのF1などの軽量化したいボディにも採用されている、強度を保つことができる優れた素材です。

そのカーボンで作られたシャフトですが、実はカーボン製品は日本製が世界トップと言われていて、ゴルフクラブも最先端技術で作られたものが使われています。

カーボンシャフトのメリットは軽くて弾性が強いことですが、現在ではさらに進化してスチールシャフトのように重いシャフトも開発されていて、それぞれのニーズに合わせたものを作り出すことができています。

少し前ならドライバーはカーボン、アイアンはスチールを選択していましたが、今は目的さえはっきりしていれば、どんなシャフトでも作り出すことができるようです。

そんな優れもののカーボンシャフトを、0.25インチシャフトカットするだけで、まったく別物のクラブに変更することができます。

ドライバーをシャフトカットするときは0.25インチから

ドライバーをシャフトカットするときは、大きく2つの理由があります。

1つ目はシャフトの長さを短くするためで、一般的にはグリップエンドからシャフトカットします。
1インチが約2.5センチですから、短くする目的であれば1インチ以上カットすることになる方が多いです。

2つ目は弾性を強くするために、シャフトの先端をシャフトカットします。
シャフトのしなりを止めることが目的なので、しなりが大きい先端を0.25インチからカットしていくのが一般的です。

わずかな長さであっても先端をカットするとシャフトは硬くなります。
仮にシャフトカットが0.25インチであれば、0.6センチですから鉛筆の芯の太さよりも短いサイズです。
ところが0.25インチをシャフトカットすると、あきらかにクラブが軽く感じます。
計算上1.5ポイント軽くなります。
D0だったらC8.5になるということです。
この軽さを良しとするかは、握ったときの感覚しかありません。

ドライバーの先端シャフトカットは慎重に

一般的に先端をシャフトカットすることを「チップカット」と言います。

シャフトの弾性は飛距離や方向性が変わる重要な部分なので、「ちょっと短くしみようかな」と気軽にチップカットはしないほうが良いでしょう。

まず、現在のドライバーのシャフトを確認します。
もしもグリップを握ってワッグルしたとき、ヘッドの効きや重さを感じるようであれば、バランスが合っていないかもしれません。
ヘッドに重さを感じるのは、ワッグルによって「シャフトがしなる」その揺れが原因です。

ワッグルはヘッドだけを揺らしていますから、シャフトの先端が柔らかいと言うことになります。

シャフトの形状は、グリップエンドが一番太く先端が一番細くなっていて、弾性も先端のほうがよくしなります。
その一番しなるところを0.25インチシャフトカットすると、硬さ変化を感じやすいのです。

ドライバーを0.25インチシャフトカットするとフレックス変化量は?

1インチ先端シャフトカットをすると、ドライバーの硬さは1フレックス程度硬くなるものが多いです。
つまり0.25インチだと1/4フレックス程度ということになります。

シャフトのフレックスとは、いわゆる硬さのことで数値化されています。
通常は女性がL、男性はRを選択し、スイングスピードが速ければ女性はA、男性はSを選択します。
仮にRを使っているゴルファーが、0.5インチシャフトカットすると、ほぼSRの感覚になるでしょう。

長さ0.25インチカットは鉛筆の芯の太さくらいカットしただけなので、グリップの位置を少し変えればほぼ違和感がなく、フレックスだけが上がることになります。
ただしシャフトの種類によっても違いがあるので、Rのシャフトを0.25インチカットしただけでは変化を感じないことも多々あります。

何にせよシャフトカットする前に同じモデルのクラブで、例えばRシャフトを使っているのであればSシャフトで試し打ちをしてみて、その感覚を確かめておくことが大切です。

そこで打ち比べで感覚が良ければ、チップカットをするよりフレックス変更をしたほうが賢明です。
なぜならチップカットはシャフト強度が落ちるデメリット、もしくは設計段階で先端強度を最低限しか確保しておらず禁止している種類もあるからです。

こういった様々な点を考慮した上でするかしないか決定しなければなりません。

シャフトカットを検討する際の比較ドライバーは少ない

確かに試打用クラブがあれば、実際にそのドライバーを振ってみることで、ある程度の感覚はつかめるはずです。
でも運悪く、同じモデルでフレックスが上のものがないときがあるかもしれません。

実際には「ないかもしれない」と言うよりも、新しいモデルでなければ「ない」ことが普通です。
試打用クラブは、メーカーが購入希望者に試してもらう販促物なので、その売り込み時期が過ぎたら引き下げてしまいます。
つまり過去のモデルの試打クラブを用意していることはないわけです。

ところがシャフトカットを0.25インチしたいと思っても、すでに購入時期から一定期間が過ぎている可能性が高く、ショップでは用意されていないことが多いようです。

そんなときにはヘッドスピードがひとつの目安になります。
一般的にヘッドスピードが33m/s以下ならL、同じく35以上42以下ならR、それ以上ならSが目安になります。

またヘッドスピードを計測しても、技量が達していために、本来のスピードで振れていない場合があります。
このようなときには感覚を重視して、力があれば女性はA、男性はSまたはXと選択することもできます。

ドライバーを0.25インチシャフトカットするとトルクが変わる

ではスイングスピードがあれば、もしくはパワーがあれば0.25インチ以上シャフトカットすると、劇的によくなるかというとそうでもありません。

クラブには特性があって、同じようなドライバーでも「ねばり」が違うものです。
シャフトには「硬さ(フレックス)」と同時に「ねじれ(トルク)」という考え方があります。

このトルクも数値化されていて、シャフトの適合性を考えるときには重要なものです。
計測した数値が大きいとねじれが強く、小さいとねじれの少ないシャフトということになります。

計測方法自体は簡単で、ドライバーのシャフトの先端から104センチの箇所を固定します。
テーブルなどの台の端から、クラブヘッドを抜いたシャフの先を出して固定するわけです。
シャフトの先から4センチのところに30センチ紐をぶら下げて、1ポンド(約450グラム)のウエイトをつけて、どのくらいの角度になるかを計測します。

このトルクが大きいと多少スイートスポットを外しても芯をとらえたのと変わらないショットになり、チップカットをしてトルクの変化がデメリットになることもあります。

シャフトカットするときは、まずはリシャフトできる専門の工房などに相談することが大事です。

ドライバーを0.25インチシャフトカットすると別物になる

ドライバーの先端をわずか0.25インチくらいなら「ちょっと硬くなるだろう」みたいな感覚でシャフトカットしてしまう人が多いようですが、チップカットはクラブそのものを変えるほどの大改造です。

しかも10本に1本、上手くいけばよいとまで言われている難易度の高いものなので、信頼できる工房職人のもとに通ってから切ったほうが良いと言えるでしょう。

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