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2009年以降に発売のタイトリスト歴代mbアイアンの評価と比較

2017.3.18

ゴルフを嗜む方にはお馴染みのタイトリスト。

テレビ中継などで映し出されるPGAツアー等では、多くのトッププレーヤーがタイトリストを使用している場面を見ることができます。

そのタイトリストの代名詞ともいえるアイアンの代表格がmbと呼ばれるマッスルバックアイアンです。

アマチュアゴルファーの中でもアスリート系ゴルファーが使用する比率が高いと言われるタイトリストmbアイアン。

ここ10年程はほぼ2年周期でモデルチェンジをしているmbアイアンですが、今回はシリーズの頭に”7”が冠された2009年からのモデル評価を検証します。

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評価が高いタイトリストmbアイアンの歴史

『タイトリスト』は1932年に創業した米国に本拠地を置くアクシネット社のゴルフブランドです。

1960年後半より当時はブレードアイアンと言われたmbマッスルバックタイプの製造を開始します。

タイトリスト軟鉄鍛造mbアイアンが一躍有名になったのは、1991年発売の『Tour Model』。
ロングセラーとなりました。

そして2001年ナイキ契約前のタイガーウッズが使用していた『T-Forged』が、アスリートご用達ブランドのイメージを決定づけたことで評価が高まりました。

ちなみに製品名にmbの文字が採用されるようになったのは2002年の690mbからです。
恐らく同一品番のバリエーション違いを識別する為にmb、cb(キャビティバック)等のアルファベットを冠するようになったと推測されます。

そして2009年から発売されたアイアンシリーズから品番表示が『7』から始まるようになり、下2桁が発売年度(実際に発売されるのは前年)になりました。

タイトリストmb710の評価

2009年に発売された軟鉄鍛造mbマッスルバックアイアンです。

原点回帰と言われた伝統的なヘッド形状ながら過去モデルに比べてはるかに球が上げやすいと言われたモデルです。

インパクトエリア(いわゆるmb部分)の肉厚が番手毎に調整されており、芯を捉えた時の分厚い打感が感じられるモデルです。

ヘッドの仕上げはクロームメッキのミラー仕上げで、タイトリストのロゴは過去モデルと違いマッスルバック部分ではないトップブレード側に刻印されています。

プロ、トップアマしか使えないという従来のmbのイメージを変え、アベレージゴルファーでも頑張れば扱えると高い評価を受けたアイアンです。

タイトリストmb712の評価

2011年発売の軟鉄鍛造mbマッスルバックアイアンです。

mb710の後継モデルですがヘッド仕上げがクロームメッキのミラー仕上げからサテン仕上げになりました。
そのため日光の反射が少ない分、個人的にはこちらのサテン仕上げの方が好みです。
またタイトリストのロゴもマッスルバック部分に戻ってきました。

mb710に比べヘッドは若干グースがきつくなった様に見受けられます。
つかまり易くして更に優しさを追求した結果でしょうか?

ソール形状を見直した影響で振りぬき易くなっており、「気合を入れたダウンブローより軽く払う感じのスイングが向いている」と評価されたアイアンです。

タイトリストmb714の評価

2013年発売の軟鉄鍛造mbマッスルバックアイアンです。

mb712から引き続きヘッドの仕上げはサテン仕上げで、玄人好みのデザインと高評価されています。

タイトリスト前モデルに比べマッスルバック部を肉厚にしたせいか打感は更に柔らかく感じます。
スピン量も若干増えているかもしれません。

リーディングエッジ、バウンスをラウンドさせ抜けの良さをアピールしています。

新モデルを出すたびにmbマッスルバックに対する敷居を低くして幅広く使ってもらえるようにアピールしているのかもしれませんね。

タイトリストmb716の評価

2015年発売の軟鉄鍛造mbマッスルバックアイアンです。

このモデルからヘッドの仕上げがクロームメッキのミラー仕上げに戻りました。
バックフェースデザインは往年の名器690mbを彷彿とさせると評価されています。

このモデルから標準ラインアップでシャフトが「ダイナミックゴールドAMT」と「NS.PRO MODUS3 TOUR120」から選べるようになりました。
勿論カスタムオーダーで作成したり、リシャフトすれば自分に合った好きなシャフトを選ぶ事が可能です。

しかしながら限りある予算でゴルフを楽しむアマチュアにとっては標準の状態でシャフトバリエーションがあるのは高評価でしょう。

タイトリスト前モデルまで標準品は「ダイナミックゴールドS200」だけでしたので、新シャフトのAMTとMODUS3が選べるのは嬉しい選択です。

タイトリストmbマッスルバックはある意味完成の域に達していると思いますので、打感、操作性は過去モデルと比較してもそれほどの違いは感じません。

※新しいシャフト・・とくに重量フローを特徴としたダイナミックゴールドAMT装着モデルは若干の飛距離アップに貢献しているように見受けられます。

タイトリストt-mb716の評価

前記したmbマッスルバックとは若干趣が違います。
ステンレス鋳造の中空アイアンで2015年に発売されました。

見た目はmbマッスルバック。
しかしながら中空ヘッドを採用しスイートスポットを広げ更にソールにタングステン鋼をインサートして低重心化を図ったモデルです。
見た目のカッコよさと中空アイアンの優しさを兼ね備えた、いいとこどりのアイアンと言えるでしょう。

アイアン型ユーティリティで高い評価を受けている712Uに似たヘッドなので、その712Uをベースに開発されているようです。

打感は本来のmbマッスルバックには及びませんがミスショットに関する寛容性が広く、芯を外してもそれほど飛距離は落ちません。
操作性を重視するmbマッスルバックはミスには厳しいですが、t-mbは左右のばらつきも少ないようです。
玄人好みのmbのたたずまいのまま、難しいタイトリストmbアイアンのイメージを覆したクラブと言えます。

軟鉄鍛造mbアイアンはライ角、ロフトの調整が可能ですが、t-mbはステンレス鋳造なので調整が難しいのが難点です。

2017年3月に後継モデルのt-mb718が発売予定です。

タイトリストmbアイアンと組み合わせる高い評価のボーケイウェッジ

スコアメイクの重要なカギを握るのはウェッジです。

タイトリストと言えば名匠ボブ・ボーケイがデザインしているボーケイウェッジが有名です。

「ウッド、アイアンは他ブランドでもウェッジはタイトリストのボーケイじゃないとダメ」という方も多く、プレーヤーから高い評価を受けたウェッジシリーズをラインアップしています。

現在タイトリストでは軟鉄鋳造の「SM6シリーズ」と軟鉄鍛造の「Forgedシリーズ」の2ラインナップです。
「SM6シリーズ」がグローバルモデルなのに対し「Forgedシリーズ」は日本国内専用モデルになっています。

優れたスピン性能と打感、ティアドロップ型の美しいヘッドデザインが高く評価を受けている理由の1つですが、何と言ってもロフト角、バンスの違いで20種類以上の多彩なバリエーションが魅力です。

ピッチングウェッジのロフト角を基準に4~6°刻みに2~3本のウェッジを揃えるのが一般的です。
ちなみに歴代タイトリストmbアイアンのPWロフト角は47°です。

バウンス角、ソールデザイン(グラインド)は各人の好みでご自分に合った物を選びましょう。

既に完成の域に達したmbマッスルバックアイアン

タイトリストに限らずmbマッスルバックアイアンのヘッドデザインは既に完成の域の達していると言われています。

そんな中でもタイトリストmbシリーズは製法、素地の拘りが高い評価を受け、またアダム・スコットをはじめとするトッププレーヤーが使用することが多くの愛用者を生んでいる所以と言えるでしょう。

状態の良い物であれば古いモデルでも充分に使えますし、リシャフトして自分に合ったアイアンにカスタマイズするのも楽しいものです。

「自分にはまだmbは早い」「自分の力量でmbをバッグに入れていると恥ずかしい」なんて言わずに、一度はタイトリストmbシリーズを手に取って欲しいと思います。

バッグに収まったmbのたたずまいは何とも美しく、ゴルフへのモチベーションが高まること請け合います。

向上心と所有欲を満たすタイトリストmbアイアンで楽しくワンランクアップを目指したゴルフライフを!

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