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知っておこう!ゴルフ場に立つ赤杭のルールと救済処置

2017.3.15

ラウンド中にOBやバンカー、池などのハザードにボールが入ると、少しパニックを起こしませんか。

そうなると冷静な判断ができなくなるので、悪夢の大叩きホールになってしまいます。

ゴルフコースのハザードには、赤杭や赤い線で表示されている「ラテラル・ウォーターハザード」があります。

その定義や救済処置など、ゴルフに関するルールをしっかりと理解しておきましょう。

そうするとミスショットを逆に上手く利用できる可能性もあります。

そんなオイシイ話をここでしていきます。

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ゴルフコースの赤杭について

ゴルフコースにある赤杭や赤い線のラテラル・ウォーダーハザードについて考えましょう。

ゴルフ場にはたくさんのウォーダーハザードがあります。
それは「池・川・溝・湖・排水路・海」になります。

それらの中でも赤杭や赤い線で囲まれているものをラテラル・ウォーターハザードと言います。

注意して欲しいのが、その赤杭や赤い線そのものがラテラルウォーターハザードであるということです。
ですから赤杭に寄りかかった状態で止まったボールや赤い線の上に乗ったボールは、ラテラル・ウォーターハザード内にあるものとするのです。

またラテラル・ウォーターハザードの範囲は、赤杭と赤い線の上下にも及びます。

ゴルフ場の作りは様々ですが、例えばハザード内にある橋の上だとどうなるでしょう。
これは100%、ラテラル・ウォーターハザード内になります。

クラブを傷つける覚悟でそのまま打つ場合を除いて、1打罰を加えての処置を取ることがルール上決められています。

 

ゴルフコースの赤杭や赤い線での救済処置とは①

赤杭や赤い線で表示されるラテラル・ウォーターハザードには、ゴルフルール上で救済を受けられる条件が存在します。

①ハザード内にボールがあることが確認できること
②ハザード内にボールが入ったことが確実であること

の2つです。

しかし前に説明したように、ウォーターハザードとは、「池・川・湖・海」がほとんどなので、ボールを確認できるのは非常に難しいのが現状です。

ですから、プレーヤー以外であっても同伴競技者やキャディが、赤杭や赤い線を越えてウォーターハザード内にボールが入っていくのを確認していた場合のみ、救済処置が受けられるということです。

なんともぼやけた感じがしますが、あくまでも「確認していた」「確実である」ことが必須です。

では、ボールがウォーターハザード方面に飛んでいき、探しに言ったけどボールが見つからないといった場合に、ウォーターハザードに入ったと推測して救済処置を受けられるかどうか考えてみましょう。

その答えは「NO」です。
推測では救済処置は受けられません。

ルールに厳しい人とのラウンドや大会などであれば、これは間違ったところからのプレーとして2打罰になる可能性があるので十分に注意してください。

確認でなかったり、確実でない場合は、ロストボールであり、紛失球の処置となるので覚えておくと良いでしょう。

 

ゴルフコースの赤杭や赤い線での救済処置とは②

ゴルフコースの赤杭や赤い線で囲まれたラテラル・ウォーターハザード内で、ストロークが出来ない場合やそこにボールが入っているか分からない場合、そして確実にそこにボールが入っている場合は、1打罰で救済処置を受けることができます。

救済処置の方法はいくつかあるので参考にしてください。

①最後にプレーしたところのなるべく近くでプレー再開
②はじめのボールがウォーターハザードの限界を最後に横切った地点とホールを結んだ後方線上にドロップする
③ボールがラテラル・ウォーターハザードの限界を最後に横切った地点から2クラブレングス内でラテラル・ウォーターハザード外のホールに近づかない場所にドロップする。
④ボールがラテラル・ウォーターハザードの限界を最後に横切った地点の対岸で、ホールと同じ距離のラテラル・ウォーターハザード限界上から2クラブレングス以内で、そのラテラル・ウォーターハザード外のホールに近づかない場所にドロップします。

競技大会や月例などで渡されるルールブックはとても分厚く、難しい言葉で書かれているので、初心者やエンジョイゴルファーの人にとっては難しいかもしれません。

 

知ってれば上手く使える赤杭と赤い線での救済処置

赤杭や赤い線で囲まれたラテラル・ウォーターハザードでの救済処置は、ゴルフのルールで最大4か所の場所を選択できます。

これがどういうことなのかと言うと、
「次のショットにより有利な場所を選べる」
と言うことです。

例えば、少しでもホールに近づきたいと考えれば、ボールが横切った場所から2クラブレングス以内の場所を選択した方が有利になりそうですが、傾斜やラフからのショットはミスからミスに繋がる可能性が高いです。

ですから選択肢の中でもより良いライや条件などを冷静に判断することが必要になってきます。

またラテラル・ウォーターハザードであれば、ホールとニアレスポイントを結んだ後方線上に制限がないので、得意な距離まで下がることもできますし、赤杭や赤い線を横切った場所より得意なライなどを選択するといったことも可能なのです。

ライの状態や次のターゲットを狙いやすいアングルを考慮して様々な選択肢の中からベストな救済処置を判断するようにしましょう。

また、救済処置を受ける場合はボールを拭く事が出来るのでボールの汚れ等も要チェックです。

 

状況によっては赤杭や赤い線内でも打てる

ゴルフコースの赤杭や赤い線で囲まれたラテラル・ウォーターハザードの範囲内にボールがあり、そのプレーヤーがショット可能だと判断すれば無罰でショットできます。

その状況がラフや砂地であったり、水の中だとしても浅瀬であったりして、プレーヤーが打てる!と判断すれば無罰でプレー続行することができます。

しかしショットするにあたっての注意事項があります。

赤杭や赤い線の中で、クラブを水面や地面につけてはいけないことです。

素振りをする際も同様で、クラブをソールしてしまうと、ルールで2打罰になってしまうので気をつけてください。

ただしラテラル・ウォーターハザードの上空の橋といったような動かせない障害物上にボールがある場合は、ルール上障害物に触れても良いので、クラブをソールする事が許されます。

また赤杭や赤い線内の小石や葉っぱ、小枝などは取り除くことはできないので、素振りの際に要注意です。
うっかり小枝などを動かしてしまった場合は、2打罰となります。

 

ゴルフ場にある杭は赤色だけじゃない

ゴルフ場には赤杭以外にも黄杭や白杭、青杭があります。

黄杭は、赤杭とのルールの違いが微妙なため勘違いしてしまう人が多いので注意しましょう。

黄杭は、ウォーターハザードです。

赤杭との大きな違いは、救済を受ける際のボールをドロップできる場所です。

しかし水のない場所でも場合によってはプレーをするのに相応しくないエリアを、ゴルフ場がラテラル・ウォーター・ハザードに指定することもあるので気をつけてください。

カラー杭の中でもゴルフ場で一番よく目にするのが白杭です。

白杭は、OBを意味します。
白杭を越えてしまった場合は、そのボールでプレー続行はできません。
OBの場合は、プレーヤーははじめの球を最後にプレーした所のできるだけ近くで打ち直します。

その際は1打罰になります。

青杭は、修理地を意味します。

ボールが、青杭の中に入ったり、スタンスがかかった場合、無罰でホールに近づかない範囲でドロップすることができます。

しかしこの青杭は、改修や季節柄にしか目にすることはないでしょう。

 

細かいルールだからこそ知っておくと良い

ゴルフはとても細かいルールとマナーがあります。
そのルールを上手く利用して有利にさせることもできれば、大きな1打罰になることもあります。

だからこそ、しっかりとルールを知っていることが大切になります。

ルールブックを読むのも良いですが、ラウンド中に経験豊富なゴルファーやキャディさんに教わって、実際のラウンドで学んでいくのも良いです。

確認することは決して恥ずかしいことではありません。
ルール違反を犯してしまうよりもよっぽど格好良いことだと思ってください!

 - ルール・マナー