プロギアアイアンの評価はどうなの?まだ知らない方必見!

最終更新日:2017/03/06

小平智プロや原江里菜プロ等が契約しているプロギア、プロギアというと「eggシリーズ」を思い浮かべる人が多いと思います。

ですが、プロギアのアイアンには様々なゴルファーにマッチしたものが発売されています。

今回は評価も気になるプロギアのアイアンについて細かくお話します。

まずプロギアといえばeggアイアン!

プロギアというとまず思い浮かべるのが「eggシリーズ」だと思います。

「eggシリーズ」は飛距離性能の評価が高く、最新モデルにもそれが受け継がれています。

アイアンには金エッグと赤エッグの2種類があります。

まずは金エッグ。
「ここまで飛べば笑うしかない」といったキャッチフレーズにあるように、飛距離性能に特化した高反発モデルです。
高反発である分、高初速、高弾道を実現し、ヘッドスピードの少ないゴルファーにも飛距離アップが期待できるでしょう。

5、6番アイアンはUT形状に設計するなど、大型ヘッドで安心感のあるモデルとなっています。

ですが、この金エッグは高反発モデルです。
競技に出場されるゴルファーは違反となってしまうので注意してください。

次に赤エッグです。
プロギアが特許を取得している「パワーグルーブ構造」を採用し、フェースのたわみとソールのたわみを活用して、高打ち出し角と低スピンで飛ばす設計となっています。

金エッグに比べ、ネックからトップブレードをストレートにつなげ、アイアンらしい形となっていますので、振りぬき感が不安なゴルファーでも問題なく使用できると思います。
こちらの赤エッグはルール適合モデルとなっています。

 

2種類のチタンフェースアイアンが高評価!

プロギアは「eggシリーズ」以外のアイアンも評価が高いです。

まずはチタンフェースシリーズです。
このシリーズにもREDとRSの2種類があります。

REDアイアンは反発性能を上げ、FLASH ONEという振動減衰材を採用し、チタンフェース独自の飛距離と、打感の柔らかさを両立させています。

ヘッド構造もシャープで構えやすく、低重心設計でボールを上げやすくなっています。
フォルムのかっこよさも追求し、飛距離性能も備えたアイアンとなっています。

一方RSアイアンは、さらにアイアンらしい設計となっているモデルです。
チタンフェースをより強度がある素材にアップグレードしています。
また、REDアイアンと同様、振動減衰材のFLASH ONEを採用しており、打感の柔らかさと飛距離を両立しています。

ヘッドはミッドサイズと大きすぎない設計で、トゥ側に高さを持たせることで、アイアンらしい形状にこだわっているアイアンです。

飛距離性能は欲しいけれども、「eggシリーズ」よりもアイアンらしいクラブを使いたいといったゴルファーにはオススメの1本であるといえるでしょう。

 

プロギアには軟鉄鍛造アイアンも評価されています

プロギアには軟鉄構造のアイアンもあります。

それがRS FORGEDアイアンです。

プロギアアイアンでも非常に高い評価であった、iD nabla RS FORGEDアイアンの後継モデルといえるアイアンです。

トップブレードを薄くし、よりシャープな見え方にこだわったアイアンです。
構造は中空構造ですが、構えてみるとマッスルバックであるかのようなシャープさがあります。
そういった点で、弾道をコントロールしたいゴルファーにとって、操作性の高いアイアンであるといえます。

フェース素材には反発性に優れているマレージング鋼を採用して、薄肉化することで、ボールの初速化を図っています。
チタンフェースアイアンと同様の振動減衰材FLASH ONEを採用して、打感も柔らかくなっています。

グースの少ない、構えやすいストレートネックでフォージドアイアン特有の捕まりやすさも兼ね備えています。

捕まりやすさもある中で、フラットなライ角設計から、捕まりすぎることを抑えたモデルとなっており、安定した弾道を生み出せることが評価されている点です。

コントロール性能もあり、飛距離性能もある、良いところをしっかり採用している、アスリートにもやさしいアイアンとなっています。

 

女性モデルが充実しているのも高評価の証!

レベルに応じて、様々な選択肢を用意してくれているプロギアのアイアン。
男性用はもちろんのこと、女性モデルも充実しています。

「eggシリーズ」の2種と「RS TITANシリーズ」の2種でアイアン設計は男性モデルの良いところをそのままに、シャフトを女性用の軽めのモデルを用意してくれています。

また、女性ビギナーゴルファー用のモデルも発売します。
それがSWEEPアイアンです。

SWEEPアイアンはヘッド構造や重心設計において、ボールが上がりやすく、つかまりやすくしています。
また、女性の平均ヘッドスピード30m/sを想定し、番手別の飛距離をクラブに刻印しています。

クラブ選びを迷わないためといったプロギア側の心配りです。

グリップにも大きな特徴があります。
コーチンググリップと呼ばれ、ガイドに親指を合わせることで、ラウンド中でも迷わずにグリップできるするための設計です。

ここ最近では、アスリートゴルファーに向けたクラブ設計が充実している中、プロギアのようなビギナーゴルファー向けのアイアンの登場も評価される点でしょう。

 

カスタムメイドでオリジナルの1本を

現在のゴルファー、とくにアスリートゴルファーでは純正シャフトやグリップを使用する人が少なくなってきたように思えます。

メーカー側も様々なシャフトを装着して販売していることから、ゴルファーのクラブ選びへの本気度が伝わってきます。

ここまでプロギアのアイアンを紹介してきましたが、もちろんプロギアでもカスタムオーダーが可能です。
その名も「PRGR S.O.(スペシャルオーダー)」です。

ドライバーからウェッジまでカタログ掲載のほとんどがカスタム可能で、様々なシャフトやグリップを用意してくれています。
ヘッドやシャフトの組み合わせ以外にも、長さやバランス調整も対応している点も高評価のポイントです。

各クラブによって対応できる範囲が異なってきます。

ホームページにはカスタムシャフトの対応範囲やスペック対応表等と、細かな説明が掲載されています。

ホームページを隅々まで見て、今後のクラブ購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

知る人ぞ知るプロギアチューン!

ここまで紹介してきたアイアンは、ホームページのアイアン製品情報に掲載されています。

ですが、実はそれ以外にもアイアンがあるのです。

プロギアのホームページにはヘッドパーツといった項目があります。
そこに「プロギア・チューン」と呼ばれるものがあるのです。

これはプロギアの中でもクラブヘッドパーツ専用シリーズで、全国のゴルフ専門店や工房で展開しています。

「特定のゴルファーはイメージしない」といったコンセプトから、ヘッド製作のみに集中し、シャフト等はゴルファーとクラフトマンが相談してクラブを完成させるといったものです。

アイアンはマッスルバック、ハーフキャビティ、キャビティの3モデルが発表されています。

メーカー側ではヘッド製作に集中しているので、信頼される点ですし、クラブ工房等で作り上げることから、非常に細かいチューニングができるのもゴルファーから評価される点だと思います。

取り扱い店舗は「プロギア・チューン」のページに掲載されていますし、各ショップのブログでも紹介されていますので、興味をもたれましたら、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

初心者から上級者までの要望すべてに応えるプロギアアイアン!

ここまで紹介してきたように、プロギアアイアンには非常に幅広い層に対応したモデルが発売されています。

現在、カスタムすることが当たり前になってきているので、ヘッドパーツのみの製作といった点も面白い取り組みですね。

また、プロギアではレンタルサービスやフィッティングなども評価されています。

購入前に試してみたいと考えているゴルファーの期待にも応えてくれていますので、これらのサービスも活用してみてください。