タイトリストのmbは初心者でも使える?これを知れば迷いなし

最終更新日:2017/02/05

スコッティキャメロンやproV1ボール等で非常に有名なタイトリストですが、アイアンも絶大な人気を得ています。

その中でも上級者好みなクラブがmbシリーズです。

良いデザインなこともあり、多くのゴルファーが使用したいと思います。

そこでmbシリーズについてや初心者も使えるか調べました。

初心者もあこがれる!超有名なタイトリスト

ジョーダン・スピースプロやアダム・スコットプロ等のビッグネームが契約しているタイトリスト。
とくにボールにおいては圧倒的なシェアです。

また、ボーケイウェッジという名で世界的に評価されているウェッジ、1本100万円以上するモデルもあるスコッティキャメロンと、タイトリストは様々な点で世界的に有名なメーカーのひとつです。

タイトリストを使っていると、やはり上級者なイメージがつくように思います。
実際に上級者ゴルファーでも使用率が高いメーカーのひとつです。

プロと同様、ボールはアマチュアゴルファーの間でも絶大な人気で、競技参加している1組全員のボールがタイトリストの場合があるくらいです。

ゴルフクラブの流通量も多く、mbやcb、apシリーズと多くのゴルフショップや中古ショップで目にすると思います。

キャディバッグやアパレル関係も充実しているので、タイトリストマニアも結構いらっしゃるでしょう。

クラブの種類も豊富なので、初心者でタイトリストを使いたいといったゴルファーでも問題ないと思います。

 

タイトリストmbシリーズの特徴は?

そんな人気のシリーズがたくさんあるタイトリストの中でも、mbシリーズの特徴はなんでしょうか。

mbシリーズはタイトリストの伝統である、ピュアマッスルバックを長く引き継いでいます。
余分なものをすべて削いだデザインは非常にシンプルでかっこいいです。

トップラインが細く、いかにもマッスルバックといった形状で非常に構えやすいデザインである中、打感も軟鉄構造ならではで、非常にやわらかいことが評価されています。

また、番手毎に最適化されているフライコントロール設計から、すべての番手でプロが認める弾道や飛距離性能を実現しています。

エッジ部分も抜けの良さを意識した、プレウォーンリーディングエッジを採用しており、操作性はもちろん、抜けの良さや飛距離性能といったすべての面で高品質なクラブです。

このようなクラブを作っているのですから、海外や国内ツアーの選手、初心者から上級者までアマチュアゴルファーの間でも人気となるのは間違いないといっても良いでしょう。

 

タイトリストmbシリーズの中古相場は?

プロアマ問わず人気のタイトリストmbシリーズ、中古ショップでの相場はどうでしょうか。

最新モデルであるmb716だと7~10万円です。
その前のモデルmb714だと4~6万円、2モデル前のmb712だと3~4万円といった相場となっています。

タイトリストは使用しているゴルファーも多い分、中古市場の流通量は多いほうです。
その分、価格調整も頻繁に起こると思います。
実際2モデル前のクラブで新品の半額以下といった状況です。

中古ショップに行けば、前モデルはほとんど在庫があると思ってよいでしょう。
その中で程度の良いものを選んでみてください。

価格帯もそこまで高額ではないので、これからゴルフを始めるといった初心者ゴルファーも購入しやすいといえます。

また、タイトリストはレフティモデルも販売しており、ある程度の数が流通しています。
レフティではクラブ選択の幅が狭くなりがちですので、タイトリストのゴルフクラブを購入検討してみてはいかがでしょうか。

 

初心者でもタイトリストmbは使えます!

マッスルバックとなると難しいから、上級者向けといったイメージもありますし、店舗スタッフに聞いてもmbアイアンは案内されないかもしれません。

確かにマッスルバックは上級者向けといえるかもしれません。
かといって初心者ゴルファーが使ってはいけないということではありません。

初心者ゴルファーとひとくくりにしても、目的は人それぞれです。
ナイスショットを多くしたいゴルファー、とにかくスコアを少なくしたいゴルファーといったように。スコアを考えるのであれば、初心者にmbは勧めません。
他のクラブと比べると、難しいことは確かですから。

ですが、デザインを求めたり、ナイスショットでよい感触を味わいたいといったゴルファーは使用する価値があるでしょう。

打感はアイアンの中でmbが最高といえますので、気持ちいい感触が1番であるならmbを購入するべきです。
mbですべて揃えなくても、ショートアイアンだけmbといったコンボアイアンといった組み合わせもできますので、mbを数本入れたいといった初心者ゴルファーにはcb等と組み合わせるといった考え方も頭に入れておくと良いでしょう。

 

様々なアイアンがあるので、お試しを!

mbの紹介をしてきましたが、タイトリストには他のモデルも人気があります。

mbの感触を残し、ミスに強いcbや、さらに許容性を追求した、ジョーダン・スピースプロも使用するAP2、大きめのヘッドサイズで、飛距離性能とミスの許容性をバランスよく取り入れたAP1と様々なアイアンが販売されています。

また、より飛距離性能に特化したVG3シリーズといったように、タイトリストでは様々なアイアンがあります。

様々なアイアンがある分、組み合わせもタイトリストで自由自在です。
ロングアイアンはAPシリーズ、ショートアイアンはmbといった組み合わせをするプロやアマチュアも少なくありません。

すべてのクラブが多くのゴルファーの意見を取り入れて作られています。
番手ごとにどのような弾道を打ちたいか、どうコントロールしたいかといった様々な考えで組み合わせることができるので、楽しみのひとつです。

これからはじめる初心者ゴルファーでも、まずはどのようなボールを打ちたいかといった考えからクラブ選びすることも、良いクラブにめぐり合う近道かもしれません。

 

初心者であっても、スイング傾向によってクラブ選びを!

「初心者だから、まずは安いクラブで揃えればいい」といった考えはあまりオススメしません。

購入後に失敗したと思わないためにも、初めてのクラブ選びは慎重に行いましょう。

初めてだからといって必ずやさしいクラブを選ばなくても良いです。
mbのようなかっこいいモデルを選んでも良いですし、クラブ選びは個人の自由です。

ゴルフを始めて、これからどうしていきたいか等といったことをスタッフと相談してみましょう。
クラブに詳しいスタッフに相談することで、納得のいくクラブ選びができると思います。
初心者といえど、スイングに傾向が出てきます。
初心者だから試打は恥ずかしいといった気持ちを捨てて、活用してみましょう。
そのデータから、オススメのクラブを紹介してくれるはずです。

有名メーカーのタイトリストですべて揃えたいといったゴルファーも多いはずです。
その中でより良いクラブを見つけるために、今後のゴルフライフを楽しいものにするために、クラブ選びは慎重に、楽しく行ってください。

 

タイトリストでかっこ良くコースデビュー!

説明してきたように、mbシリーズだからといって初心者が使っていけないことはありません。

クラブ選びは、その人が何を使いたいかが1番です。
その中でタイトリストを使いたいのであれば、mbシリーズも選択肢に含まれるでしょう。
タイトリストではフィッティングイベント等も開催しています。

タイトリスト専門スタッフに相談できる機会でもありますので、そういったイベントに参加することもおもしろいですよ。