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ゴルフで入場時はジャケットかブレザーの着用は必須なの!?

2017.1.14

ゴルフというスポーツは知っての通り「紳士のスポーツ」と言われています。
細かいルールはもちろんマナーもとても細かく厳しいです。

日本経済のバブルがはじけてからは、『ゴルフ=高級スポーツ』というイメージは払拭され、若者の利用も増えてきました。

しかし格式ある名門ゴルフ場では、まだまだ服装から立ち振る舞いまで細かくマナーを要求してくるところはあります。

その中にあるジャケットやブレザーに関して少し掘り下げてみましょう。

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昔のゴルフはジャケットやブレザーを着てプレー

ゴルフとはもともと上流階級の人たちが、社交場に隣接したホールでプレーをしていたことが原型と言われています。

ですから昔は『ゴルフ場=フォーマルな場所』とされていました。

初期ゴルフの発展に貢献したスチュアート王家は、マナーに関してとても厳しかったことで有名です。
ゴルフに対するマナーはそのスチュアート家により確立されていたので、機能性より儀典性が何よりも重要であるとされていました。

身だしなみの本質として、それを見た相手がどのように感じるかが問題でした。

「服装は己のために非ず、相手に対する礼儀なり」と定められた昔のゴルフでは、ネクタイにスーツ姿でゴルフをするのがマナーだったのです。

ジャケットやブレザーにネクタイまでしてのプレーは、機能的にかなりつらいのは容易に想像できますね。

しかし相手に対する礼儀が最優先だったので、たとえ窮屈でも我慢するしかなかったのです。

これを知ると、機能性を追求したお洒落なゴルフウェアでプレーできていることに幸せを感じてしまいますよね。

 

ジャケットやブレザーを脱いだのはアメリカ人

では一体いつからジャケットやブレザーを着た窮屈なゴルフから、現代のように変化したのでしょう。

1888年にアメリカ最古のゴルフ倶楽部「セント・アンドルーズゴルフクラブ」が誕生しました。

これが現在世界のゴルフを引っ張っているアメリカンゴルフのスタートです。

ニューヨーク郊外で誕生したゴルフは、瞬く間に東海岸に普及していきました。
猛暑が多い地域でのゴルフが、スコットランドの伝統を破りました。

スコットランドと言えば、涼しく過ごしやすい気候です。
ジャケットやブレザーの着用はプレーには窮屈でしたが、決して暑苦しくはありませんでした。

しかしアメリカの東海岸でそのような暑苦しい服装でのプレーは到底無理な話です。

まずは、ジャケットやブレザーが脱ぎ捨てられ、ネクタイが外され、ワイシャツの袖やズボンの裾が半分にされました。
これ以上脱がれてしまっては、ゴルフで大切にされてきたマナーが完全に変わってしまいます。

それを恐れた全米ゴルフ協会が、1927年にゴルフの服装規定を発表しました。

それが現代でも続く、
「Men must wear shirts with collars.」
(男性は襟付きのシャツを着用しなければならない。)
なのです。

ゴルフ入場時の服装の決まり

ラウンド中のウェアもさることながら、行き帰りやクラブハウス内での服装にも気をつけなくてはなりません。

しかしゴルフにおけるドレスコードはゴルフ場によって様々です。
一般的にOKと言われる服装と、厳格なゴルフ場ではNGと言われる服装、そして季節ごとにも注意すべき服装もあります。

まず服装を考えるときに「メンバーシップコース」「パブリックコース」を確認する必要があります。

メンバーシップコースは会員から集めた資金で運営されているので、コースはメンバーのためのものであり、ビジターでプレーする場合は受け入れてもらっているという気持ちを持たなければなりません。
故にドレスコードに関してもゴルフ場のみならず、メンバーの目も光っているということを忘れないでください。

メンバーシップコースは格式ある名門コースのところが多いです。
そういったところでは入退場時の服装にも決まりがあります。

1.襟付きシャツにスラックス、シャツの裾はタックインしてベルトでマークする。
2.ジャケットまたはブレザーの着用(夏季は免除になるが手持ち)
3.革靴での入退場(ゴルフシューズは絶対厳禁)

以上の3つのことを守れば、たいがいのゴルフ場はOKでしょう。

 

そもそもジャケットとブレザーの違いって

散々ジャケットとブレザーの着用について書いてきましたが、そもそもこの2つの違いとは何なのでしょう。

ゴルフ場によっては両方OKであったり、どちらかを指定していたりします。

ということは2つの違いを知っておかなければならないということです。

一般的に考えるジャケットとブレザーのイメージは
「カジュアルにもフォーマルにも使える」
です。

「ジャケット」は、袖の付いた上着の総称です。

身丈の長いものやスーツの上着のようなもの、作業着、前開きと種類は様々ですが、これら全てを「ジャケット」と言います。

「ブレザー」は、テーラード襟の上着のことです。

色は黒・紺系統のものが主流で、制服をイメージするとわかりやすいです。

「ブレザー」の定義は、金属製のボタンや左胸ポケットにエンブレムがあることなどがあげられますが、最近はそのようなものが付いていなくてもテーラード襟であれば「ブレザー」と呼びます。

このように2つの違いを考えると、「ジャケット」は本当にふさわしいのかな?って思ってしまいますよね。

ひょっとしたら、マナーを記載しているゴルフ場もこの2つの違いがはっきりとわかっていないのかもしれません。

 

ゴルフプレー時の服装の決まり

ゴルフ場への入退場での服装は決まりがあるところとないところがありますが、プレー中の服装はどこのゴルフ場でも決まりがあります。
ただ、ゴルフ場によって厳格さに差があります。

プロゴルファーの着こなしを参考にするのも良いですが、厳しいコースでは斬新過ぎるウェアで最近話題になるナイキのゴルフウェアなどはNGになる場合もあります。

プロのウェアやゴルフショップで売られている専用ウェア全てが大丈夫なわけではないということです。

帽子は、被らなくても良いコースもありますが、危険防止などの理由からキャップやバイザーの着用を決まりにしているゴルフ場が多いです。
トップスはほとんどのゴルフ場で襟付きが必須となっています。
厳格なゴルフ場で襟の高さを4cm以上と細かく指定しているところもあるので、事前に確認しておくことをオススメします。

また、最近良く見かけるポロシャツの下に長袖の機能性インナーを着るスタイルを禁止している所もあります。

考え方の違いはありますが、受け取り方によって下着を見せていることになるようです。
ボトムスは長いズボンが一般的ですが、カーゴパンツなどNG項目があるので気をつけてください。

また女性の方でホットパンツやミニスカート、スカートにレギンスというのを禁じているところもあるので気をつけてくださいね。

 

ゴルフウェアはデザイン?それとも機能性?

現在ゴルフウェアにもたくさんのブランドが登場しています。
以前のようにスポーツブランドに限らず、ファッションブランドからもゴルフウェアが出ています。

スポーツウェアでここまで選択肢があるのも喜ばしいことですが、ここで悩むのがデザインで選ぶか、機能性で選ぶかです。

昔は襟付きシャツにジャケット、スラックスと堅苦しい服装でしたが、今ではかなりカジュアルで機能性に溢れています。

機能性でいくと、吸水性や速乾性、抗菌効果まであるものがあります。
夏のウェアになると紫外線をカットしてくれる日焼け防止効果のものもあります。

またデザインでいくと、自分の好きな華やかなウェアを着ているとモチベーションがあがることもあります。

しかし実は、ゴルフウェアのデザインにこだわるのは最初だけで、ゴルフにハマるに連れてウェアの機能性やクラブに目が向いていくことが多いです。
もちろんそれでもお洒落にこだわる人もいるでしょう。

そんなときも心配無用です。

現在はお洒落かつ機能的というゴルフウェアもたくさん出ています。

吟味してショップやネットで探してみましょう!

 

スポーツだけどゴルフはTPOが大事

TPOとは、時(time)、所(place)、場合(occasion)です。

仕事などで注意されることですが、実はゴルフもTPOに注意しなければなりません。

time=入退場時・プレー時
place=クラブハウス・コース
occasion=メンバーシップコース・パブリックコース
と言った感じです。

ですから、ゴルフ場へ行く前に事前にゴルフ場の情報を調べることが大切です。
他のスポーツと違ってゴルフ場によってTPOは大きく変わってくるからです。

いろいろと堅すぎて面倒くさいなぁと感じてしまうかもしれません。

しかし考えて下さい。
スポーツマンとしても、大人としても当たり前のことですよね。

ゴルフのTPOは、「自分もまわりも楽しく気持ちよくプレーするために!!」なのですから。

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