ゴルフコンペの参加賞が300円でも喜ぶものはコレだ!

最終更新日:2019/01/18

ゴルフコンペで人数を集めたいのなら、参加料を低く設定して全員に参加賞を配ることです。

1000円の参加料であれば、3割の300円を参加賞に充てて、あとは商品に回すことができます。

そこでオススメの参加賞と、喜ばれる参加賞について紹介します。

ゴルフコンペの参加賞を300円で用意できたら参加者が増える?

ゴルフコンペでは、賞品の選択によって参加者数に違いが出る場合があります。

例えば立派な賞品を用意すればそれだけ参加料も高くなり、負担感が強いと参加者は減少してしまうといった現象です。

そもそもゴルフコンペの賞品になるような品は、すでに自宅の押入れで眠っているものが多く、実用的ではないとも言われています。

そうであれば、入賞者には賞品でなく栄誉を与えて、なるべく安い参加料にしたほうが参加者も納得してくれるかもしれません。

ただしいくら参加料が安いとは言え、参加賞は用意しなくてはいけません。

参加賞の予算額を300円にすれば、参加料は1000円もあれば十分です。

「コンペ参加料1000円&参加賞あり」なら、気軽に参加ができるので、参加者数も増える確率が高まります。

ただし消費税も考慮すると、販売価格は270円程度で選ばなくてはいけません。

自分の支払った1000円の中から3割を戻すだけのことなので、割り切ってもらえば問題はありませんが、中には受け取った瞬間に「なんだコレ?」なんてつぶやかれると、準備したほうが申し訳ない気持ちになってしまうものです。

コンペ参加賞が300円でも喜ばれるもの

ゴルフコンペの参加賞を300円以内で用意するのであれば、まずは消え物から考えましょう。

真夏の暑い日なら冷たいドリンクや凍った栄養補給ジェルなどであれば、2個は確実に用意できます。

受付時に「本日の参加賞です」と伝えれば、例え自分で飲み物を用意してきていても、冷たい飲み物はありがたく頂戴するはずです。

しかしながらシーズン物は、タイムリーでなければ価値観がありません。

特段暑くもない時季に凍った飲み物を貰っても嬉しいと思ってくれる人は限られてしまいます。

そんなときは、効果のありそうな栄養ドリンクを10本1箱で購入し1本ずつを手渡しすれば、価格を知っているのでそれなりに喜ばれるのではないでしょうか。

ただし高齢者は糖制限をしていることが多く、また女性は日ごろから口にしない人も多いので、別なものを用意しておく必要があります。

ちなみにドリンク系の参加賞は、雨天などで延期になったときには繰り越すことができますし、最悪は返品することもできるので、幹事役としては事前購入しても心配はないはずです。

300円ならゴルフに関連する日用品がおすすめ!

サラリーマンが多い場合には、ちょっと豪華なカップ麺のようなものも喜ばれますが、ゴルフコンペの参加賞に合っているかは微妙なところです。

一方で家族持ちが多い場合には、300円以内で食材を選ぶこともできます。

にんじん・ジャガイモ・玉ねぎ・キノコにシチューのルーを1パックにすれば、とりあえず参加賞としての形は整います。

手書きで「今晩はシチュー!」とカードを入れておけば、自宅での家族との会話にも花が咲くかもしれません。

ただし生ものの場合は、コンペ自体が延期になると、幹事役が処分しなくてはならなくなるというデメリットがあります。

つまり幹事役が買い取ることになるので、できれば日持ちのするのを選びたいものです。

実用的でしかも日用品であって、誰もが必ず使う品はいかがでしょう。

洒落の効いた品としては、名句やことわざが印刷されているトイレットペーパーがあります。

もちろんゴルフの参加賞ですから、「パット・イズ・マネー」のような格言と、それに合わせたイラストなどが描かれたものです。

この洒落に文句を言う人はいないでしょうから、意外と受けるかもしれません。

300円でゴルフ用品の参加賞を選ぶなら記念品として用意しよう

事前に参加料を徴収できるのであれば、参加賞はゴルフ用品が良いかもしれません。

間違いなくゴルフグッズには好みがありますし、すでに持っていることが多いので、あくまでも参加の記念品的なものと考えたほうが良いと思います。

そこで300円以内で購入できるものには、マーカーやグリーンフォークがあります。

ショップでも販売されていますが、いまはネット販売のほうが安いことが多いので、まとまった数量であれば、クリック1つで注文することができます。

ただし返品はできないと思ったほうが良いので、事前に参加人数が確定していることが条件でしょう。

珍しいマーカーとしては、外国のコインやカジノのチップなどがあります。

こういったものなら、マーカーをすでに持っていたとしても、意外に使ってもらえる機会があるのではないでしょうか。

また一緒にグリーンフォークをつけても300円以内で用意できることがあります。

ネットショッピングの中で「限定品」や「処分品」などから探すと、安くて良いものを見つけることができると思います。

300円の参加賞でも喜ばれる地場産品

雨天でも必ずゴルフ場に集まるコンペや、ペーパーゴルフをしてでも賞品や参加賞を配ってしまう会では、やはり旬の品である地場産品を使いたいものです。

地元の農家さんにお願いして、300円で人数分を用意してもらうと、「おまけ」も含めてそれなりのボリュームの参加賞を作ってくれる可能性があります。

ただし農産品は収穫時期が予測できるので、当日になって「納品できない」なんて事はありませんが、海産物の場合には時化(しけ)で収穫ゼロの場合もあるので注意が必要です。

また生ものでも賞味期限が短いものや、傷みやすいものはゴルフ場で配る参加賞には向いていません。

少なくても前日までに自分で仕入れに行って、ゴルフ場に来るときに持ち込むわけですから、1晩は車の中に置いておける参加賞でなくてはいけません。

なお名産品が葱や玉ねぎのように、強烈な臭気がする品は注意が必要です。

喜ばれることが分かっていても、ゴルフ場で配布する場合は、臭いのないもの選ぶようにしたほうが賢明です。

ゴルフコンペの参加賞300円で迷ったときにはコレ!

なにごとも無難な品を選ぶのが、1番良いということがあります。

日本人誰もが大好きで、しかも手軽に食べられるものと言えばレトルトカレーです。

1個300円であれば、そこそこの品が手に入ります。

辛さはもちろんのこと、具材やコクなども選べるので、ゴルフコンペの参加対象者に合わせたものを用意することができます。

ただしマニアックなグリーンカレーのようなものは、個人的趣味があったとしても避けて、もっとも人気の高い「中辛」から選ぶと良いかもしれません。

また食品メーカーのイメージは少ないですが、無印良品のレトルトカレーは意外に主婦層のファンが多いと言われています。

以前は独身者の手軽な食品だったレトルトですが、現在は防災グッズとしても認められていますから、「参加賞」の代わりに「防災」と記しておくと、ひと味違った参加賞になるかもしれません。

嫌いな人は少なく、保存することができ、持ち帰りでも嵩張らず、しかも自分で購入するよりはワンランク上の品と言う設定ですから、受けること間違いなしでしょう。

参加料1000円で参加賞300円がゴルフコンペ成功のカギ

ゴルフコンペを成功させるのには、豪華な賞品で高額な参加料よりも、実用的で安価な品を用意したほうが集まりやすいと言われています。

参加料1000円で参加賞も 300円にすれば、「1000円でも参加賞が貰える」と喜ばれること間違いなしのはずです。