【ゴルフ上達】70台シングルのマネジメントを学ぼう!

最終更新日:2016/12/04

プロゴルファーでなくても70台のスコアで回るアマチュアをシングルプレーヤーと呼びます。

現在もう少しで70台を目指す80台ゴルファー、上達のためにマネジメント力を身に着けたい90台ゴルファー。

もしかしたら、マネジメント力をつけるだけで一つ上に昇れるかもしれませんね。

アマチュアの皆さんはマネジメント力を高めてシングルプレーヤーを目指しましょう!

70台のシングルゴルファーは『己を知っている』

ゴルフはミスのゲームと言われる様に、成功を重ねるゲームではなくミスを減らすゲームです。

野球やサッカーの様に成功を重ねて得点を競うゲームではなく、通常18ホールの合計スコアを定められた72回にいかに近づけるかというゲームです。

その為にはボールを遠くに飛ばす能力や思った所に運んでいく技術力だけではなく、コースやメンタル、フィジカルのマネジメントが非常に需要になります。

とりわけスコアに直結するコースマネジメントは多くのゴルファーの重要課題ではないでしょうか。

コースマネジメントと言うと上級者のものと思いがちですが、マネジメントによって技術力は変わらなくてもスコアを縮める事も出来るので、スコアがなかなか縮まらない初心者やアベレージゴルファーほどマネジメントを知る必要があると言えます。

まずコースマネジメントを考える上で重要なのが、自分を知ると言う事です。

70台で回るシングルゴルファーの多くは自分の距離や曲がる方向、出来る事、出来ない事をよく知っていて、そのホールやコンディションに合わせてコース戦略を立てているので、ミスを最小限に抑え、ミスをしたとしてもパーを積み重ねる事が出来るのです。

70台のシングルゴルファーのティーショットマネジメント

はじめに70台シングルゴルファーのティーショットでのマネジメントを考えてみましょう。

例えば、フェアウエイ左220ヤード地点に池のあるホールで、ドライバーの平均飛距離がキャリー220ヤード、ランを合わせると合計230ヤードで持ち球がドローボールのプレーヤーが、ティショットにドライバーを使用した場合、ナイスショットした場合に池に入る可能性が高くなります。

逆に持ち球がフェードボールのプレーヤーがナイスショットした場合池に入る可能性は下がります。

その場合、持ち球がドローボールのプレーヤーは池まで届かないクラブを選択するのが最良と考えますし、ドライバーを使用するならティグランドの左に立ち、フェアウェイ右サイドにターゲットを置きショットします。

ただ、この場合でも自分の技量を考え必ず成功する方法を選択しています。

70台シングルゴルファーは行かせたくない方向に行かないアドレスをとり、行かないクラブでショットします。

ティーショットでのマネジメントは徹底してミスの確率を少なくしています。

70台のシングルゴルファーのコースマネジメント

ティショットと同じようにグリーンを捉えるショットについても70台のシングルゴルファー達はミスの確率や次の一打の事を考えてターゲットを決めショットしています。

どんな上級者でも必ずグリーンを捉えられる訳ではありませんから、もし外した時に次の一打が有利になるように考えています。

グリーンを外すならバンカーよりもラフ、ラフよりも花道、下りよりも上り、など自身の技量や状況を考えてプレーしています。

年配のシングルゴルファーさんと一緒にラウンドすると、セカンドショットでグリーンを外しアプローチでワンピン以内に寄せて、2メートル以内のパットを難なく入れてパーと言うのをよく目にします。

当然アプローチの技術もそうですが、外して良い所に外しているから出来るのです。

パターについても同じです。

ファーストパットを打つ時に入れたいと思う気持ちは当然ですが、上級者ほど外した時の保険をかけてパットをしています。

外した時に上りが残るように、得意なラインが残るようになどです。

ゴルフはミスのゲームなので、ミスしても大怪我しないようにリスクマネジメントしながらプレーしています。

テレビ中継を見るのもマネジメント力UPに効果的!

ゴルフの中継を見ていると林の中や隣のホールから林を越えていとも簡単にナイスオンと言う場面を目にします。

その反面、こんなところから刻むの、これなら狙えるはずなのに、など現場に居ない素人からはもっと強気なマネジメントが出来るのではないか?と言う場面もよくあります。

アマチュアゴルファー、とくにアベレージゴルファーが参考にするべきは、ピンチからのスーパーショットではなく、出来そうだけどやらないマネジメントです。

コンペなどで色々なレベルのゴルファーとラウンドする機会がありますが、ティーショットを曲げて林に入りミスを取り戻すためにアベレージゴルファーほどピンチの場面でスーパーショットをしてミスを取り戻すマネジメントをするプレーヤーを見かけますが、大抵の場合は一度では林から脱出できず大叩きしてしまいます。

逆に70台のシングルゴルファーは林に入れるなどのミスをした場合、ミスを受け入れ冷静にフェアウェイに出すだけでスーパーショットは試しません。

ゴルフ中継を見ながらチャンスやピンチの際に自分だったらどのようなマネジメントをするか、イメージするのもスコアアップにつながります。

シングルゴルファーと一緒にラウンドするチャンスがあれば◎!

70台のシングルゴルファー達は簡単にティーショットを打ち、ライを確認してセカンドを打ち、ラインとタッチを確認したらパターを打つ、例えティーショットやセカンドでミスをしても決して無理をしません。

マネジメントにおいても圧倒的な飛距離を持つゴルファーと飛距離が平均的なゴルファー、持ち球の違うゴルファーでは、それぞれ違いがあります。

そして、80台、90台のゴルファーとの違いはグリーン周りでのアプローチショットの引出しの多さと、自分の持ち球を確立している事です。

持ち球を常に意識してショットのイメージを固めています。

シングルゴルファーと一緒にラウンドしてみたら、いとも簡単にゴルフをしているように見えるのは、場面ごとのショットのイメージと判断を限られた時間で意識が出来ているからです。

シングルゴルファーとラウンドする事が出来れば、ゴルフの考え方が変わってくるかも知れません。

クラブ競技の月例会などでは、シングルゴルファーとラウンド出来るチャンスがあります。

競技中にアドバイスを受けることはできませんが、競技をきっかけに、練習ラウンドをするようになった人は沢山いますので積極的に競技に参加してみて下さい。

練習もただ打つだけは止めていきましょう!

マネジメントを考えると自分のゴルフの課題が見えてきます。

OBが多い人はドライバーの方向性もしくは、それに代わるFWやアイアンでのティーショットの練習。

セカンドでグリーンを外してボギーになる事の多い人はアイアンショットの精度を上げる為の練習や、グリーンを外してもパーを拾うためにグリーン周りのアプローチ練習。

3パットでボギー、ショートパットを外してボギーなどパターに問題のある人はパターマットやパッティンググリーンでの練習など、マネジメントを考えてゴルフをすると自分の課題がハッキリと見えてきますので、練習でも自分の課題に時間を割くようにしましょう。

また、通常のラウンドでは同じクラブを続けて使うことはないので一球ごとにクラブを替えて打つ、同じクラブでもターゲットを替えて打つなど実際のラウンドに近づけて練習する事をオススメします。

70台のシングルゴルファー達の練習を観察していると大半の時間をアプローチ練習に使っています。

70台で回る為にはセカンドショットを外してもパーを拾うためのアプローチが重要なことを知っているからです。

70台にスーパーショットは必要ない!

70台のシングルゴルファーが、ラウンド中に80台のゴルファーと各段に違うゴルフやプロゴルファーのようなスーパーショットを連発しているわけではありません。

スイングに関しても、すべてのシングルゴルファーが、雑誌などにあるお手本のようなスイングをしている訳ではありません。

むしろ個性的なスイングのゴルファーが多い様に思います。

でも、彼らに共通していることはスイングの再現性の高さと、共通したスイングテンポ、自身の技量に合わせたコースマネジメント、各ショット時のメンタルコントロールなど自身のマネジメントです。

確かに正しいスイングやきれいなスイングは70台を目指すには必要だと思いますが、もしかしたら80台のゴルファーが一つの壁を破り70台の安定したスコアを出す為には、ゴルフの技量を上げる事ももちろん重要ですが、今までとは違うコースマネジメントや、もう一段上のメンタルコントロールが最大のカギになるのかも知れませんね。