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左手の薬指が痛いと感じ修正しただけでワンランク上達できる

2017.10.9

ゴルフの練習をしていて左手の薬指が痛いと感じたときには、グリップの握り方やスイングの仕方などに原因があります。

左手の薬指に症状が現れたことは、欠点を直せるチャンスでもあるので、その痛くなる原因と対策について考えていきます。

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左手の薬指が痛いと感じる意外な理由とその対策

ゴルフの練習をしていて「左手の薬指が痛い」のであれば、キーワードとなる「薬指」から指輪が連想されます。

基本的には指輪をしていても痛いと感じることはないはずですが、経年の体型変調によって指が太くなって、指の太さと指輪のサイズが合っていない場合があります。
つまり太ってしまって指輪がきついわけですが、この場合には指輪をサイズアップするか、ゴルフを練習するときに指輪を外すしか防ぐ方法はありません。

またきつくない指輪でクラブを振って薬指が痛いと感じるのであれば、腱鞘炎という可能性があります。

クラブを握り始めたときは、そんなに力を入れていなかったはずですが、知らず知らずに強く握り締めて、結果的に自分の指が痛くなってしまうケースです。

10本の指の中で「左手の薬指が痛い」のであれば、クラブの重みを一番感じる「薬指」から腱鞘炎が連想されます。
スイングの基本は左手主導なので左手に負担がかかり、その左手の中で主に握っている指は小指・薬指・中指の3本です。
この3本の中で1番負荷がかかっているのが小指ですが、トップで小指が緩む傾向が強いと、薬指の負担が強くなり痛みが生じます。

そんなときはグリップエンドを少し空けて短く握るだけで、薬指の負担が少なくなり痛みが軽減されるはずです。

左手の薬指が痛い理由には小指が関係している

左手の薬指が痛いと感じた原因に、グリップから小指が離れることで薬指に負荷がかかると紹介しましたが、なぜ小指が離れるかを説明していきます。

根本的な原因はテークバックでオーバースイングになり、しかもクロスシャフトになっていることです。
カタカナ文字ばかりが並んで混乱しそうなので、語句から説明をします。

テークバックは、ボールの後ろで構えたクラブヘッド引く動き、オーバースイングは引いたクラブのヘッドが水平よりも回りすぎた状態、クロスシャフトはトップの位置でヘッドの向きが飛球線よりも右側を指している状態のことです。

テークバックでのミスは、「左肩を回す」もしくは「真っ直ぐ引く」ことで身体の軸がずれることが原因の1つ、テークバックで勢いがつきすぎて音が鳴るようなバックスイングがもう1つの原因です。

オーバースイングは、大きくクラブを上げることが捻転していると勘違いしているため、もしくはそのタイミング(リズム)でなければスイングができないことが原因です。

そしてクロスシャフトは、トップの位置で右肘が開きすぎること、左手の甲が折れてしまうこと、左手の小指が離れてしまうことの3つの原因があります。

テークバックでは、支える身体の軸は定まらずにヘッドに勢いがつき小指が離れ、薬指に負荷がかかることになるわけです。

左手の薬指が痛い時はグリップエンドの方向を変えると治まる

左手の薬指が痛いと感じているのに、もしも右手の人差し指の第二と第三関節の間の皮膚が擦れて硬くなっているとしたら、クロスシャフトを確認したほうがよさそうです。

この場合にはスイング中にグリップが緩んでいるか、もしくは左手の小指が離れている可能性が高くなります。
もしも右手の人差し指が擦れていたら、グリップの握る強さを変更しましょう。

たぶんグリップをギューっと強く握っていると思いますが、実際にはスイング中にスッポ抜けない程度の力で握れば十分です。

強く握ると手首が硬くなるため、飛距離や方向性にマイナスとなることが多いので、まずは「適度な力」でグリップを持つようにします。
目安となるのはグリップを握ってヘッドを上下に揺らしても緩まない程度です。

またグリップが肩よりも上まで引くと左手の小指の力が弱まり、薬指と中指に負荷がかかります。
グリップを肩より上に引いても、グリップエンドの方向に注意すると、小指の力を削がれることはありません。
オーバースイングではグリップエンドが飛球線の後方を向き、クロスシャフトでは飛球線よりもイン側を向いています。

極端ですが、敢えてトップではグリップエンドを身体の右45度に向けることで、オーバースイングを抑えて小指の離れを止めることができます。

左手の薬指が痛いのは握り方が合っていないから?

変則的なスイングによって左手の薬指が痛いと感じるのは、オーバースイングだけではありません。

右手の小指を左手の人差し指にかぶせるオーバーラッピンググリップでは、やはり左手の小指が離れて、薬指にクラブの重量が乗ってしまうことがあります。

私たちに備わる身体の機能は左右対称になろうと、自然に同じ姿勢を作ろうとします。
グリップを握らずに、オーバーラッピンググリップと同じように両手で形を作ると、左手の小指が立つかわずかに緩んでいることに気がつくと思います。

もちろんクラブを握ったときには、小指からしっかり握りますが、潜在的には左手の小指は右手と一緒の形にしたいと思っているのかもしれません。
同じことはインターロッキンググリップでも起こります。

このような反射があるようでしたら、一度ストロング(ベースボール)グリップで握ってスイングをしてみてください。
もしも、ストロンググリップで左手の薬指が痛いと感じなければ、グリップの握り方が合っていないことになります。

左手の薬指が痛いときのグリップとスイングの仕方

もしも理由が分からず、だけど左手の薬指が痛い原因が、ゴルフのスイングにあると考えるようでれば、ストロンググリップにするとすべての指で握ることができて、1本だけが痛いと感じることはなくなります。

ストロンググリップは名前の通り強いスイングによって飛距離が期待できますが、反面で方向性の安定がなく、ボールコントロールが難しいと言われています。

そこで同じように飛距離が期待でき、しかもコントロールができるフックグリップに変更してみてはいかがでしょう。
通常のグリップで握ったとき、左手甲のこぶしは2つ、もしくは2つ半見えて、左手の手首は腕とフラットな状態です。
フックグリップは、こぶしが3つから3つ半見えるように、左手の甲を上に向けるので、手首は甲側に折れた状態です。

アドレスするときには、グリップの位置を左腿の前で構えて、若干シャフトを斜めにした形になります。
左手の形はテークバックでほどいて、通常通りのスイングをするだけで軽いドロー系のボールを打つことができます。

フックグリップでテークバックするときのポイントは、「縦振りではない」ことをイメージしておくことです。
クォータースイングになれば狙い通りの球筋になり、しかも薬指の痛みは消えているはずです。

マメができて左手の薬指が痛いときの対処法

最後にマメについて確認しておきます。

左手の薬指にマメができて痛いときは、グリップを握っている手に遊びがあるか、もしくはシャフトが回転している可能性があります。

もともとクラブは左手主導でコントロールしています。
そのためにグローブは左手にはめるわけですが、そのグローブの中の指にマメができるとすれば、グローブ自体が緩いかもしれません。

グローブのサイズは指の長さや全体の大きさではなく、手のひらの周囲の長さで表示されています。
例えば男性の25センチであれば、人差し指と小指の下の手のひらの周囲をメジャーで測ると適したサイズが分かります。

ところが女性に多いのが、指が細く手のひらのサイズに合わせると、グローブの指の部分がダブついた感じになっていることがあります。
このような場合には、ちょっと上質(破れやすい)な革質で、ワンサイズ小さなものを選び、革を伸ばすようにはめると遊びがなくなります

またインパクトのときにヘッドの衝撃でシャフトが右回転するようなら、少し太目のグリップにすると回転を抑えることができ、マメを防ぐことができるはずです。

左手の薬指が痛いときは基礎から見直しましょう

ゴルフをしていて左手の薬指が痛い場合、良い方向で考えれば、左手主導でスイングしているからでしょう。

一方で悪く考えると左手の指の中で1本だけ痛いというのは、特別な原因があることになり、それはグリップの握りやスイングが間違っているのかもしれません。

仮に間違っているのであれば、対処法よりも基本を身につけたほうが確実に直すことができるでしょう。

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