体が柔らかい女性の特徴を生かしたスイングでゴルフ上達を

最終更新日:2017/05/16

女性は、男性よりも筋力が少ないですが、体は柔らかいです。
そんな体が柔らかい女性の特徴を上手く使って飛距離を出しているのが、女性プロゴルファーたちです。

アマチュア男性よりも筋力が少ないですが、彼らの平均飛距離よりも飛ばす女性プロゴルファーはたくさんいます。

非力だからと飛距離やゴルフ上達を諦めている女性ゴルファーの方。
力をつけるよりも、柔軟性をアップさせてゴルフ上達をめざしましょう!

女性ゴルファーの特徴は柔らかい体

ゴルフと言えば、中年男性というイメージは古いです!

女性プロゴルファーの人気やお洒落なゴルフウェアのブランドの登場、ゴルコンの登場などで、女性でもゴルフを始める人が増えてきました。
それでもまだ周りは男性ゴルファー率が高いので、教えられるスイングや練習方法が男性向けでしょう。

これからゴルフを始めようと思っている女性、初心者の女性のために、女性ゴルファーの特徴を話し、それにあった練習方法を紹介していきます。

女性ゴルファーと男性ゴルファーでは、ゴルフクラブの形やスペックから練習方法まで、いろいろな違いがあります。
ですから、初心者の女性が男性ゴルファー向けの練習方法を試しても、ゴルフ上達には程遠いのです。
雑誌やレッスン番組等で練習方法として紹介されているのは、男性向けのものが多いので、気をつけましょう。

最初にもお話ししましたが、女性ゴルファーの特徴は男性よりも筋力が少なく、体が柔らかいことが挙げられます。

女性ゴルファーがゴルフ上達するためのポイントは、男性よりも少ない筋力を、体の柔らかさでカバーすることなのです。

女性の体の特徴をつかんだ上で、女性ゴルファー向けの練習をすることが上達の近道になります。

女性向け、コントロールを身につける練習法

女性は体が柔らかいと言う特徴を上手く使うことをお話しましたが、それ以前に習得しなければならないことももちろんあります。

それがボールをコントロールする力です。

ボールを上手くコントロールできない状態では、体が柔らかいことを上手く使うこともできません。
ボールをコントロールする力を身につけることが出来るだけで、ゴルフの楽しみは何倍も増えるのでがんばりましょう。

まずボールをコントロールするために、クラブヘッドの軌道について覚える必要があります。

ヘッドの軌道がボールの外側から内側に入った場合、ボールは左側に飛びます。
(アウトサイドインの軌道と言います。)
逆に、ヘッドの軌道がボールの内側から外側に向かった場合、ボールは右側に飛びます。(インサイドアウトの軌道と言います。)

これらを頭に入れて、スイングしてみてください。
思ったとおりにコントロールできるようになるためには、反復練習が必要です。
また、コントロールするイメージトレーニングをするとより効果的です。

体の柔らかい女性の特徴を生かしたフォームを習得

初心者の女性ゴルファーの飛距離が伸びないのは、正しいフォームができていないことが一番大きな原因です。

男性ゴルファーは筋力があるので、フォームが正しくなくても力である程度飛ばすことができます。
対して非力な女性ゴルファーは、正しいフォームを身につけることが重要なのです。

女性ゴルファーが飛距離を伸ばすためには、男性にはない、体のバネと回転力を活用することが大事です。
体のバネと回転力を活用することで、飛距離を出すのに一番重要な「捻転」ができるようになるからです。

女性プロゴルファーがアマチュア男性よりも飛距離が出るのは、柔軟性を生かし、肩と腰の捻転差を上手く使っているからです。

男性のように力一杯に打つのではなく、力まずに、クラブの芯でボールをヒットさせることを意識するようにしましょう。

体重移動を上手くすることも大事です。
きちんとしたリズムでスイングをし、体重を乗せるようにします。

もちろん体が柔らかいだけでは補えない部分もあります。
飛距離を伸ばすには、最低現の筋肉も必要なので、腹筋や背筋など家でも手軽に出来る筋トレをするようにしましょう。

柔らかい体をさらに柔らかくする努力を

何度も説明してきたように、女性は男性よりも体が柔らかいです。

しかしそれは、あくまでも「男性よりは平均的に見て」と言うだけのことです。
体を動かすことをほとんどしないで過ごしてきた方は、男性よりも硬くなることだってあるのです。

ですから飛距離を伸ばす為、そしてもっとゴルフを上達させるためには、より柔軟性を高める必要があります。

クラブを芯で捉えるのは感覚的なことになりますが、スイングをする際には腰回りの筋肉や背骨を支えている筋肉を使うことによってより遠心力が使われていきます。

フルスイングをした時に遠心力をより大きく使う為には、腰の動きが重要になってきます。
そして腰を大きく動かすには、股関節や腰回りの柔軟性が必要になってくるのです。

腰周りの筋肉が硬くなっていると、動きが鈍くなりますので、柔軟性をより高めておくことで、腰の可動域が増えて遠心力を上手く使うことが出来るのです。

具体的には、開脚前屈や前後に脚を大きく開いたり、後屈や体側伸ばしなどが効果的です。

男性より体が柔らかいからと安心せずに、スイング練習をする前や、柔らかくなりやすいお風呂に入った後などに、より柔軟性を高めるためのストレッチを行うようにしましょう。

ゴルフ上達のために鍛える場所は

女性の特徴である柔らかい体はゴルフに活かすことが出来ますが、それだけでなく、よりゴルフを上達するためには、ある程度の筋肉を鍛える必要があります。

ゴルフのイメージでいくと、上半身を鍛えることが良いと思いがちですが、実際は下半身の方を鍛える方が良いのです。

ゴルフのスイングをする時に腕を使ってボールを打つというイメージを持っている人が多いです。
しかしゴルフが下半身鍛錬のスポーツというのは、腕でボールを飛ばすのではなく、体の体幹を使って足腰をどっしりと構えてスイングするからです。

止まっているボールを打つ方が、野球やテニスのように動くボールを打つよりも実は何倍も難しいのです。
振り子の原理で頭を動かさずに体をひねる時に、如何に体幹が鍛えられているか、足腰が鍛えられているかが問われるのです。

柔軟性が必要なのは、肩甲骨周りと股関節です。
そして筋力が必要なのは、足腰になります。

どちらかではなく、両方必要をするので、ストレッチと筋トレを毎日5~10分で良いので行うようにしましょう。

効率よくどちらも取り入れられるオススメトレーニングは「ヨガ」です。

女性ゴルファーが200ヤード飛ばすには

女性のアマチュアゴルファーのドライバーの平均飛距離は、175ヤード前後と言われています。

まずこの平均飛距離を超えるためにはどうすれば良いのでしょうか。

一番手っ取り早いのは、男性用のドライバーを使うことです。

しかし男性用クラブを持ってみると分かると思いますが、女性用に比べとても重いです。長くて重いので、振り切れたらボールにエネルギーが伝わりやすく作られています。
でも筋力がなければ、なかなか上手く扱えないでしょう。

またクラブに頼らずとも飛距離を伸ばす方法はあります。

最初に大切なことは体重移動です。
腰の位置が上下の動きではなく、軸(体幹)を意識しながら左右で体重をかけるところを変えることを意識しましょう。
そして柔らかい体を活かして、クラブの重さと遠心力を使い、腕を真っ直ぐにした状態でボールに当てることをイメージします。

ここで飛距離を意識しすぎるあまりに力が入ってしまう人がいるので、リラックスした状態でスイングをするようにしてください。

しかしこれらのように意識したからと、すぐに200ヤード飛ばせるようになるわけではありません。
しっかりと芯を捉えて真っ直ぐボールが飛んだと感じたときのフォームが安定するように、根気強く繰り返し練習してください。

練習も筋トレもストレッチも日々の努力

ゴルフに何よりも必要なのは「忍耐力」です。

仕事や家族などで自分の時間には限りがあるでしょう。
そんな少し空いた時間を有効活用してゴルフの時間に当てなければなりませんよね。

数分でも良いのです。
ただ毎日何かしらゴルフのために続けることが一番大切です。

続けられる忍耐力がついたら、ラウンドでのメンタル力も強くなっているでしょうから、技術よりも大きな強みを得られることになるのです!
もちろん続けているので、同時に柔軟性、筋力もついてくることでしょう。