ゴルファーにオススメな服装!ウケ良くかっこいい着こなし方

最終更新日:2018/07/10

ゴルフウェアを楽しむのは何も女性ゴルファーばかりではありません。

近年では多くの男性ゴルファーもいろいろな服装を楽しんでいます。

またそのことによってゴルフウェアブランドも様々なデザインの物を取り扱うようになりました。

そこで今回は、これからおしゃれにも力を入れたい男性ゴルファーのかっこいい着こなし方を紹介します。

かっこいいゴルフの服装は派手目に

昔から紳士のスポーツということもあり、そしてプロゴルファーが地味な服装をしていたこともあって、ゴルフウェアには地味なイメージしかありませんでした。

実際ゴルフウェアメーカーも万人受けするようなタイプのデザインしか販売していませんでした。

しかし近年、日本では石川遼選手や海外だとリッキー・ファウラー選手がカラフルなゴルフウェアを上手に着こなしCMなどでも露出するようになりました。

こうしたかっこいい選手達が目を引いていることもあり、各ゴルフメーカーもカラフルなウェアをたくさん出してきています。

ゴルフウェアに限り、普段できないような派手な格好ができると思いませんか。

もちろんどれくらい派手にするかは人によって違いますが、少なくとも仕事やプライベートで着るような服装とは違うでしょう。

そのような着こなしに重要なのは、色の組合せです。

特に派手にするにもゴルフはスポーツなので、それなりにスポーツらしさは出したいですよね。

それにはコントラストのはっきりした配色にすると良いです。

もちろん派手好きな人は思い切り派手にしても構いません。

ピコロール配色の服装はかっこいい

先に紹介したコントラストのはっきりと配色のことを「ピコロール配色」と言います。

ピコロール配色のカギとなる色は、ホワイトやアイボリー、薄いグレーの使い方です。

例えばボトムスがホワイトやアイボリー、グレーならトップスは派手目の色であっても全体的に心地良いくらいの華やかな感じになります。

白系のトップスを沢山もっているのであれば、赤や黒、鮮やかなブルーなどのボトムスを増やせば、華やかな着こなしのパターンが増えます。

またそれに合わせてキャップの色もコーディネートすると配色のバランスはさらに良くなりかっこいい服装になります。

USPGAのプロゴルファーたちの服装は基本的にピコロール配色が多いです。

松山英樹選手はホワイトのボトムスをベースに鮮やかな黄色やブルーのトップス、そしてキャップはホワイトと言うスタイルが多いです。

このような服装を意識するようになると、ベースの色を持っていれば、カラフルなセットを数枚持っているだけで組合せを変えるだけでお洒落を楽しめます。

故に、ゴルフウェアをたくさん持っていなくても、いろいろと変化を出して楽しむことができるのです。

ゴルフウェアのセールを上手く使う

シーズン終盤間近にゴルフショップへ行くとゴルフウェアのセールをしているものです。

そんな時、安くなっているからと気にいったデザインを考えなしに購入するのはNGです。

まずはピコロール配色のベースとなるホワイトやアイボリー、淡いグレー等の物を意識して探してください。

ゴルフウェアに限らず様々な服装でも同じことが言えるのですが、そのようなカラーはどのような色にも合わせることが可能だからです。

ですからベースの色は多めに持っていても無駄になることはありませn。

派手目の色を合わせると良いことを先に話しましたが、これらをベースカラーにするとコントラストを抑え目にした淡いカラーでも合わせることができます。

またトップスもボトムスも、同じホワイトでも清潔感があって締まった感じになります。

ただ淡い色は汚れやすく、その汚れが目立ってしまうのが問題です。

特に雨の次の日などは泥はねなどがあります。

そんな時のためにもセールを上手く利用して良質で同じようなものを購入しておくと良いでしょう。

ゴルフでかっこいい服装にするには小物使い

かっこいい男性ゴルファーの服装の着こなしで最も気を配って欲しいのが小物使いです。

女性のウェアは小物使いが難しいほど柄が入っていたりカラフルであったりします。

しかし男性ゴルファーの場合、ピコロール配色でキリッと決めるスパイスとなるのが、ゴルフシューズとベルトになります。

気を配って欲しいですが、決してたくさん集めたり、高級なものを買う必要はありません。

と言っても破格的に安いものもオススメしません。

程良い価格で質の良いものをきちんと手入れをして長く使いましょう。

特にゴルフシューズはきちんと手入れをしたものを常に履いているだけで清潔感が感じます。

そしてゴルフシューズを選ぶ際は、洋服を選ばないようなシンプルなデザインをオススメします。

またベルトは少し太めのホワイトでお洒落感のあるバックルの付いたものがオススメです。

なぜなら淡い色と濃い色の間を締めるのに大事な役割を果たすからです。

またホワイトであればどんなカラーのボトムスにも合わせやすいですし、黒や茶系のような深い色よりもスポーティーな印象を与えられます。

カラー別、人に与える印象とは

かっこいいゴルフの服装を選ぶ際に、皆さんが重視するのはやはり好きな色なのではないでしょうか。

ピコロール配色にするにしてもポイントとなる華やかなカラーは好きな色ならテンションも高まります。

タイガー・ウッズは最終日に赤を着ますし、リッキー・ファウラーはオレンジを着ます。

彼らのように自分のためにカラーを決めるのも良いですが、色は見る人に対してもいろいろな印象を与えます。

そこでカラー別に人に与える印象を説明します。

まず「赤」は、全体的に明るく活発的に見せる色です。

そしてタイガー・ウッズのように強い闘争心を表す色でもあります。

夏であればホワイトやグレー、冬であればシックに黒と合わせてもかっこいいでしょう。

それから「黄色」は、明るく元気いっぱいに見せる色であり、人にも元気を与える色でもあります。

しかし明るい分、配色を増やすと派手過ぎる印象を与えてしまうので、単色を合わせシンプルにまとめると良いです。

それから「青」は、冷静で知的に見せる色です。

また清涼感や清潔感のある印象を与えるので暑い夏にピッタリのカラーです。

ゴルフでもTPOを考えて

TPOを考えた服装を着ることが何よりもかっこいいです。

ゴルフはスポーツですが、服装のマナーやルールに厳しい紳士淑女のスポーツです。

格式高いスポーツだからと高級なものを買う必要はありません。

初心者ゴルファーで道具にお金が掛かり、ゴルフウェアまでまだ購入できないと言う人であれば、ユニクロのゴルフウェアが安くで買えます。

ユニクロはアダム・スコットとスポンサー契約しているように、ゴルフウェアには力を入れています。

服装選びは、ゴルフ場が挙げているルールやマナーに従っていれば何の問題もありません。

ただ次に大事なのは誰と一緒にラウンドをするかです。

上司や仕事関係の人とラウンドするのであれば清潔感を出した方が良いでしょう。

また年配の方は派手すぎる服装をあまり良く思わない人もいるので、派手すぎにならないように気をつけるべきです。

またトップスの裾はパンツに入れるのも忘れないでください。

仕事が絡むコンペや目上の人とのラウンドの際は、ベーシックなスタイルで行けば間違いありません。

逆に完全プライベートなラウンドであれば、マナーやルールを守った上で思う存分お洒落を楽しんでください。

機能とかっこいいを兼ね揃えた服装をしよう

最近は機能性だけを重視と言うわけではなく、お洒落でもあるゴルフウェアが増えています。

それだけゴルフの服装を楽しめる幅がかなり広がっているとも言えます。

しかしゴルフには服装にもルールやマナーが存在しているので、楽しむ中でもしっかりとそれらを守り、かっこいいゴルファーを目指してください。