社会人がゴルフを始めると付き合いが広がりメリットだらけ

最終更新日:2018/06/07

社会人がゴルフを始めるとたくさんのメリットがあります。

代表的なメリットは様々な人との付き合いが広がることです。

それ以外にも自分自身を成長させるメリットもあります。

接待に利用されることが多いので敬遠している人が多いかもしれませんが、ゴルフを始めるメリットを知ったら、明日にはゴルフショップへ向かっているかもしれません。

ゴルフを敬遠する社会人のゴルフの印象とは

社会人になったら、なぜかゴルフを勧められたり、ゴルフを始める機会に出会います。

会社のコンペや接待などなど、ゴルフを始める機会は社会人になったらたくさんあるものです。

それでもゴルフと言うスポーツを敬遠する社会人は少なくありません。

そんな敬遠する人たちにとって、ゴルフに対する印象とはどのようなものなのでしょうか。

①休日なのに早起きしなければならない

②土日祝日のラウンドだとお金がかかる

③ルールやマナーが細かすぎて面倒臭い

④接待ゴルフだと気を遣う

⑤休みが丸1日潰れる上に疲れる

こう言った感じでしょうか。

このようにネガティブなイメージの多いスポーツだと言う印象が多いようです。

全て事実ではあるのですが、それもその人の捉え方の違いでしょう。

5つのネガティブなイメージが、考え方を変えるだけでポジティブなイメージに変わります。

①⑤は、1日を有効にそして健康的に使える。

②は、それだけのお金で1日楽しく過ごせる。

③は、社会人としてのマナーやルールを身につけられる。

④は、いろいろな人との付き合いが広がる。

どうですか?

このような視点で今からゴルフのメリットを見ていきましょう。

社会人がゴルフを始めると会社の外の付き合いが広がる

ゴルフを始めると不思議とゴルフ好きの人が周りに集まります。

社会人であれば、社外の人とゴルフをする機会も増えてくるでしょう。

もちろんそれは接待とは限りません。

社外の人と一緒にラウンドすることで、人間関係は深まり、取引先との関係がスムーズにいったり、新たな人種との付き合いが始まったりします。

ゴルフは移動時間などを含めると丸1日使います。

プレー自体だけで5時間はかかります。

それに加え、お昼の休憩時間や、移動時間、プレー後の入浴もあります。

それだけの時間を他人と過ごすのです。

こうしてお互いに濃い1日を過ごすので、より親密な関係を築くことができます。

接待や重要な商談をゴルフ場で行う会社も少なくはないですが、そのように人脈を広げることを目的にせずとも、ゴルフをすることで自然と人脈は広がります。

また社外だけでなく、社内のゴルフコンペ等でも、日頃あまり会話をしない相手とも1日過ごせばたくさんの会話を交わせます。

すると会社では見られない一面を垣間見ることもできるかもしれません。

これはゴルフを始めなければ経験できない人付き合いの広がりです。

社会人がゴルフを始めると年齢や役職を超えた付き合いができる

皆さん記憶に新しいでしょう。

安倍晋三首相とドナルド・トランプ大統領の仲良しゴルフラウンド。

2人ともゴルフ好きだったことで叶ったアメリカと日本でのゴルフ外交です。

社会人がゴルフを始めると、あのように年齢や役職を超えた付き合いができるようになります。

普段出会えないような人とゴルフを通じて出会うことができたりします。

友人との繋がりやコンペで社長クラスの人と出会う可能性もあるのです。

またそう言った人とラウンドで会話を交わすことで、素晴らしい経験談や成功した人の人間性など学ぶことがたくさんできます。

ゴルフは老若男女が同時にプレーできる特別なスポーツです。

だからこそ年齢や役職を超えた普段できない付き合いが生まれやすいのです。

それだけでなく、両親がゴルファーであれば、社会人になってゴルフを始めたことで、一緒にプレーをする機会が間違いなくできます。

社会人になると両親と過ごす時間も減ってきますが、ゴルフをすることで、一緒に過ごす時間も増え、親孝行ができる機会ができるのです。

社会人がゴルフを始めると付き合いを考え直す機会もできる

ゴルフとは人の本性が姿を現すスポーツでもあります。

ゴルフはメンタルのスポーツと言われるだけあって、5時間のプレーの間に人間性が良く出ます。

スコアが悪いと不機嫌になったり、同伴競技者のショットを全く見ていなかったり、自分のスコアを全く把握していなかったり、スコアをごまかす人までいます。

キャディ付きゴルフであれば、キャディさんにきつく当たる人も中にはいます。

逆に、他人のことを良く見て気を遣えたり、思い通りにプレーできなくても全く動じずに、むしろ立て直しを冷静に考えられる人もいます。

社会人になってゴルフを始めると、様々な人とラウンドをする機会があるでしょう。

ゴルフのプレースタイルを見ると、その人の仕事ぶりがはっきりと分かります。

仕事関係でのラウンドであれば、それらはビジネスパートナーとしてその人とうまく付き合いできるかを判断する材料に十分成り得ます。

忘れてはいけないのは、あなたも同じように人からそう見られていると言うことです。

人当たりの良いイメージの人であっても、ゴルフになると豹変する人は要注意です。

自分自身を見つめ直すことができる

先に話したように、ゴルフはメンタルのスポーツです。

ゴルフのプレースタイルは、人間性がはっきりと現れます。

ゴルフをすることで、自分でも気づいていない自分を見つけられることすらあります。

例えばティーショットの際に、シーンと静まり返ったティーグラウンドで、変に緊張したり、飛ばしたい気持ちが強く力が入ってしまうのもメンタルが影響してます。

池越えやバンカー越え、バーディーパットの前に不安や緊張が全面に出てしまう人もいます。

そのような時は、ほぼ必ずボールは違った方向へ飛んでいきミスショットになってしまうものです。

そんな時、自分の傲慢さや愚かさを身をもって感じることとなるでしょう。

社会人になると様々な付き合いがあります。

その中には気の合う人もいれば、合わない人もいるのは当然です。

そういった気持ちを表に出してしまっては、人付き合いは上手くいきません。

常に冷静に、そして平常心でいられるようにゴルフを通じてメンタルを鍛えていきましょう。

ゴルフとはいかに無心になって、集中できるかが重要なスポーツです。

ですからゴルフは禅の道に通づるとも言われているのです。

ゴルフのマナー=社会人のマナー

少し気難しく聞こえるかもしれませんが、ゴルフとは常に紳士淑女たる言動が求められます。

それは先に社会人がゴルフを始めることでできる付き合いにも必要になってきます。

ゴルフを通して身についた振る舞いは、日常生活で社会人としても必要な振る舞いになります。

ゴルフで学ぶマナーは、社会人としてのマナーにも十分役立つのです。

ただのスポーツと考えている人もいるかもしれませんが、ゴルフは社会人としての大切な教育の場にも成り得るでしょう。

ゴルフは自分とコースの戦いではあるのですが、周りを気遣うことも大切です。

ドレスコードに厳しいことも紳士淑女としては大切なことです。

また人がアドレスをしたら静かにしておかなければなりません。

それは同伴競技者に限らず、後続で待っている人たちも同じです。

「人が話をしてしている時は静かに聞きなさい」と幼い頃言われませんでしたか?

ゴルフは社会人としてだけでなく、人として必要な振る舞いも学べるスポーツなのです。

始めてみたら面白いのがゴルフと言うスポーツ

ゴルフはネガティブなイメージを持たれることも多いスポーツですが、始めたら「一生ゴルフ!」と言うくらいハマる人が多いです。

社会人になると運動する機会も減ります。

あまり難しく考えて敬遠せずに、一度トライしてみることをおすすめします。

新たな付き合いだけでなく、疎遠だった友達との関係も復活できたりもするでしょう。