自分のスイングを客観的に見たことがありますか?
練習していると鏡で見たりすることはできますが、自分のゴルフスイングのフォームを客観的に観ることはなかなかできないですよね。
そこで便利で簡単に使えるスマホアプリなどでゴルフ動画を撮って自分のスイングをチェックしてみましょう。
プロゴルファーのフォームを動画で見てみよう
自分のゴルフのフォームを動画で撮る前に、プロゴルファーがどのようなフォームでスイングしているか気になりませんか?
TVでのゴルフトーナメントの中継やレッスン番組でもチェックできますが、いつでもどこでも確認するなら今はinstagram(インスタグラム)が良いでしょう。
女子プロはイ・ボミプロや、笠りつ子プロ、有村智恵プロ、成田みすずプロ、最近話題のアン・シネプロなど多くの方がinstagramを開設しています。
フォローしてみるとプライベートの様子やファッションもチェックができてすごく楽しいのですが、さらにうれしいことに練習の様子もよくアップされているのです。
アップされているときのスイングは様々でティーショットだけではなく、アイアンショットやアプローチ、バンカーでのショットの動画がアップされています。
自分で真似したいプロのアカウントをフォローしておけば、練習場で好きなタイミングでプロのフォームを動画でチェックすることができます。
上手な人のフォームをイメージしてご自身のゴルフスイングを理想のフォームに近づけましょう。
ゴルフ番組でも人のフォームをチェック
皆さんはTVでゴルフ番組を観ますか?
ゴルフ番組はプロのフォームだけではなく、アマチュアの方のゴルフフォームを見ることもできるのですごく参考になります。
すごく上手な方のゴルフフォームを見ることはもちろん参考になりますが、自分と同じくらいのスコアの方のフォームは直すべきところが見えるという点でよく見た方が良いでしょう。
ゴルフ番組だと前後から、横からとさまざまな方向から動画で観ることができます。
また、プロによるワンポイントレッスンなどもよく番組で行われていますが、雑誌で観るものと違い、やはり動画ですから分かりやすく、さらにミスしがちなところが顕著に出ますので自分に置き換えてみるとイメージが湧きますね。
雑誌の静止画は撮られている位置によっては勘違いしやすい点があるのですが、動画では全体の動きを見ることができるので、非常に分かりやすいですね。
また、プロのスイング動画は理想的なフォームではあるものの、体がとても大きく筋力も違うため再現が難しく感じることもありますが、アマチュアの方はご自身と体型や年齢が近かったりする点でもイメージしやすく参考になると思います。
ゴルフ動画をアプリで撮ってみよう
ゴルフ動画を撮るのはスマホで十分でしょう。
今のスマホカメラはとても綺麗に撮れるのは皆さんも良くご存じだと思います。
ただカメラで撮るだけでも十分参考にはなるのですが、アプリを使うともっとゴルフスイングがよく分かるようになります。
なぜならゴルフのスイング動画用のアプリで撮ると、ヘッドの動きやスイングスピードから球の飛んでいく方向や距離を線で表示してくれるもの、コマ割りでヘッドの動きが分かるように動画ができあがるもの、さらにスローで再生できたりするのです。
有料の物が多いですが、400円前後のアプリでなかなかの高機能だと思いませんか?
SNSのゴルフ用のアカウントを持っている方がアプリでの動画をアップしていることもあるので、参考にしてみてください。
自分にとって分かりやすいアプリを見つけて、自分のフォーム改善に役立つ動画をどんどん撮影しましょう。
また、ラウンドの際も時間に余裕があれば同伴者と撮影し合ったりすると、さらに盛り上がります。
1人でゴルフ練習場にいても動画は撮れる?
動画を撮影したいけど、ゴルフ練習場には1人で行くので撮影できない、という方もいるのではないでしょうか?
でも大きなゴルフ練習場ではスイングチェック用の機械が用意されている練習場もあります。
1時間500円ほどで自分のスイングのフォームの再生、ヘッドスピード、ミート率といった数値まで出してくれます。
練習後に見直すことができないのが少々残念ですが、ひたすらボールを打つ練習よりも緻密で有効な練習ができるでしょう。
また動画撮影してフォームチェックをするのは有効な練習で、そういったニーズも多いからか、撮影用のツールがゴルフ練習器具などと同じコーナーで売られていることも多いです。
ゴルフ練習場のショップやゴルフショップにもよくあります。
スマホ用三脚や、スマホを立てておくためのツールさえあれば1人でも撮影ができるので手軽です。
100円ショップなどでも類似品はありますね。
1人での練習だからこそ、自由に動画を撮影し、フォームを確認しながらの練習にぜひ取り組んでみてください。
動画をチェックして理想のフォームに近づこう
素振りはいい感じなのに、いざ打つとダフリやトップが出てしまったり、思わぬ方向に曲がってしまったりしますよね。
きっと、素振りの通りに打てていれば誰もがいい感じに打てているはずです。
でも、それができないのがゴルフ。
もしかしたらそれはもともとのゴルフのスイングフォームのイメージが悪いのではないかもしれません。
練習をある程度していれば、きっとスイングのフォームは理想に近づいているはずです。
ただ、いざボールを打つとき、その通りにできていますか?
力んでしまって、手でクラブを振っていたり、体が開いていることが多いものです。
素振りをして鏡を見ているときと違うことをしがちなのです。
そこで、動画を撮ることで、ミスした時にどのような動きをしているかチェックすることが大切です。
特にボールを打つときだけやりがちなヘッドアップは動画をよく見てチェックしましょう。
切り返しがしっかりできているか、ヘッドはどこを向いてトップから降りてきているか、球を打つときにどちらを向いているかなどチェックをすることはたくさんあります。
そんなチェックと修正を繰り返して理想のフォームに近づきましょう。
そのためにも動画は1回だけではなく、できれば練習の度に撮影し、前の練習と比較したり、この時のスイングは良かったというものと比較できるようにしておきましょう。
ゴルフ動画を撮って練習も楽しく
ゴルフ動画を撮るのはフォームを客観的に観て理想のスイングに近づける練習のためだけではありません。
やはり、ゴルフ仲間と練習しながら撮影し合ったり、ラウンド中に撮影し合うのはすごく盛り上がります。
また、スイング動画を撮るアプリはたくさん出ているので、その情報交換をするのもとても楽しめます。
動画を撮影し合うために、普段1人で練習している方もゴルフ仲間と一緒に練習場に行ってみてください。
きっとすごく楽しく練習できることでしょう。
また、ラウンド中の動画はフォームの記録だけではなく、コースもティーグラウンドの風景なども一緒に動画に残るので、再度同じゴルフ場に行くときには動画を観て思い出してラウンドの対策もできますね。
ただし撮影の際は後続の組に迷惑にならないように気を付けて動画を残していきましょう。
練習にラウンド記録に、仲間との楽しみのために、撮影したゴルフ動画を沢山有効活用してください。
多くのゴルファーが動画撮影している
今や多くの方がスマホを活用してスイングを動画撮影しています。
ゴルフ動画を撮影してフォームをチェックするのはゴルファーにとっては当たり前になってきているのかもしれません。
まだやったことない方は、乗り遅れないように動画撮影のアプリやツールをチェックして撮る・見るを繰り返してゴルフの上達を目指しましょう!