どうせお金を払って練習するならコースのように思い切りクラブを振りたいですよね。
距離の短いゴルフ練習場では、ミドルアイアンまでしか練習できず、ドライバーやFW、ロングアイアンを思い切り振ることができません。
もちろんゴルフではアプローチやショートアイアンが大事だと言うのは分かっているけど、そればかりでもちょっと…。
そこで都内のゴルフ練習場でも200ヤード以上あって思い切り振られるところを紹介します。
都内で200ヤード以上あるゴルフ練習場(東京都小平市)
都内で200ヤード以上あるゴルフ練習場で最初にオススメするのは、東京都小平市にある「ニューロードグリーンゴルフ」です。
アクセスは、西武新宿線花小金駅から徒歩20分と電車やバスで行かれる方には少々便利さには欠けるかもしれません。
でも営業時間が、仕事が忙しい人にとって嬉しい日の出~24時までになっています。
距離は220ヤードと伸び伸びあり、球筋の確認がしっかりできます。
それから打席も96打席あり、なんと終日打席料が無料になっています。
これは一押しポイントになります。
天然芝のグリーンでアプローチやパターの練習もでき、本格的なバンカーもあり、ゴルフで大切なショートゲームの練習もできます。
1球平日の午前中が8.3円、土日祝日と21時以降が14円と都内では平均的な価格ですが、打席料が無料なのでその分お得になっています。
短時間でたくさん打ち込みたい人は、平日の17時~20時までは2階打席限定で50分打ち放題1000円のサービスタイムがあります。
また土日祝日の19時~24時もサービスタイムになっており、1階が60球、2階が65球で700円となっています。
都内で200ヤード以上あるゴルフ練習場(東京都板橋区)
次に紹介する都内で200ヤード以上あるゴルフ練習場は、東京都板橋区にある「戸田橋ゴルフ練習場」です。
皆さんが通常通っているゴルフ練習場とは少し変わった作りになっていると思います。
それは荒川河川敷を利用した練習場になっていて、距離は納得の240ヤードあることです。
昭和32年に赤羽ゴルフ場に隣接して作られたゴルフ練習場で、ラウンド前にコースで練習するドライビングレンジのような作りになっています。
63打席あり、広々とした平地に思い切り打ち込むことができます。
この練習場の一番の魅力は、富士山を見ながら練習ができるなんとも贅沢な景色です。
入場料が400円、1球平日が14.6円、土日祝日が16.7円と少々お高いですが、平日に打ち放題2時間2000円と格安プランもあります。
また毎月5の付く日はレディースデーとなっており、平日であれば打ち放題1600円になっています。
レディースデーが土日祝日の場合は、入場料無料になり、女性ゴルファーには嬉しい限りです。
しかし残念ながら河川敷を利用しているので天気の悪い日には利用できません。
都内で200ヤード以上あるゴルフ練習場(東京都葛飾区)
先に紹介した戸田橋ゴルフ練習場の環境と距離、金額ともに魅力的でしたが、実はまだまだあります。
なんと都内のゴルフ練習場でありながら、200ヤード以上と言ってもネットのない280ヤードのど迫力です。
そんなゴルフ練習場は、東京都葛飾区にある「江戸川ラインゴルフ場」です。
120打席あり、広々とした空間にネットもないので、ゴルフコースばりの開放感があります。
営業時間が平日8時~16時半、土日祝日が7時~16時半と平日は仕事をされている人だとかなり利用は厳しいです。
※営業時間は3~10月のもので、11~2月は終了時刻がさらに短く15時半になります。
料金は土日祝日ともに120球1500円、24球300円となっており、入場料はありません。
ですからラウンドできない土日祝日に行くと良いでしょう。
またこの練習場には、回り放題の激安ショートホールも併設されています。
平日が2250円、薄暮で1200円、土日祝日が3300円、薄暮で1650円の回り放題になっています。
ドライビングレンジと合わせて練習をすれば、コースに行ったのと変わりない内容の練習ができるのがオススメポイントです。
都内で200ヤード以上あるゴルフ練習場(東京都大田区)
都内のゴルフ練習場で200ヤード以上どころか300ヤードの広々練習場があります。
それは東京都太田区にある「六郷ゴルフ倶楽部」です。
アクセスが京急本線六郷工手駅から徒歩5分と良い所にあります。
先に紹介した江戸川ラインゴルフ場同様に河川敷を利用したゴルフ練習場です。
やはり河川敷を利用しているので距離もあり開放感のある迫力ある練習場になります。
打席が59席で広々としています。
それから1球あたり平日10円、土日祝日12円と格安料金はいいですね。
しかし打席料が500円必要です。
こちらも営業時間が9時から17時となっているので、仕事をしている人の利用は厳しいです。
しかし土日祝日でも料金が他のところと比べると安いので、仕事が休みの日に利用しても大差はありません。
ただ河川敷利用なので、天気が悪い日はクローズになるのでご注意ください。
また練習場の横に線路があり電車が通るので、練習中に騒音が気になる人には合わないかもしれません。
それが気にならなければ、ゴルフコースでショットするように練習ができる最高の練習場と言えるでしょう。
距離はそこそこだけど気分爽快になるゴルフ練習場
距離は200ヤードジャストと先に紹介してきたゴルフ練習場に比べたらそこそこの距離ですが、都内とは思えない環境のゴルフ練習場があります。
それは東京都江東区にある「若洲ゴルフリンクス」です。
ここは若洲リンクスのコースに隣接された練習場なのですが、海に囲まれた景色の中、爽快な気分で練習できるのがポイントです。
ゴルフ場に隣接されている練習場ですが、1球あたり平日12.3円、土日祝日13.7円とそこまで高くはありません。
またコース利用者の朝の練習であれば1球あたり10.8円と少し安めになります。
それから平日の10時半~15時半までサービスタイムがあり、75分150球で1300円となっています。
ただ20打席しかないので、土日祝日にコース利用者などの練習と重なってしまうと、1回の利用時間が1時間半以内であったり、待ち時間が長かったりするので、土日祝日の早朝は避けた方が良いでしょう。
しかし海に囲まれたゴルフ練習場で練習することは普通ではなかなかできませんので、200ヤードでもとても気持ちよくクラブを振ることができるでしょう。
広いばかりが全てではない!
都内にある200ヤード以上のゴルフ練習場を紹介してきました。
ドライバーでも問題なく振ることができるゴルフ練習場が都内に結構あることに驚かれたのではないでしょうか。
しかし広くて長い練習場ばかりではなく、50ヤード前後の狭い練習場でのメリットもたくさんあるのは理解しておきましょう。
実際のところ、どちらかと言うと都内にはこのくらいの規模の練習場の方が多いのではないでしょうか。
ただ狭い練習場は距離感をつかむのが意外と難しいです。
それが50ヤード前後の場所になってしまうと、PWでもネットに届いてしまう距離ですよね。
ですからこのような練習場では距離にこだわるのではなく、自分のスイングの形にとことんこだわってみてはどうでしょうか。
自分のスイングやショットの欠点をじっくり見つけ、1球ずつ慎重に打っていくのです。
広々とした練習場だとついつい気持ちよくなってバンバン打ってしまいがちです。
もちろんそのような練習もたまには必要ですが、自分のスイングを見直すこともとても大事な練習なのです。
狭いというデメリットもゴルフ練習ではメリットにもなり得るのです。
都内在住の皆さん、地方の練習場は破格です!
都内でも広々としたゴルフ練習場は数多くあります。
ですから仕事帰りに練習へ行くのであれば続けるためにもまずはアクセスの良いところを見つけましょう。
知らないかもしれませんが、地方のゴルフ練習場では280ヤードや300ヤードの距離があり、1球あたり4.5円なんてところも結構あります。
この点は羨ましく感じるかもしれませんが、練習代が高いからこそ1球1球を大事に練習するようにしましょう!