コンパクトカーでゴルフバッグの積み方のコツ!教えます!

最終更新日:2017/07/28

車を買うときに、ゴルフを始めるなんて夢にも思ってなかった。
だから燃費が良くて、運転しやすいコンパクトカーを買ったのに!?
ゴルフバッグ乗せられるのかとっても心配なんですけど…。

コンパクトカーに乗っているゴルファーなんて五万といます。

そこで今回は上手にゴルフバッグを乗せる方法を教えます!

コンパクトカーに1人とゴルフバッグ1個は余裕

容易にイメージできますが、コンパクトカーであっても、運転手1人とゴルフバッグ1個であれば何の問題もありません。
何なら、クーラーボックスや着替え用の旅行バッグも好きなところに置けるくらい余裕があります。

コンパクトカーの種類にもよりますが、トランクの幅が狭いようでしたら、後部座席の半分を倒して、そこに縦に倒して入れると良いでしょう。
もちろんコンパクトカーで合ってもトランクの幅が広く、普通にトランクに横置きできる車種もあります。
自分の車のトランクの幅をチェックしてみてください。

幅が狭く横置きできないからと諦めずに、使わない後部座席を思い切って倒すだけで問題解決です。
ただ座席を倒してしまうので同乗できる人数がその分減ってしまうことは理解しておいてください。

最近では軽自動車で、ゴルフバッグを立ててトランクに入れられる車種もあります。
そのような車であれば、コンパクトカーであってもゴルフバッグや同乗者の数をごちゃごちゃと考える必要がなくなりますね。

しかしゴルフバッグを立てて置くので、バックミラーで後ろの確認するのが難しくなるのでそこだけは気をつけましょう。

コンパクトカーに2人とゴルフバッグ2個もいける

コンパクトカーの後部座席はだいたい6:4分割可倒式になっていることがほとんどです。
まずは6:4の4の方の後部座席を倒します。
1個であれば余裕でしたが、2個になると若干不安の残るサイズです。
しかし上手く積み込めば、全く問題なく余裕でゴルフバッグ2個を積み込むことができます。

まず1個目のゴルフバッグをヘッド側から縦方向に置きます。
そして2個目のゴルフバッグを1個目の右横に並べるようにボトム側から縦方向に置きます。

何故ヘッド側から右横に置くのかは、実際に車のトランクを見てみたら分かると思うのですが、トランクの壁には凸部分があります。
ゴルフバッグのボトム部分は硬めの作りになっているので、そうでないヘッド部分が凸部分に来るように置くのがポイントなのです。

これでゴルフバッグ2個を積むことができました。

すると6:4の6の部分の後部座席と助手席、トランクの半分が空いた状態になっています。
2人とゴルフバッグ2個でもまだまだコンパクトカーには余裕がある状態です!

コンパクトカーに3人とゴルフバッグ3個は果たして

コンパクトカーに2人とゴルフバッグ2個が余裕だったからと、3人とゴルフバッグ3個はいけるのでしょうか。

「全く問題ありません!」

まずゴルフバッグを2個乗せたのと同じ手順でゴルフバッグを置いていきます。
そして3個目のゴルフバッグをヘッド側から横向きに入れて、平積みする形で2個のゴルフバッグの上に置きます。
この乗せ方でも運転席と助手席、6:4の6部分の後部座席とトランク半分が空いているので、3人乗ることも余裕です。

中には普通のサイズよりも大きめのツアーバッグを使用している人もいるでしょう。
そのような場合は、6:4分割可倒式後部座席の6の部分を倒してください。

そして先ほどと同じ置き方(凸部分が逆になるので、ヘッドとボトムからの置き位置も逆になります)で乗せれば、ツアーバッグの様な大きくて硬いゴルフバッグでも問題なく乗せることができます。

ただ使用できる後部座席が若干狭くはなるので、後ろに乗る人には少し窮屈な思いをさせてしまうかもしれません。
しかし最近の車は、コンパクトカーと言っても後部座席も広々としている物も多いので、そこまで気になることはないでしょう。

余裕続きだけど…では4人にゴルフバッグ4個では!?

コンパクトカーに4人とゴルフバッグ4個。

残念ながら厳しいです。
ゴルフバッグ4個に3人であれば、ぎゅうぎゅうになるかもしれませんが、可能なコンパクトカーもあるでしょう。
しかしツアーバッグであれば完全に不可能です。

ゴルフバッグ4個に2人であれば余裕で乗せることができます。
ですから車2台で行くか、3サムのラウンドにするしか方法はないでしょう。

ゴルフバッグが足りなくても、人が足りなくても、4人でのラウンドは不可能になってしまいますからね。

人もゴルフバッグもぎゅうぎゅうに詰め込んでしまえば、可能かもしれません。
しかしゴルフバッグを無理やり押し込むことで、クラブが折れてしまったり、傷が付いてしまったり、ゴルフバッグが破れてしまったらラウンドどころではなくなってしまいます。

また人も同じことで、ぎゅうぎゅうに詰め込んで、きつい思いをしながらゴルフ場までの長距離を我慢していては、到着する頃には疲れ切ってしまいますし、事故の原因にもなりえます。

1台で済ませたいという気持ちは分かりますが、無理は絶対にしないようにしましょう!

実はコンパクトカーよりコツが必要な乗用車

ゴルフバッグの積み方はコンパクトカーならではの悩みだと思っている人が多いです。

しかし実はセダンタイプの乗用車の方が、ゴルフバッグを積むのにはコツがいるのです。もちろん乗用車なので4人乗ることを前提でお話していきます。

乗用車と言っても様々なタイプの乗用車がありますが、ここで話題にしているタイプの乗用車とは、トヨタのプリウスやホンダのグレイスのようなタイプです。

トランク自体は広いのですが、ドア部分が若干狭めなので、ヘッドやボトム部分の角度をあっちこっちさせながら積み込ませなくてはいけません。
またトランクの窓部分が低い作りになっているので、その部分のことも考慮しなければなりません。

乗せることは可能ですが、後部座席の人の頭上にゴルフバッグが妨げる形で来てしまうこともあります。

ゴルフバッグ4個に4人は不可能ではないですが、コツを掴むのに時間を要します。
またここにツアーバッグが入ってくるとなると、4個に4人は厳しくなってしまう可能性があります。

ネットで検索をすると、新型プリウスに4個ゴルフバッグを乗せることに悩んでいる方が大勢いるようです。
コンパクトカーと同じで、無理矢理というのは安全面を考えてもあまりオススメしません。

1台で余裕を持って行きたいならボックスカーをレンタル

ゴルフバッグと人をぎゅうぎゅうに詰め込むと、辛いし、危険です。

だからといって余裕を持つためにとコンパクトカー数台で行くとなるとガソリン代も高速代も2倍になってしまいます。

もちろんゴルフ場の場所や参加人数にもよりますが、辛い思いをしたくないならワンボックスカーをレンタルして行くのも1つの手段です。

ボクシーやセレナなどのワンボックスカーであれば、ゴルフバッグを立てて乗せることもできますし、人や他の荷物も余裕で乗せることができます。

レンタカーには高いイメージがありますが、上手く利用すれば安く使うことができます。ラウンドするメンバーで割り勘すれば、1人当たりの金額は安くなるでしょう。
安全面と心地良さを考えたら、そのほうが何倍も良いはずです。

もちろん近場のゴルフ場でガソリン代も高速代も必要がないのであれば、コンパクトカー数台を使用して広々行っても何の問題もありません。

ゴルフ場に行く間に疲れてしまっては、自分の本来の実力を出し切れなくなってしまいます。
せっかく遠出をしてゴルフを楽しみに行っても、そんな結果では残念すぎませんか?

昔のコンパクトカーのイメージは捨てよう

ゴルフへ行くのにコンパクトカーでは無理!なんて考えは時代錯誤も良いところです。

現代のコンパクトカーは、室内も広々していますし、トランクも乗用車に負けないくらい広いものもあります。
中には乗用車よりも天井が高く、ゴルフにはもってこいの物もあります。

ゴルフ場へ行ったら分かると思いますが、今やゴルフ場の駐車場に並ぶ車は、コンパクトカーが半分を占めていますよ!