プロゴルファーの試合を観戦したことありますか?
ゴルフをやっていたら必ず憧れの選手一人はいますよね。
間近で見ると、”やっぱり違う”と感じること間違いなし。
ただしいざ観戦にいくとどうしたらいいか迷ってしまいますよね。
テレビで見ていた方がマシだったと思わないように、事前にプランを立てましょう。
日程と時間さえ決めて行動すれば絶対満喫できますからね。
ゴルフ観戦はいつ、どこの試合にするか決めること
ゴルフ観戦では、観戦計画を立てることがとても大切です。
自宅近くで開催されるトーナメントが移動等考えると一番です。
しかし目的を持ってトーナメントを見に行くと観戦が何倍も面白くなります。
好きなプロゴルファーを見る!やプロのテクニック、パワーを見る!などです。
JGTOジャパンゴルフツアー(日本男子レギュラーツアー)では、男子ならではのパワーとテクニックを堪能することができます。
チケットは少々高めですが、迫力のあるゴルフを見られます。
JLPGAツアー(日本女子プロゴルフ協会)では、男子とは違った女子プロならではの正確なショット、アプローチテクニックが間近で見られます。
チケットは男子よりお得で握手会など選手とコミュニケーションが取れるのが魅力です。
どのツアーでも出場選手が決定するのは、試合数日前です。
事前の出場予定選手は目安になりますが、海外選手など予め分かっている選手以外は出場資格を持っている選手を載せていることが多いです。
ただし最終日など決勝ラウンドは前日の順位で組み合わせが決まるので、お目当ての選手のスタート時間を確認しておくといいでしょう。
ゴルフ観戦の試合が決まったら、何曜日にするか決めること
どのツアーにゴルフ観戦に行くのかが決まったら、次は何曜日に行くのかを決めます。
各ツアーのホームページでツアーの日程を確認できます。
4日間のトーナメントでは火曜日=練習日、水曜日=プロアマ線若しくは練習日、木曜日=1日目(予選ラウンド)、金曜日=2日目(予選ラウンド)、土曜日=3日目(決勝ラウンド)、日曜日=最終日(決勝ラウンド)です。
規定の順位以内の選手のみ3日目に進めます。
一番見ごたえのあるのは、最終日の優勝争いです。
優勝争いをする調子の良い選手のプレーは必見です。
ただし決勝ラウンドはお目当ての選手が予選落ちをしている場合もあります。
絶対に見たい選手がいれば、予選ラウンドを観るのが安全です。
予選ラウンドは、組み合わせは主催者側が決めるので、人気選手が同組や近い組でプレーすることが多いです。
ギャラリーもわりと少ないし、お目当ての選手が多い場合は予選ラウンドがオススメです。
一番の穴場の日は、実は練習日です。
プロアマ大会はギャラリーが入れないことが多いですが、練習日を公開している大会は多いです。
練習日は写真撮影が可能です。(要確認)
全部行くのが一番ですが、行けない場合は自分の目的に合わせて行く曜日を決めましょう!
朝一から観戦に行くのかお昼辺りから行くか時間を決めること
目的によってツアー観戦に行く時間を決めることも大事です。
プロの朝の練習を観たい場合は、スタート時間の約1時間前に始める選手が多いので、お目当ての選手のスタート時間を確認して、その1時間前にはゴルフ場に行くのがいいでしょう。
お目当ての選手だけでなくいろいろな選手の練習を観るのもとても参考になるので、朝一から練習場へ行くのもいいでしょう。
しかしシャトルバスの時間や開場の時間が決まっていて、朝一番にスタートするプロの選手の練習を観ることができないこともあるので、事前にチェックしておいてください!
ゴルフ場のレストランは一般ギャラリーには開放されていないことが多いです。
クラブハウス内やその周辺は関係者専用となり入ることができません。
しかし多くのトーナメントでは、ギャラリープラザを設け、お弁当などの食事から、地元の食材まで食べることができます。
お昼辺りからのんびり行ってギャラリープラザで食事を摂ってからツアー観戦するのもオススメです。
1日中いる人の中にはお弁当を持参してピクニック気分でランチをするのもいいでしょう!
一人のプロゴルファーに付いて練習時間から観戦or一か所固定で観戦
これといってお目当ての選手がいない人は椅子を構えて同じホールに座って選手のラウンドをずっと観ます。
その多くは、最終ホールで待ちます。
決勝ラウンドでは最終ホールが一番盛り上がります。
ゴルフツアーの歴史の1ページに立会いたい人は18番ホール一箇所に固定して観戦するのがいいでしょう。
また、スタートホールでの観戦も人気があります。
スタートホールのティーショットでは、名前はもちろん簡単なプロフィールの紹介もあります。
リラックスして仲の良い選手と話す様子や、集中している様子などプロの戦いに向かう様子を観ることができます。
様々なプロのプレーを比較するには、ここ!という場所を決めて腰を据え観戦します。
お目当てのプロの組に練習からずっと付いていきます。
ティーショットを間近で見て、一緒にセカンド地点へ、その地点からもグリーンの攻め方を観ます。
グリーン周り、パッティングまでプロのプレーに一喜一憂するでしょう。
ナイスプレーに大好きな選手へ向けて声掛けできるのも魅力です。
ホール間の移動では憧れの選手がすぐそばを通ることもあります!
ゴルフ観戦に行ったらやっぱり欲しいプロのサイン!
せっかくゴルフ観戦に行ったのだから、プロのサインが欲しいですよね。
しかしサインをもらうのをいつでもどこでもというわけにはいきません。
ラウンドを終え、スコア提出後にクラブハウスに戻ってきたとき、もしくはその後練習に行って帰るときがいいでしょう。
練習の最後はパッティングで終わることが多いので、練習グリーンの周りや、そこからクラブハウス前に場所を移したりしてサインをもらえます。
サインを求める人たちが列を作って待っているのですぐに分かります。
ボランティアの係りの人が列を切らない限り、基本的に並んだ人には極力全員にサインをしてくれる選手が多いです。
人気の選手だと途中で列を切られる可能性があります。
最終日より、金曜や土曜に行って練習終わりがサインをもらえる確率が高いです。
選手によっては最終日のホールアウト後が気持ち的にも一番狙い目です。
サインペンを用意してくれていることもありますが、持参した方がサインしてもらえる確率は上がります。
気軽にサインをしてくれる選手ならまずペンを差し出せば帽子等にサインしてくれます。
守るべきことは、あくまでも選手の置かれた状況などの空気を読んでサインをもらうことです。
ゴルフ観戦をする上での注意点・事前準備物
ゴルフ観戦で準備するものは、一箇所に決めて観戦する人は簡易椅子です。
そしてサインをもらうためのサインペンです。
コンパクトな双眼鏡があるととても便利です。
遠くのゴルファーやスコアボードを見たりと活躍します。
まずは、「選手を応援する!」という気持ちを忘れないでください。
応援する選手のプレーを邪魔する人はいないと思いますが、その選手と一緒にラウンドしている選手、他の組の選手の邪魔をしてしまうと、自分の好きな選手にも最終的に迷惑をかけてしまうのです。
選手はプレー中とても集中しています。
集中を阻害することはプレーの大きな邪魔になります。
静かなプレー環境を保ち、選手が集中できるようにすることがギャラリー(観戦客)の役目です。
選手がアドレスしたら、しゃべらない、音を立てない、動かないのが絶対です。
トーナメントでは基本的に写真はほぼ全て禁止されています。
記念写真を撮りたい気持ちは分かりますが、絶対にカメラ・ビデオを持ち込まないようにしましょう。
マナーが良ければ選手も集中でき素晴らしいプレーを引き出すことができます。
マナーを守って楽しいゴルフ観戦をしてください!
選手を思う気持ちを忘れないで!
ゴルフ観戦は、テレビでは味わえない迫力と緊張感を生で味わえる最高の機会です。
しかし事前準備をしておかないと、人も多いのでせっかく行ったのに楽しめなくなってしまいます。
またせっかくの機会だから楽しみたいのは分かりますが、ゴルフをプレーすることと一緒でしっかりとマナーを守らなければなりません。
ゴルフ選手は生活やプロ人生をかけた戦いをしているのです。
私ひとりくらい!という思いで行なったマナー違反が何千万もの損害を出してしまいます。
スポンサーの被害も考えると億単位になるかもしれません。
計画的に、マナーを守って楽しいゴルフ観戦をするようにしましょう。