賞金女王にも輝いた森田理香子の不調は2014年以降続いている

2013年日本女子ゴルフツアーの賞金女王に輝いた森田理香子選手は強かったです。

しかしその翌年から成績は思うように振るわず賞金ランキングも大分落ちてしまいました。

もう一度あの時の輝きを取り戻してもらいたい森田理香子選手。

現在の状況はどうなのでしょうか?

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不調を微塵も感じなかった2013年以前の森田理香子選手

2013年森田理香子選手の優勝トロフィーを持ち、キラキラした笑顔で自信に満ち溢れた顔がとても印象的でした。

2008年にプロに転向し、2010年に初優勝を飾りました。

そのトーナメントでは最終日に18ホールのツアー最多バーディー数に並ぶ11バーディーでの逆転優勝でした。

2012年に2勝目を果たし、2013年の彼女は本当に凄かったです。

2013年、ツアー初戦で3勝目を飾り、それから第4戦まで連続して3位以内フィニッシュを達成しました。

その年のJLPGAはとても盛り上がりました。

森田理香子選手と横峯さくら選手の賞金女王争いです。

年間4勝を揚げ、横峯さくらとの熾烈な争いを約120万円の差で制し、23歳という若さで頂点に立ちました。

このときの彼女は向かうところに敵なし状態でした。

その時の自分のゴルフを彼女は「普通にやってればスコアは出たし、スイングの修正はしても深く考えたことがなかったです。感覚でしかやってこなかった。理論も何も知らずに感覚だけでやってきたのでつまずいたときに苦労しました」と言っています。

全盛期から考えられない現在の不調はゴルフ理論と向き合っている経過点なのかもしれません。

2014年以降不調に見舞われている森田理香子選手

森田理香子選手が不調を確信したのは2014年8月のニトリレディスゴルフトーナメント初日です。

本人だけでなく報道やファンもそう思いました。

初日に”79″と大叩きし、自身のそのシーズンのワーストスコアを記録しました。

7オーバーの93位タイなんて2013年の彼女からは考えられないような位置でした。

そこから現在進行形で彼女の不調は続いています。

2014年は賞金ランキング16位、2015年は賞金ランキング20位…とここまでは不調と言っても2013年以前に比べれば!というレベルでした。

しかし今期は、ツアー終盤戦の今現在賞金ランキング68位と来季のシード権さえも危うい状態にあります。

今期中盤では76位と完全圏外にもいました。

まさかの出場試合の半分以上で予選落ちしました。

賞金女王には3年間シードが与えられますが、その賞金女王シードが切れる今年にシードを失う危機にあるのです。

今の彼女に全盛期の輝きは見る影もありません。

でもインタビューを見るとまだまだ前向きな考えなので、負けずにがんばって欲しいです!

森田理香子選手は今後不調の波から抜け出せるか

2014年以降不調続きの森田理香子選手。

賞金女王のプレッシャーだとか彼氏の存在だとか不調の原因はいろいろと報道されてきました。

しかし今年不調の原因を本人が明かしました。

それは「アプローチイップス」です。

“イップス(Yips)”とは神経に影響する心理的症状です。

ゴルフの集中すべき場面において、プレッシャーのため極度に緊張することを現します。

また、それを原因として震えや硬直を起こすことでプレイ上のミスを誘発することです。

パターでよく起こることなのですが、彼女はアプローチでその症状が出るようです。

自分自身が受け入れられなくて約2年間隠し続けていました。

しかしここにきて状況を受け入れ、そのために何をしたら良いのか考え段階を踏んで少しずつ前に進めるようになったようです。

服部真夕選手もアプローチイップスを抱えていて、自身で悩みを明かすことで気持ちがずいぶん楽になったと話していました。

森田理香子選手も悩みを明かしたので時間は掛かるかもしれませんが着実に不調の波から抜け出せることでしょう!

森田理香子選手は強かったのは師匠の力

森田理香子選手の師匠はツアートーナメントでも解説している岡本綾子選手です。

岡本選手のコーチングには特徴があります。

まず選手を型にはめず、個性を生かして弱点を補強することです。

そしてゴルフだけでなく人間形成、一般社会人としての行動、言動を注意、指導しています。

また度々衣食住を共にすることで、より強固な信頼関係を築いています。

岡本選手は、日本女子:44回、全米女子:17回、欧州女子:1回の通算62回優勝しています。

それだけの経験をもって、ゴルフにおいては技術面でも、肉体面でも、ほぼすべての問いに答えを持っているでしょう。

そして世界の頂点を極めた経験で、どんな戦いのメンタルをも知り尽くす、世界でも数少ないゴルファーです。

選手たちにとって、彼女の発する一言一言は他のコーチと違った重みを感じるのです。

そんな岡本綾子と森田理香子のスイングは良く似ています。

森田選手自身も岡本選手のゴルフ技術から人間性においてまで理想と語っています。

強かったのは師匠の力ですが、2014年から彼女が陥っているイップスは岡本選手に経験がないため助言ができないと話しているので、復活は自分の力で成し遂げるしかないでしょう。

不調続きで賞金シードを失うとどうなる?

不調続きで賞金シードを失うとファイナルQTという大会に出て出場権を得なければならなくなります。

大会に出場できる優先順位は、

1.シード権

2.その他の出場権(前年優勝や直近の大会3位以内等)

3.主催者推薦(10名程度)

4.マンデートーナメント上位(5名程度)

5.QT上位者

になります。

シード選手で10名欠席が出るとQT40位までの人が出場できます。

そしてシード選手が直前に棄権する場合もあるのでQT順位ギリギリの人はゴルフ場に行って棄権者が出ないか待ちます。

棄権者が出ずに出場できないと、交通費や宿泊費だけが掛かるのでとても大変です。

試合に出られなければ賞金も稼げないので、プロゴルファーにとってシード権を失うというのは死活問題なのです。

そして森田理香子選手が2014年から続いた不調から更なる不調の波に飲まれ今期はシード権を失いそうです。

現在68位でシード権を守るには残り2試合で約900万円以上を獲得しなければなりません。

イップスに打ち勝ってシード権を守って欲しいですね!

今季賞金シードを失いそうな女子プロゴルファー

今季ツアーもいよいよ終盤戦です。

賞金女王争いもかなり盛り上がっていますが、シード権争いも熾烈です。

毎年有力選手がこの当落線上に名を連ねます。

今季は”不調”で話題になってしまっている森田理香子選手もその1人です。

昨年は20位とシード権を失うことはなかったものの、徐々に順位を下げ、今季はかなり厳しい状態です。

ランキング53位に一ノ瀬優希選手、52位に藤本麻子選手、51位に香妻琴乃選手など最終組で戦うこともあるような有力選手がシード権を失うことになってしまうギリギリの戦いを強いられています。

シード圏内で見ても、50位に茂木宏美選手、49位に藤田光里選手、48位に金田久美子選手、47位に若林舞衣子選手とここにも有力選手の名前が並び、最後まで油断できない順位です。

女子ツアーは残り2試合ですが、最終戦の「ツアーチャンピオンシップ リコーカップ」の参加資格はその年の優勝者及び賞金ランキング25以内の選手のみなので、実質彼女たちに残されている試合は1試合です。

負けるな!森田理香子選手!

自信に満ち溢れた森田理香子選手の笑顔を今でも鮮明に覚えています。

現在のイ・ボミ選手を見るように、彼女に憧れた女子ゴルファーは多いのではないでしょうか。

大先輩に「良いときは僅かしかないけど、悪いときは常と言っていい。そこをどうがんばるかが結果に繋がる」と言われたそうです。

世界で賞金女王に長く輝いたのは「アニカ・ソレンスタム」くらいです。

昨年注目されたリディア・コも今季は苦しんでいます。

ゴルフ自体がメンタルのスポーツである上に、トップを味わうと更なるプレッシャーに追われるのです。

森田理香子選手にはそれにも負けずに不調の波を打破してあの笑顔をもう一度見せて欲しいです!