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アイアンで芯を捉えるためにはゆっくりスイングするのがコツ

2018.10.3

飛距離をアップさせるためにヘッドスピードを上げることしか考えていない人がいます。

しかし飛距離アップにはミート率を上げる方がより効果的です。

またアイアンに至ってはミート率を上げることで飛距離だけでなくショットの正確性も増します。

そんなミート率を上げるには、意外にもゆっくりスイングがコツだと知っていますか?

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ゆっくりスイングより速いスイングが良いと言う勘違い

飛距離を伸ばしたいと考えている人、どうやって飛距離を伸ばそうと思っていますか?

多くの人がスイングスピードを上げると思っているのではないでしょうか。

確かに信じられないほどの飛距離を出すUSPGAの選手たちのスイングスピードは凄まじく速いです。

しかしそれは彼らが高い技術を持っているから成り立っているのです。

彼らのような技術のないアマチュアゴルファーがスイングスピードを上げて飛距離を伸ばそうとすると、インパクト時のミート率を格段に下げてしまう可能性が大きいです。

すると飛距離が落ちるどころかボールを真っすぐ飛ばすことすらできません。

アマチュアゴルファーの場合、飛距離を伸ばすコツはゆっくりとスイングすることです。

特にアイアンはドライバーに比べクラブの芯は小さいので芯を捉えるのは非常に難しいです。

それなのにビュンビュンクラブを振るようなスイングをしても、小さな芯を捉えるのは至難の業です。

まずはゆっくりスイングよりも速いスイングが飛距離を出すと言う大きな勘違いに気づいてください。

ゆっくりスイングはアイアンでも意外と難しい

『ドライバーでゆっくりスイングは難しいけれどアイアンならそうでもない!』なんて思っていませんか?

意外に思えるかもしれませんが、ゆっくりスイングはドライバーでもアイアンでも、ウェッジでも簡単なことではありません。

ゆっくりスイングするためにそれなりの練習が必要となるからです。

どのクラブを使ってもゆっくりスイングができるようになれば、それは自身のスイングレベルはかなり上達したと思って良いです。

ゆっくりスイングができることでクラブコントロールが安定し、ミート率はかなり上がります。

またゆっくりクラブを振ることで柔軟な体重移動が可能になります。

柔軟な体重移動ができることで、よりゆっくりであってもさらにパワフルなスイングができるようになります。

そのためスイングスピードが速い時よりもゆっくりスイングの方がヘッドスピードが上がっているでしょう。

またミート率が上がり安定したインパクトを手に入れるので、アイアンで重要な方向性や距離感も安定します。

それだけたくさんのメリットがあるくらいなのですから、ゆっくりスイングがそう簡単でないことは容易に想像できるでしょう。

アイアンでゆっくりスイングをするコツ

アイアンでゆっくりスイングをするには、ヘッドを加速させる必要があります。

『ゆっくりスイングなのに加速?』と少し混乱させてしまうかもしれません。

アマチュアゴルファーはスイングでの無駄が非常に多いのです。

バックスイングが非常に速かったり、ダウンスイングが非常に速かったり、そしてヘッドスピードがインパクト直前で頂点に達し、減速した状態でインパクトを迎えてしまってしまうようなことです。

ではヘッドを加速するとはいったいどのようなことなのでしょうか。

例えば最大のヘッドスピードを10とします。

アドレスからトップまでゆっくりと上げ、ダウンスイングから少しずつスピードを上げます。

そしてフォローで最大10を出し切るイメージでスイングしてください。

この際に手や腕だけを使ってスイングせず、下半身リードで体の回転をしっかりと意識して振ります。

ゴルフボールを打つことでヘッドスピードは当然減速するのですが、体の回転で打つことで手や腕を使った時よりも最小限の減速で抑えることができます。

これがゆっくりスイングでヘッドを加速させると言うことなのです。

アイアンでゆっくりスイングをするための練習

ゆっくりスイングを心がけても、どうしてもスイングスピードが出てしまう人のための練習方法を紹介します。

どうしてもゆっくりスイングができないと言う人は、手や腕を使った手打ちをしている可能性が大きいです。

そんな手打ちではなく、体幹を使ったボディーターンのスイングを意識することでゆっくりスイングができます。

体幹を使ったスイングをすることでボールに力を伝えやすくなるので、ゆっくりでも力強いショットができるのです。

そのための練習として、重たいものを振る練習をしてください。

アイアン2本を持って振ったり、スイング練習用の重たいスイングバッドでも良いです。

重い物を振ると当然手や腕だけで振ることは逆に難しくなります。

また重いので速く振ることもできません。

手打ちが染みついてしまっている人でも重たいものを振り続けると疲れてくるので、体を使ったスイングに無意識のうちに転向します。

この練習で体を回転させるイメージをしっかりと体感すると、アイアン1本に持ち替えても体を使ったゆっくりスイングができるようになるでしょう。

練習で行うゆっくりスイングもゴルフ上達に効果的

ゴルフスイング自体でゆっくりスイングするのも大事ですが、ゴルフの練習であえてゆっくりスイングを取り入れるのもゴルフ上達に効果的です。

練習で行うゆっくりスイングは、先に話したように実践で使うゆっくりスイングの何倍もゆっくりクラブを振る練習です。

自分のスイングフォームを確認したり、理想のフォームを身に付けたいときに行うと良いでしょう。

使うクラブは何でも良いのですが、ドライバーのように長いクラブよりもミドルやショートアイアンがオススメです。

このゆっくりスイングの練習方法は多くのプロゴルファーが取り入れています。

クラブをゆっくり振れる人はクラブを速く振ることができますが、クラブを速くしか振れない人はゆっくり振ることが難しいはずです。

不思議かもしれませんが、これがゴルフで重要なコントロール力の差になるのです。

ゆっくりスイングでフォームのポイントを確認しながら理想のスイングに近づけていきます。

近づいてきたなと感じたら少しずつスピードをアップさせ、通常のスイングスピードで理想のスイングフォームができるようにするのです。

別名「太極拳スイング」と言い、宮里藍さんは長い時は30分かけて1回スイングをすることもあったと言われます。

ゆっくりスイングを意識して硬くなってはダメ

ゆっくりスイングを意識するあまり、アイアンをゆっくり振ろうをすればするほど、スイングがぎこちなく、体が硬くなってしまう人がいます。

そうなるとせっかくゆっくりスイングで力みのないスムーズなスイングをしようとしているのに、別の力みが出てしまいます。

その主な原因は手打ちになっていることもあるのですが、まずはリラックスして軽く打つようにしてください。

ゆっくりスイングをするにはドライバーよりアイアンの方が練習しやすいのですが、どうしても体が硬くなってしまう人はドライバーの方が良いでしょう。

アイアンよりもシャフトのしなりが大きいので、しなりを利用してボールを打つイメージを持つことでゆっくりでもスムーズなスイングができます。

ドライバーのシャフトが硬めの人は、鞭のように柔らかいシャフトの練習器具があるのでそれを使用すると良いでしょう。

ゆっくりスイングでもスイングのテンポやリズムが崩れてしまっては何の意味もありません。

どうしても力が入る人はまずはゆっくり、そして力を抜いて振り抜く練習からしてみると良いかもしれません。

ゆっくりスイングの女子プロが増えている

昨年、昨々年までは韓国女子プロのべた足スイングが注目されていました。

しかし今年は黄金世代の若者ゴルファーたちに多いゆっくりスイングが注目されています。

ゆっくりスイングで軽く振っているように見えるのに、飛距離は他の選手より出ているため、注目されないはずもありません。

今年活躍している黄金世代のルーキーたちのゆっくりスイングを参考にしてみてください。

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