ゴルフのプレー中に腕時計を付けたら悪い影響ってある?

最終更新日:2018/09/30

ゴルフのときに腕時計をしている人は少ないようです。

クラブを打ち込むときに衝撃の影響を回避するためだったり、スイングのバランスを崩さないためだったりと、つけない理由はさまざまです。

そこでゴルフに時計は必要なのか、活用度はあるのかについて紹介していきます。

ゴルフプレー中に腕時計をするとなにか影響はある?

ゴルフのときに時計をする派としない派がいるようですが、時計をしていることによる影響を考えたことはありますか?

ルールではボールの捜索にかけられる時間を「5分以内」としています。

多くのゴルファーは、感覚的に「そろそろ5分だね」とタイムリミットを宣言しますが、カウントしていなければ10秒だって難しいのに、時計を見ずに正確な5分間を計測するのはほぼ不可能です。

ルールで時間制限を設けている以上、時計は必需品と言う考え方は当然のことだと思います。

一方で精密機械である時計は衝撃に弱いため、地面に向かってアイアンを打ち込むと、狂いが生じたり故障の原因になったりします。

また汗が時刻合せのネジ(リュウズ)や時計ベルトに付着して、塗装がはげたり嫌な臭いを発することがあります。

歴史を振り返ると、ゴルファーは時計を持っていました。

当時は懐中時計を持っていたようで、時計自体は携帯していましたが腕に巻いて使用することはなかったようです。

当時の高級品だった腕時計の故障や劣化が心配で、使用をする人は少なかったのかもしれません。

プレー中に腕時計をしてもゴルフスイングに影響はない

腕時計はアナログ時計以外に、デジタル時計が開発され、耐久性や価格での心配はなくなっています。

内部はデジタル化され、ビニール製やプラスチック製のベルトは軽量で汗などにも強いものになってきました。

さらに防水タイプの腕時計もあるので、ゴルフの影響によって故障や劣化を心配する必要はありません。

また腕時計によって、右腕と左腕のバランスが変わるのではないかと心配する人もいるようです。

確かに片方の手首にだけ重さの負荷をかけると、バランスは崩れるかもしれません。

しかしグリップは両手で握っているので、腕時計の影響によって、どちらかの手だけが先行することはないはずです。

さらにお洒落なブレスレットや、腕からの汗を吸収するサポーターを、片手だけにつけている人もいます。

腕時計による違和感は少ないはずですが、それでもゴルファー全体の着用数はかなり少ないと思います。

時計をしない原因のひとつに、スマホの携帯があります。

時計機能がついているので、スマホがあればあえて時計を持つ必要がないのが理由なようです。

ゴルフ中に腕時計をしなくても時間確認に影響はなくなった

当初は呼び出し音や会話音がうるさいと、携帯電話を規制しているゴルフ場もありましたが、現在はハウス内の一部のみ規制していることが多いようです。

キャディ付きプレーよりもセルフプレーの営業形態が増えてきたことから、カートトラブルによる緊急連絡方法として、ゴルフ場はプレーヤーの携帯電話に頼っている部分があります。

またスマホの場合は位置情報を活用して、コースナビで残り距離を知ることもできるサービスを展開しています。

つまり利用客が持ち込む電子機器によって、より多くのサービスが受けられるように変わってきたわけです。

常にスマホを携帯しているのであれば、あえて腕時計をしなくても時刻を確認することができます。

ただゴルファーの中には、時刻を確認するためだけに腕時計をしているとは限らないようです。

例えばプロゴルファーの宮里優作選手は、腕時計をつけてゴルフをする派ですが、時刻を確認することで平常心を保つ影響、メンタル面でのメリットを挙げています。

腕時計がメンタルに影響を及ぼしゴルフにとってプラスになる

プロと言えどもスタート前は緊張するものです。

宮里選手はその緊張した状況で平常心に戻すための方法として、自分がイメージした1分間とか5分間を腕時計でチェックするとのこと。

緊張が影響して時間経過が早くなってしまい、結果的にスイングに入る前のローテーションやフォームのリズムが狂ってしまいます。

そこで頭に浮かぶイメージを実際に確認することでズレを修正していくわけです。

もちろん最初は時計を見ても、平常心になるわけではありません。

ゴルフの練習などで何度も繰り返すことで、スタート前に時計をチェックするだけで心が落ち着いてきます。

時間のズレが大きければ緊張状態にあるわけですから、リラックスするためにストレッチや素振りなどを行い、緊張をほぐして良いスタートが切れるように仕切り直すことができます。

ただし故障防止かスイングの影響を抑えるためかは分かりませんが、プレー中は右腕にしていて、表彰式では左腕にはめているようです。

ゴルフのときに腕時計をしてもしなくても影響なし?

腕時計をどちらの腕につけるかは、プレーヤーの考え方もあるのでしょうが、女子プロの青木瀬令奈選手は、当初左腕にしていて現在は右腕につけているようです。

なぜ左腕から右腕に変えたのかは明かしていませんが、腕時計のランクが高くなってきたことが関係しているのかもしれません。

青木プロはもともと、ゴルフで時計をする派だったので、当初は普通どおり左腕に腕時計をつけていました。

プロゴルファーの中でも、時計を愛用していると公言している珍しいタイプだったことから、高級ブランドからスポンサーオファーがあり、高級時計をつけることになります。

このころから右腕につけるようになったので、インパクトの影響を受けないようにとの配慮だったのかもしれません。

ちなみに青木選手がスポンサーからもらった腕時計は、1000万円以上とも言われているので、左腕から右腕に変えるのも分かるような気はします。

ゴルフ中の高額な腕時計は衝撃による影響が心配

どちらにしても高額の腕時計を贈られるということは、プロのゴルフ選手としての成績があってのことです。

成績が振るわなければ出場機会が減り、スポンサーは宣伝効果が認められないと引き上げてしまいます。

そう考えると高級腕時計を使い続けるために、見えないプレッシャーが影響するかもしれません。

逆に使い続けたいからこそ、頑張って結果を残そうとするかもしれませんが、どちらにしても優勝することが必須になってくることでしょう。

なおアマチュアの場合は、腕時計をしていてもまったく影響はないと思います。

また有名メーカーからは、ゴルフ専用の時計なども発売されていますし、心拍数などメディカルチェック機能のついたタイプもあります。

特に疾患があって健康に自信がない人は、多機能のセルフチェック機能を有効に使うことで、安心したゴルフを楽しむことができるでしょう。

なおゴルフのときに時計をする場合は、右打ちの場合右腕につけたほうが良いかもしれません。

ハンドファーストでストロンググリップ気味だと、時計の文字盤が上方を向いていて、太陽光の反射が視界を邪魔するかもしれないからです。

右腕なら反射光はインパクト後になりますので、仮に視界に光が入っても問題はないはずです。

腕時計によってゴルフスイングに悪影響がでる心配はなし!

ゴルフのときに腕時計をしたら、壊れるとかスイングに悪影響があるというのは、神話のようなものです。

現在の時計は防水加工がされたものや、スポーツ用のものもたくさん出ています。

また医療情報を知ることができるタイプもありますので、自分に合ったものをつけておくと便利ではないでしょうか。