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アプローチは52度や58度などロフト角で使い分けるべきなの?

2018.3.13

スコアメイクのポイントとなるアプローチ。

特にグリーン周りからのアプローチでは、パーオンしなくても十分パーを拾えますし、上手く行けばチップインバーディーをも狙えます。

それだけ重要なアプローチであなたはどのようにしていますか?

どんな状況でもウェッジ1本しか使っていないゴルファーは多いです。

または上げて寄せるには58度、転がして寄せるには52度と使い分けている人も多くいます。

一体どちらが正しいのでしょうか。

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アプローチで使う52度と58度のウェッジとは

52度のウェッジとは、ロフト角から「AW(アプローチウェッジ)」になります。

ロフト角が2度変わると飛距離が5ヤードくらい変わるのですが、アプローチウェッジのロフト角は50~54度の間で選ぶのが一般的です。

今回はそのアプローチウェッジの中で中間にあたる52度のウェッジについてお話します。

打球が上がる癖などが無い人は、52度のウェッジを選ぶと良いでしょう。

アプローチウェッジを選ぶ場合、グリーンへ乗るように打球を上げて90ヤード程度飛ばすことが目的となります。

打球が上がり過ぎる癖のある人は距離が落ちてしまうので、それよりロフト角の大きなものを選ばなければなりません。

しかしそう言った癖のない人は、中間の52度が一番コントロールしやすいです。

ウェッジはロフト角が大きければ大きいほど打球が上がるので、52度を参考に自分の打球の癖に合わせて使えるウェッジを選びましょう。

アプローチウェッジに属していない58度のウェッジは、基本的に「SW(サンドウェッジ)」になります。

もちろんSWだからとバンカーでしか使用できないわけではありません。

58度も癖や状況に合わせて上手く使い分けてアプローチで使うこともできます。

初心者がアプローチで52度や58度と使い分けるのは難しい

プロゴルファーは、ラウンドするコースレイアウトによって、起こるべき状況などを想定した上でキャディバッグに入れるウェッジを選択し、52度や58度だけでなく47度~60度までのウェッジを使い分けします。

ただし、それは使い分けられるだけの技術があるからです。

ピッチングウェッジで毎回転がすアプローチをしている人が、中間で使いやすいからと52度のアプローチウェッジで上げようとすると、振り幅が大きくなる恐怖心が無意識に起き、ザックリしてしまう可能性があります。

逆に、毎回サンドウェッジで上げて寄せている人が、アプローチウェッジで低く転がすボールを打とうとすると、振り幅が小さくなり、インパクトが強く入ることでトップしやすくなります。

ウェッジは構造も見た目もあまり変わらない感じがします。

そんな同じようなクラブとしか見えない初心者ゴルファーが、違う球質のボールを打ち分けるのは、上手くイメージができないでしょう。

それぞれのウェッジの特徴や役割を知ったアベレージ以上のゴルファーであれば、多少の打ち分けは可能になるはずです。

52度や58度を使い分けるためにアプローチでの役割を知ろう

まずアプローチの種類から考えていきましょう。

「上げる」か「転がす」の基本となるアプローチショットのイメージをしっかりと持ってください。

上げて寄せるアプローチで56~58度を使うのならば、転がすアプローチでは44~46度のピッチングウェッジイメージを持ちます。

上げるアプローチで48~54度を使うのならば、転がすアプローチはウェッジではなく9番アイアンを使った方がはっきりと役割が分かれます。

上記したアプローチでのクラブの使い分けの意味が分かりましたか?

わかりやすく言うと、上げるアプローチと転がすアプローチではクラブは2番手以上は変えるとメリハリのあるイメージがつきます。

1番手くらいだと、それこそ構造上も見た目も変わらないので、ロフト角5度くらいで、ボールの位置もほとんど変わりません。

しかし2番手以上変われば、同じ距離でも振り幅が全く異なってきます。

そうなるとアプローチにおいて、「上げる」や「転がす」のイメージがはっきりとします。

先にも話したように、打球に癖のない人であれば、アプローチウェッジの52度を基本として2番手以上で他のウェッジを選ぶのも良いでしょう。

使い分けられるようになったら次は状況判断

アプローチを52度や58度と上手く使い分けられるようになったら、次なるステップは、「状況判断」です。

アプローチショットは、キャリーでグリーンに落とすことでラインが出しやすくなります。

しかし状況によっては直接グリーンに落としたらピンに寄せられないこともあります。

そのような場合はカラーなどグリーン手前に落とし、ボールの勢いを抑えて距離を合わせるしかありません。

しかしそんな時、テクニックがあればロブショットと言う選択肢もあります。

そのためボールをグリーンに落としたら、ピンに寄せられるか寄せられないのかをいつも判断する習慣を付けることが大事です。

キャリーでグリーンに乗せてしまっては、ピンに寄せることは不可能と判断したら、パターを選択することもできます。

状況判断で行うのは、上げるのか転がすのかです。

何も考えずに「ピンに寄ればいいや」くらいの感じでアプローチをしていては、あなたのスコアに変化は訪れることはありません。

得意なウェッジを1本作ろう!

ウェッジを使い分けできるに越したことはないのですが、その前に得意なクラブを1本作ることが大事です。

アプローチショットは繊細なタッチを求められる分、メンタル面も大きく影響します。

得意なウェッジが1本あれば、プレッシャーのかかる場面などでも安心してアプローチができます。

また自信の1本があると、それを基準にアプローチのバリエーションを増やすのも容易です。

そこで50~58度のウェッジでどれを得意クラブにするのが良いのでしょうか。

56度や58度のSWを得意クラブに選択する人が多いですが、実は50~54度のAWの方が簡単です。

SWはフェースが開いているのでボールの下をくぐりやすく、ダルマ落としのようになることがあります。

また距離感も掴みにくいです。

しかしAWでピッチエンドランのアプローチをマスターすれば、ぐっと寄せられる可能性が高まります。

その中でも52度がロフト角が中間になるやさしいAWになります。

しかしそんなAWでも難しいと感じる人はPWを得意クラブとしても良いでしょう。

一般的アマチュアゴルファーのウェッジの使い分けの例

アプローチは52度や58度などロフト角で使い分けるべきか否かの結論は、「YES」です。

ただし「初心者を除く」ではあります。

プロゴルファーは、それなりの技術を持っていますので、使い分け方のバリエーションも非常に多いです。

それでは一般的なアマチュアゴルファーはウェッジをどう使い分けているのでしょうか。

複雑に使い分けている、また使い分けられるアマチュアゴルファーはそういないでしょう。

使い分けるのに持っているウェッジの組合せで多いのが、①52度と58度、②50度と56度です。

基本的に4度刻みに持っているようです。

使い分け方は、50ヤードから80ヤードはAWで、そしてそれ以下の距離はSWとクラブで距離感を出して使う場合が1つ。

ラフからのアプローチではSW、比較的良いライの場合はAW、それ以外はPWと状況に合わせて使う場合が1つ。

後はアプローチを止めたいか、転がしたいかで使い分けています。

この3つの使い分けで最も多いのがクラブで距離感を出す方法です。

後の2つは技術的な面も関係してくるので、アマチュアでも中~上級者になります。

ゴルフほど「絶対」のないスポーツはない

アプローチでのウェッジの打ち分け等についてお話しましたが、あくまでも参考にしてください。

と言うのも、ウェッジ1本で上手にアプローチで寄せているプロゴルファーもいますし、数本のウェッジを巧みに使い分けている人もいます。

ゴルフの特徴でもあり、魅力なのは、自分でいろいろと研究したり、いろいろな意見を取り入れたりして、自分自身のゴルフを作り上げていくことです。

ですから基本を押さえた上で、自分に一番合うゴルフスタイルを築いていきましょう。

 - シングル 近道