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ヘッドスピード50のゴルファーのアイアンでの悩みとは

2018.2.25

一般ゴルファーのヘッドスピードは40前後ですが、トッププロになると50を超えるほどの速さでスイングしています。

そんな速いゴルファーのアイアンはさぞかし飛ぶのだろうと思いがちですが、実際には、ボールをコントロールするために、打ち方や道具を変えなければいけません。

最高峰の領域のゴルフ事情について紹介します。

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ヘッドスピードが50あるとアイアンショットは吹け上がる?

ヘッドスピードの速さは、飛距離に影響を与える重要な数値です。

一般的なゴルファーのヘッドスピードは38~40程度で、飛距離は230~250ヤード前後ではないでしょうか。

また速いゴルファーでも43程度で、このくらい速くなると250ヤードの飛距離も可能です。

一方でトッププロのヘッドスピードは50を超えています。

松山英樹プロや石川遼プロのヘッドスピードはコンスタントに50~52程度で、飛距離はおよそ300ヤードと、一般ゴルファーとは明らかに違う領域でプレーをしています。

そんな圧倒的な飛距離はゴルフにとってメリットですが、ヘッドスピードが50もあると、アイアンショットではデメリットになることもあります。

そもそもヘッドスピードの速さは、インパクトの衝撃に直結するのですが、そのパワーだけでは飛距離は生まれません。

飛距離はヘッドスピードに関係するボールの初速以外に、打ち出し角とバックスピン量の条件が揃うことが必要です。

アイアンで問題なのは、このスピン量です。

ヘッドスピードが速いと言うことは、それだけスピン量が増えると言うことなのです。

つまりボールが吹け上がることで飛距離が落ちたり、意図しないバックスピンが掛かりボールが戻ってきたりと、ピンポイントにボールを運べなくなります。

ヘッドスピード50のアイアンはダウンブローに打ち込む

ヘッドスピードが50もあると、アイアンでのショットをコントロールすることが難しくなります。

しかし一般ゴルファーが行き着くことのない、300ヤードの領域まで達しているゴルファーですから、別の方法でボールのスピン量を抑えてショットすることができます。

アイアンのヘッドがスクエアに入ると、ロフト角によって打ち出し角は決まります。

ヘッドスピードが速いとインパクトのバックスピン量が増えるので、インパクトの時のフェースの向きを変えてスピン量を抑制するのです。

スクエアにフェースを合わせる時のヘッドの動きは、ボールの真横をインパクトします。

しかしヘッドスピード50の時には、ボールの斜め上から下に向けてインパクトするのが理想です。

横から打つレベルブローから、斜め上から打ち込むダウンブローにすることで、ロフトを立ててボールを打つことになります。

つまりスイングプレーンを変えてダウンブローに打ち込むことと、クロースドフェースにすることでスピン量を抑えることが可能になります。

ヘッドスピード50だとアイアンはハンドファーストに構える

ドライバーのヘッドスピードが50を超えると、アイアンショットでもバックスピン量が増えてピンポイントでの攻めが難しくなります。

そこでバックスピン量を抑えるために、ダウンブローのスイングに変更する必要があるわけです。

そのためにはグリップの握り方を変えなければなりません。

ノーマルポジションでグリップを握ると、インパクトの時には慣性モーメントの影響でわずかに開いてしまうからです。

そこでインパクトの時のフェースがスクエアになるように、グリップポジションをハンドファーストにします。

左腿も前でグリップを構えると、フェースは本来のロフト角よりも立ちます。

ヘッドスピードの速度が50以上のゴルファーには、このような工夫をしないと狙い通りに攻めることができません。

最近は少なくなってきましたが、グースネックのアイアンをハンドファーストに構えれば、簡単にロフトが立つ状態でアドレスすることができます。

さらに低重心のアイアンを使うことで、バックスピン量を減らすことができるでしょう。

アイアンはヘッドスピード50に耐えられるシャフトを選択

ヘッドスピードが速くなると、インパクトでの衝撃によってスピン量が多くなるので、スピン量を抑制する打ち方に変える必要があると説明しました。

またヘッドスピードが50もあれば、ダウンブローでのシャフトのしなりが大きくなります。

大きくしなったシャフトは、インパクトの手前でキックしてターゲット側にしなることになります。

つまりシャフトの手元側がボールの方を向いた時、ヘッド側は上を向こうとしてしまいます。

これでは、せっかくハンドファーストでロフトを立てて構えた意味がありません。

そこで硬くて重いシャフトを選ぶことになります。

ヘッドスピード50のゴルファーのアイアンをアマチュアゴルファーが握ると、水道管のように弾性が感じられないシャフトです。

そのままボールを打ってもポヨンと飛ぶだけで、普段の当たりになることはありません。

ヘッドスピードの速い人のためのシャフトの装着は必須です。

ただしこの硬くて重いシャフトには欠点もあります。

使い続けていると、肘や背筋また腰に負担が掛かり、故障の原因となることです。

ヘッドスピード50だからと重いアイアンの使用は故障の原因?

アイアンを購入する時は、シャフトの硬さを選ぶはずです。

硬さは「フレックス」として「R・S・X」といった表示がされています。

ヘッドスピード50以上であれば「X」もしくは「XX」、つまり一番硬いシャフトを選ぶことになります。

ヘッドスピード38~40の一般的なゴルファーが、女性が使うフレックスLでスイングすると、シャフトがクニャクニャになってコントロールするのが難しくなります。

同じようにヘッドスピード50以上のゴルファーがRやSを使うと、頼りないシャフトになるので、硬いシャフトを選ぶわけです。

ところが重くて硬いシャフトは故障の原因となるので、故障前か故障してからかは別として、ほぼ軽くて柔らかいシャフトに変更していきます。

ダウンブローでキックしてフェースの角度が開くのを防止するために、シャフトを重くて硬いタイプに変えたのに、元に戻せばバックスピン量は増えてしまいます。

現在のシャフトは進化を続けていて、必要以上のしなりをなくし、重さも軽いものから重いものまで選択できるようになっています。

ヘッドスピード50に見合ったアイアンと打ち方が必要

ヘッドスピードが50もあると、市販されているアイアンでは「ぴったり合う」物はないかもしれません。

シャフトを抜き挿しして、自分に合ったものをカスタマイズする必要があります。

通常アイアンに装着されているシャフトは、スチールかカーボンです。

ノーマルのスチールシャフトは、今も信頼感が強く多くのゴルファーが使用しています。

また改良型の軽量スチールシャフトも多く出ているので、故障の原因となる重量を気にせずに振り切ることができます。

日本発祥のカーボンシャフトは、すでにドライバーのほぼすべてに装着されているのに、アイアンではいまひとつ人気はありません。

重さはスチール同様のものまであり、硬さはスチール以上のものが作られているので、高いレベルのヘッドスピードに合わせるのであれば、カーボンのほうが良いかもしれません。

ちなみに軽量スチールシャフトも、以前はN.S.PRO950GHかダイナミックゴールドのどちらか選択していましたが、今ではモーダス3ツアー120やプロジェクトXLZなど多くのものが開発されていて、ヘッドスピード50でも強い球を打てる軽量スチールシャフトなどから選べるようになっています。

ヘッドスピードが速いプレイヤーには、それなりの打ち方とそれなりの道具が必要と言うことになります。

ヘッドスピード50のアイアン選択の基本とは

ヘッドスピード50といえば世界でもトップクラスの速さです。

アイアンの打ち方はもちろんのこと、道具を揃えることで、ボールコントロールができます。

ただスタンダードモデルと違い、身体への負担は大きくなるので、故障をしないアイアンこそが選択するときの必須条件になるでしょう。

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