アプローチのミスはチップショットをマスターし最小限にする

安全なアプローチと言えばチップショットです。

初心者からプロまで、ゴルファーなら身につけなければならない打ち方です。

チップショットには2種類の打ち方がありますのでその解説と、使い方や狙い方について紹介します。

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アプローチで便利なチップショットとは何?

確実にピンそばにボールを寄せることができるアプローチ、チップショットとはグリーン周りから低く打って転がすアプローチ方法です。

チップショットのメリットは、方向性と距離感が安定することと、そしてダフリやトップなどのミスショットになりにくいところです。

低い球筋でショットすると、無駄に高さを求める飛球がなくなることから、ワンピンに寄せるショットとしては秀でてものがあります。

距離的には40ヤード以下が合っています。

グリーンの大きさもありますが、飛球する距離が長くなると、グリーンに着弾してからのランが長くなりグリーンオーバーの可能性があります。

ここがチップショットのデメリットでもありますが、使うシチュエーションを間違いなければ、安全なアプローチ方法だと言えます。

基本的にチップショットは、クラブのロフト角をそのままに使うので、フェースを開くとか立てるといった小細工は要りません。

ウェッジは当然のことですが、9番・8番なども残り距離を考えて選択することになります。

それだけに打ち方は一緒なのに、ピンを攻めるパターンが広がり、様々な状況で使うことができます。

チップショットに適したアプローチの距離とは

アプローチショットの約7割は40ヤード以下から打っているそうです。

つまり40ヤード以下で有利なアプローチショットを覚えると、最大の効果が得られる最高の武器になるはずです。

もちろんチップショットは、40ヤード以下に距離が適しているアプローチです。

チップショットはパター打ちと同じアプローチなので、他のアプローチに比べると簡単に習得することができます。

そこでまずはスイングの姿勢を確認しましょう。

スタンスの幅は両脇よりも狭くして、左足をわずかに下げてオープンスタンス気味にします。

この時左側にウェイトを移動させると球筋が安定して、右側にプッシュすることはありません。

手首は固定して、アドレスの時の形を維持したままでストロークします。

身体は捻転せずに、パターヘッドを動かすように振り子をイメージしてインパクトします。

この時、振り子の最下点はボールの下ではなく、少しだけターゲット寄りにすることで、ダイレクトにボールを捉えるのがコツです。

アプローチに使うチップショットのボールの位置とは

アプローチでチップショットを打つ時のボールの位置を確認します。

そもそもチップショットの「チップ」とは、「軽く上げる(打つ)」という意味でランを重視したアプローチ方法です。

テークバックの大きさと、使用するクラブのロフト角によって距離を調節します。

ボールが着弾してからの転がる距離を長くするために、ボールを上げずに低く打ち出す必要があります。

身体の左側にボールを置くと、アッパーブロー気味のインパクトになるため、ボールは浮いてしまいます。

一方で右側に置くと、ダウンブロー気味のインパクトになるので、ボールを低く打ち出すことができるのです。

チップショットの場合には、身体の中心から右側に置くとダウンブロー気味のショットが打ちやすくなります。

実際にはスタンスを閉じていることが多いので、右足つま先の前にボールを置きます。

ただし、チップショットはスイングするのではなく、パッティングのようにストロークするので、ヘッドの振り子の最下点が少し移動するようなイメージで構えるようにしましょう。

簡単なアプローチ法のチップショットでも練習は大事

グリーン周りのライの良い場合には、いわゆるパター打ちがチップショットになります。

もちろんアイアンを使うので、8番からサンドウェッジまでの距離を確認しておくことが大切です。

ただし、グリーン周りの芝は、すべてが刈り込んだ良い状態とは限りません。

深いラフからチップショットを選択する場合には、ボールの位置を中央に置いて、手首を使ったショットが必要になります。

パター打ちに比べると、少し難易度は上がりますが、グリーン手前のアゴや大きく口を開けたバンカーを越える場合なども、このラフ打ちのチップショットのほうが安心できるでしょう。

バンスのあるサンドウェッジのフェースを開いて、コックを使ったテークバックをします。

距離にもよりますが、コックを使うため腕の振りは小さくなるはずです。

フェースを直接ボールに入れるのではなく、意識的にダフらせて2センチ程度手前に打ち込み、サンドウェッジのバンスで滑らせてください。

フェースを開くアプローチはミスに繋がることもあるので、十分に練習してから実践で使うようにしましょう。

アプローチでチップインできるのがチップショット?

ゴルフ用語に「チップイン」という言葉があります。

まさにチップショットでアプローチしたボールが、直接カップに入るときに使う言葉です。

本来のアプローチはピンそばにつけることが目的ですが、チップショットの場合には、グリーン面を転がる距離が長いために、パッティングと同じ役割をすることがあります。

ただし、短く刈り込んでいると言ってもヘッドは芝の抵抗を受けるものです。

ヘッドが抵抗を受けるとフェースの向きが変わりますが、パッティングのようにヘッドを動かしているチップショットでは、トゥ側が開くことになります。

トゥの開きを抑えるためには、グリップの位置を低くするハンドダウンで構えて、ヘッドのヒール側を接地してトゥ側を浮かせるのがセオリーです。

でもチップショットの場合には、ヒールを浮かせてトゥ側を接地させるように構えます。

もちろん芝の抵抗なくパッティングと同じ打ち方はできますが、独特な打ち方なので十分に練習をしておく必要があります。

2種類のチップショットでアプローチの仕方を選択

チップショットには、パッティングタイプとコックを使う2種類の打ち方があります。

特にパッティングタイプは、覚えたその日から使える簡単なアプローチ法ですが、距離感を養うためには多くの実践が必要になります。

同じストロークの幅で、8番アイアンとピッチングウェッジの距離を確かめておくことも大事です。

またロフト角によってバックスピンが掛かるため、不要な時のドライブ(ドロー)を掛けた打ち出し方などの細かなテクニックを磨くと、さらにチップインの可能性が高くなります。

一方でコックを使うタイプは、体重を左側に置いたほうがヘッドの動きは安定します。

コックを使うことで、グリップを中心に弧を描くスイングになるため、トップやダフリの危険性が出てくるものです。

そこで最初からインパクトのときの軸に合わせておくと、体重移動のタイミングを気にする必要がなくなります。

特にボールに対してフェースをダイレクトに入れるため、構えた時にインパクト後のヘッドの動きをイメージしておくとミスを防ぐことができるでしょう。

ヘッドはボールを弾いた後、ボールより前方のターフを抜くイメージを持つと、ヘッドを走らせてインパクトできるはずです。

チップショットのアプローチでカップを狙う!

チップショットは、基本的に転がすアプローチの方法です。

カップに向かってボールを転がすことが目的ですが、飛球距離が長いほどミスショットになる確率は高くなるので、カラーを越えたらすぐにグリーンを転がすような打ち方をしたいものです。